kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

五年ほど前、藤井聡太さんの驚きの語彙

2022-03-10 20:59:00 | 非詩的なつぶやき
この話は藤井五冠がプロ入り後1年1ヶ月余りで50勝目をあげた時の話です。
2017年11月21日のことです、まずこの言葉を読んで下さい、



この言葉のなかに国語教師が知らなかった読み方を15歳の藤井少年が当たり前に使っていた、という言葉があります。「節目」を「ふしめ」と大体の人は読むでしょう。インタビューで藤井少年は「セツモク」と発音しているのだそうです。

それではこちらを、
詳しくはこちらから……、

15歳の少年が国語教師も知らない漢字の読み方をどこで知ったのか?

「セツモク」が偶々ではないことは、17年4月の「望外の結果」、6月の「僥倖」、更に29連勝前のインタビューでは「今は勝敗が偏っている時期で、いずれ『平均への回帰』が起こる……」と統計学の用語で語っています。

凡人には想像も出来ない能力なのでしょうが、それだけに色々と想像してみたいのです。


藤井五冠、名人戦へ一歩……。

2022-03-10 00:50:00 | 非詩的なつぶやき
 
 
将棋の藤井聡太五冠。名人戦の挑戦権を争うA級への昇級を見事果たしました。 先月、史上最年少で五冠を達成した藤井聡太五冠(19)は、9日、順位戦B級1組の最終戦で、佐々木勇気七段(27)との対局に臨みました。 B級1組は13人総当たりで行われ、藤井五冠はこれまで9勝2敗でトップの成績です。 対局は互いにゆずらない展開でしたが、開始からおよそ13時間後90手で藤井五冠が勝利しA級への昇級が確定しました。 藤井五冠は今後、来期の順位戦で名人戦への挑戦権をかけて戦うことになります。 (09日23:28)

この声に耳を傾け、この声を広げよう!

2022-03-09 21:42:00 | 時代の現場
「しんぶん赤旗」より

核兵器使用許さぬ声今こそ

サーロー節子さん 岸田首相に手紙

写真

 広島で被爆したカナダ在住のサーロー節子さんは7日、岸田文雄首相に手紙を送り、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻と核兵器使用の示唆に対し、「今こそ、核兵器の使用や威嚇は絶対に許されないということを声を大にして上げ、世界中に向けて発信してください。今世界は、広島からの声を必要としています」と訴えました。

 即時停戦を心から願うとのべ、「米国による原爆投下の惨禍を身をもって体験した一人として、このような核の脅しを決して許すことはできません」と表明しています。

 「こうしたなか日本で一部の政治家から、『核共有』の議論をすべきだという声が上がっていると聞き、私は大変に驚き戸惑っております」とのべ、「核兵器が使われたらどのような凄惨(せいさん)で非人道的な事態となるかを世界に訴えることが日本の役割です。それを使用する側に回るという選択肢があろうはずがありません」と強調しています。

 世界が核戦争の危機に直面するなか、核兵器禁止条約の意義はますます大きくなっているとして、今夏の禁止条約第1回締約国会議に「是非(ぜひ)とも出席し、その条約の目標の実現のために日本として世界をリードするという明確な立場表明を行ってください」と求めています。

「核共有を」の危険さ (「しんぶん赤旗」3/8)





プーチンの2月21日テレビスピーチ、1時間全訳

2022-03-08 23:11:00 | kaeruの近現代史

見出しの言葉はプーチンのスピーチを紹介してくれた今井佐緒里さん(訳文に付記)がスピーチの全訳にあたって書かれたもので、私も同じ意見です。大変は長いものです、今井さんも言われていますが、斜め読みでも飛び読みでもいいでしょう、私も斜めに読んだというより目で舐めたくらいですが、読むに値するというよりまず記録しておくに値すると思いました。

 

