kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

6月の終わりに。

2014-06-30 20:50:45 | せいじの政治カフェ

 6月の終りというより明日から7月と言いましょう。

 こんな数字があります。

世界の人口は、1分に137人、1日で20万人、1年で7千万人、増えています。

世界中で、1年に6千万人が亡くなり、1億3千万人が産まれます。
貧富の拡大、温暖化など問題が山積です。
石油の枯渇が近づき、表土と森が失われています。
水と食料が、病院と学校が不足しています。
人の生活が、太陽と地球からの恵みを、超えそうです。 

 戦争なんかしている場合ではありません!

 下をクリックしますと、毎秒毎に地球上にふえる人の数が分かります。

 http://arkot.com/jinkou/


日本国は年間約22万(2012年)、1時間に25人(600人/日)づつ減っています。 

 戦争なんか準備している場合ではありません!

 いま、戦争をたくらむということは日本の人口を増やすよりも減らすことになるのです。

 戦争とは相手国の人口を減らすか(殺すか)、自国の人口を減らすか(殺されか)が実態です。


アンと「てんがらもん」。

2014-06-28 20:43:38 | 「てんがらもんラジオ」

 松本侑子訳 『赤毛のアン』 最終章第37章 「死という命の刈りとり」 はアン

の義父・マシューが突然の死によってアンから切り離される場面からはじまり

ます。

 その晩アンは一緒に過ごそうという親友の申し出を断ります。

 ≪ 一人になれば涙がこみ上げるのではないかと、アンは願っていた。アンが

心から愛していたマシュー、あんなにも優しくしてくれたマシューが死んだという

のに、一滴も涙が出ないとは、おぞましいような気がした。最後となったゆうべ、

肩を並べて歩いたマシューが、今は、ほの暗い下の部屋で、額に死の平穏を浮か

べて横たわっているのだ。≫ 

 そして疲れ果てた体と心は眠りに落ち込みます。

≪ 夜ふけ、アンはふと、目が覚めた。あたりは静まりかえり、真っ暗だった。する

と、今日一日の出来事が、悲しみの波となって一挙に押しよせてきた。昨夜、木

戸のところで別れぎわに、アンに微笑んでくれたマシューの笑顔が、目にありあり

と浮かんできた。「わしの娘だ。わしの自慢の娘だよ」と言ってくれた声も、耳によ

みがえってきた。そのとたんに、涙があふれ、アンは胸が張り裂けんばかりに泣い

た。≫

 

 こんなにも深い結びつきは、ひとりの婦人の思い違いが切っ掛けです。

 マシューと妹のマリラは働き手として男の子を引き取るつもりでした。ところが

やってきたのは赤毛の女の子でした。

 そのことを生前マシューはこんな風につぶやきます。

≪「(略) あの子は賢くて、きれいだ。それに、愛情深い子だ。これがなによりいい

ことだ。神様があの子をわしらに授けて下さったんだな。スペンサー夫人も、まった

く運のいい手違いをしてくれたものだ。もっとも、これが単なる運の話ならばだがな。

しかし、これは運の善し悪しなんてものじゃない、神様の思召しだ。思うに、全能の

神は、わしらにあの子が必要だとご覧になったんだよ」≫

 

 読んでいて心に残った頁です。Aさんの突然の訃報と「てんがらもんラジオ」で何時

か http://www2.synapse.ne.jp/tengaramon/ で紹介されている「会」の方

のお話をききたいという思いと重なり、メモ的にここに書いておきます。


視聴者の「ほれこみ」心理。

2014-06-26 21:02:41 | 「てんがらもんラジオ」

 「てんがらもんラジオ」122回目です。 http://www.ustream.tv/recorded/49206642

 