三月 kaeruの詠める六句

2022-03-07 20:56:00 | kaeruの五七五

 二月には投句した六句のなかの五句を「つぶやき」に載せました(21日)。三月は心臓のカーテル検査入院などがあり、投句はしましたが選句もせずZoom句会にも顔を出さずじまいでした。

 去年の後半頃から俳句投稿システムを使っての投句と選句、そのあとZoom句会という段取りで句会が運営されています。そこで三月のkaeruの俳句六句を選句されたままここに切り貼りしておきます。
 
 見出しの句も含めて……
 
この句に7人中3人が選句、そのうち一人が特選に選んでくれました。今回は最高点は5人による選句でした。

ウクライナへのロシア軍の侵攻への非難の気持を詠んでのですが、二人から選句されたことは嬉しいことです。

些か訪れの遅い春だと思っていましたので、風のない日差しの強さはやっぱり春だ!の気持です。雪降るウクライナを見てると、季節の確実性に対して人間のやることの不確実性、どれだけ人が平和に向けて声を上げるかにかかっているとの感を強くします。

「眠りな」を「眠りなさい」の略として詠んだのですが、「方言」と指摘されるとそういうことも耳にした様に思います。

詠んだ時はそれなりの意味を持っていたつもりでしたが、こうして読み返すとよく分からん句だと思います。
([32]と[35]は誰も選句しなかったというー選外ー句です)
庭に枝垂れの紅梅があり盛りです、これは実景ではありません。

寅次郎のわが道は?

2022-03-06 22:47:00 | 私の寅さん

寅次郎も奈々子もわが道をゆく



向かうべきわが道を描いた年頃からの歳月、
(以下太字は佐藤利明著『みんなの寅さん』258頁)

 さくらは、奈々子同様「レビューに憧れたり、歌手になりたいと思ったり」、おいちゃんは「満州で馬賊になるつもり」で、おばちゃんは「日本橋の大きな呉服屋さんのおかみさん」、博は「学者になりたかった」けど「裏の工場の職工留まり」と、皆でどっと笑います。傑作なのはタコ社長。「弁護士になりたかった」と、およそ似つかわしくないことを言います。
 「みんなこういうふうに、若い頃の夢とはほど遠い現実生活を営んでるわけだ。」寅さんがまとめようとしますが、結局、奈々子と少年時代からテキ屋に憧れていた寅さんだけが、「子供の頃の夢」を実現させている、と大笑いとなります。

続けて、

 実は、これが第二十一作のテーマでもあります。さくらはレビューに憧れて、学校の成績も良く、誰もが羨む憧れの存在でした。奈々子はそのさくらにコンプレックスを抱きながら、頑張って、SKDのトップとなったのです。一方のさくらは、寅さん曰くの「しがない職工の女房」となりましたが、一粒種の満男と博と、幸せな日々を過ごしています。

 kaeruも「わが道」を行きます、いや「われらの道」と言うべきでしょう。

ロシアの良心——文化・音楽

2022-03-05 21:48:00 | 時代の現場


全文はこちらから、


ロシアのテレビでは何を見せているか

2022-03-04 18:57:00 | 時代の現場

ロシアの国営テレビが映し出す「現実」が、いかに現実と違うか。日本時間3月2日午前2時の画面が、その典型例だった。BBCワールドニュースは、ウクライナの首都キーウ(キエフ)でロシア軍がテレビ塔を砲撃したという速報で始まった。同じ時にロシアのテレビは、ウクライナの都市を攻撃しているのはウクライナだと伝えていた。

全文はこちらから

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-60614298

 

 

 

世界は変えられる——北京パラリンピックに見る。

2022-03-03 21:04:00 | 時代の現場
「すばらしい」の声が発せられるまでを振り返ってみます。
 
北京パラリンピックにはロシアとベラルーシの選手団が中立選手として参加するとIPCは決めていました。


これに対しウクライナの新聞記者が……、
 
各国からもIPCの決定に対し異議の声が上がります。
 
その結果、