 いま、向井さんの “ 鹿児島三大「へ」” についての話を、にゃにゃやら

ニココしながら聴きつつ、鹿児島メンタルサポート研究所長・清原さんの話を

思い出しています。

 ここでもなるほど鹿児島弁というわけです。それは鹿児島弁をつかうと頭が

よくなるということを向井さんが話してくれましたが、こうして鹿児島弁を耳に

しながらどうしたら「こころの扉」を開くことができるのか、の話を思い出す作

業を同時進行ですすめることも頭が賢くなる方法の様です。

 さて、この辺は冗談として、まず番組に対する注文を。

 向井さんの鹿児島弁を語りつつある顔がほとんど見えないのです。鹿児島弁の

発音を唇の動きで見たいのですがほとんど見えませんでした。インターネット視聴

者としては気になることでカメラの位置に注意をお願いします。

 

 清原さんの話を通じて、「こころの開き方」というようなことを考えました。

 心のカンセリングを必要とする人はすでに自分の中に解決の答えを持っている

とのことですが、それならば一般的に人は心に問題を持っていると同時にその答

えももっていると言えます。 ただその答えを形あるものとして自分の中に明確に

出来ない、ということなのでしょう。

 先週のひまわりさんのコメントに「てんがらもんラジオ」という番組に「ほれこみ

ました」というメッセージがありましたが、この「ほれこみ」は共有のものです。

 そのことは自分のなかの答えを形あるものにする作業のひとつではないかと

思うのです。カウンセリングで大事なことは、相手との「安心と信頼」だという清

原さんのお話にそえば、この番組とリスナーとの繋がりに「安心と信頼」がある

からだと気付きます。 そのもとには手作りの温かさが、お手玉の暖かさがある

のだろうと先週の話に繋がります。


国宝三重塔と「山宣の碑」。

2014-06-25 21:22:34 | 信州、なかでも上田。

下の一文は21日の「実弟」さんのコメントの後半部分です。

1929年3月1日、上小農民組合連合会は第2回総会にタカクラ・テルの義兄弟にあたる山本宣治を招き記念講演をしていただきました。この講演の4日後の3月5日、山本宣治は治安維持法改悪承認の議会にただ1人反対演説をすべく上京しましたが、その夜右翼により暗殺されました。上小農民組合連合会は山本宣治の死を悼み、抗議の記念碑をタカクラ・テルの借家の庭に建立しました。1933年2月、治安維持法による県下最大の弾圧事件であった「2・4事件」でタカクラ・テルは逮捕、家族は県外追放となりました。警察は家主の齋藤房雄に碑の取り壊しを命じてきましたが、密かに自宅(旅館柏屋別荘、現臨泉楼 柏屋別荘)の庭に埋め38年間守り通しました。

1971年10月、碑は多くの協力者を得てこの地に再建されました。


 この「碑」が建てられたのが、国宝三重塔のある安楽寺の境内でした。

 安楽寺についてはワイコマさんのブログ(http://blog.goo.ne.jp/ykoma1949/e/ce63d396eb6a66037e4d82a8f93ac548

に紹介されています。1929年(昭4)3月5日、山宣殺された!の知らせが上田にも伝わり記念碑の建立が

決められました。建立場所としてタカクラ・テルの借家の庭(常楽寺参道に面して)に、碑文には山宣の訳し

た「戦争と生物学」の扉の「好むにせよ好まないにせよ、やがては来るその日の為に」と決めていましたが、

許可されず半年に及ぶ交渉の結果、「生命は短く科学はながい」をラテン語で刻むことになりました。ラテ

ン語では一般には誰も読めません。

 このようにして立てられた記念碑でしたが、1933年2月タカクラ・テル氏が検挙されると家族は別所村

から「県外」への転出を命じられ、追放されました。上田署は空家になった庭の「山宣の碑」を破壊せよと、

家主の斎藤房雄さに命じたのです。

 斎藤さんは「守らねば」と決意し深夜自分の経営する旅館(柏屋別荘)の庭に運び碑面を下に伏せて埋

め、警察には「破壊した」と届けました。1933(昭8)年10月のことです。

 

 そして、38年後の1946年の暮、斎藤氏は「実はあのときの碑は、お預かりして置きましたのでお返しし

ます」とタカクラ・テル氏に述べたのです。

 

 その後のことなど「実弟さん」が語っていただければ有難いです。


ブログ深夜便 2。

2014-06-24 21:22:42 | どこまで続くかこのブログ
 昨日の「ブロウ深夜便」では日付の変わってからの5時間の時間毎IP数を
記しましたが、今日は全日分を出してみました。
 いかに深夜族の多いことが分かります。
 1日24時間のうち0時からの4時間で42人、訪問者総数が127人でした
ので全体の3分の1が「真夜中の来訪者」というわけです。
 
午前(6/23)
時間訪問者数
0 時  6 IP
1 時 12 IP
2 時 12 IP
3 時 12 IP
4 時  0 IP
5 時  3 IP
6 時  0 IP
7 時  7 IP
8 時 11 IP
9 時  5 IP
10 時  5 IP
11 時  5 IP
 
午後時間訪問者数12時2 13時3 14時4 15時4 16時1 17時1
        18時7 19時1 20時5 21時8 22時7 23時6。
 
 
 さて、いまこれを読んでいただいている「アナタ」、昨日は何時頃この
「つぶやき」に付き合っていただいたでしょうか。その時間に、アナタ
の他に何人がのぞいていたのか。
 まあどうでもいいことでもありますが、ブログの当事者としては興味
のあることです。
 
 このブログが縁で薩摩の人などと信州の旅が出来そうだということ
もありまして、「真夜中の来訪者」とのお付き合いが何かの形になれ
ば、これまた「今生の縁」というものです。
 
 ものの本によれば、ブログは21時までに書き終えておくと、よく読ま
れるとか。 夜帰ってきた色々なブログを見る人が多いのでしょう、
 と言うことで今夜はここまで。

ブログ深夜便。

2014-06-23 20:50:29 | どこまで続くかこのブログ
午前
時間訪問者数
0 時 10 IP  
1 時 10 IP  
2 時   6 IP  
3 時   5 IP  
4 時   3 IP  
5 時   0 IP  
     
 
 昨夜、深夜2時過ぎに「只今接続」とつぶやきましたが、そんな時間帯に
どの位の人がこのブログをのぞいているかというと、2時台で6人、3時台
では5人でしたというのはこの数値です。
 IPを人数として数えるのは正確ではないらしいのですが、「訪問者数」と
表示されているのですから、そう間違いでもないでしょう。
 
 NHKの「ラジオ深夜便」、まさに深夜かなり多くの高齢者が聴いている
そうです。深夜ラジオは長距離トラックの運転手や受験勉強の若者のもの
という「常識」とは違う様子が、日本社会の深夜の闇のなかに広がってい
るのでしょう。
 「kaeruのつぶやき」などがそういう深夜族のひと時の心に届いていると
すれば、つぶやいた本人は夢のなかですが、なんらかのかたちで「夢路」
を通いあっているのだ、という思いです。
 
 それらの人も自分のブログを持っているかわかりませんが、深夜の受信
者というだけでなく発信者でもあって欲しいものです。諸事雑多なものに
周りを囲まれている日中の世界とはちがい、自分に集中できるこの時間帯
にこそ、発信すべきものが見えてくるのでがないでしょうか。
 それがこのブログへのコメントとして頂ければ、寝ている本人の夢に入り
こんでくるような気がします。
 
 夏至も過ぎ夜が長くなりはじめます、心を深めそれを言葉にする時間
が多くなります。そんな「つぶやき」をどーぞ。

只今接続。

2014-06-23 02:21:08 | どこまで続くかこのブログ

    パソコンを切ってタブレットだけにして、タブレットも止めようとしたらつながっているいました。すこし寝たのですが気になって起きだして、ああでもないこうでもないと分からないなりに指を動かして、それでもダメと思ったのです。

  なんとか接続を安定させなければ、と思っています。とりあえず訪問していただいた方々に報告をさせてもらいました。多分こんな時間でも訪問してくださる方がおられるでしょう。よろしければコメントをのk残していって下さい。  

   では、お休みなさい。