3時間ほど前、机に向かっていたらガタガタと来ました。いよいよ台風が直撃か、と思い窓際の本などをまとめて部屋の奥に移し一階に降りたら「いま地震だったでしょう」と。テレビに「千葉 震度4」と映されていました。
そして2時間、窓を雨風が打って来ています、本格的に直撃です。
まだ家がガタガタするほどではありませんが、22時ごろまでは油断できません。そんななかこんな「声」が、
大きくします、昨日の「声」です、
ヨドバシ従業員です。明日の台風で既に計画運休が伝えられる中、通常営業の宣告を受けました。帰る手段がないにも関わらず、です。 どうかしてます。経営者や店長は社員の生活や命を大切に考えず、ただただ利益の事だけを考えています。
これに対して、直接ヨドバシカメラに抗議するなど多くの反響がありました、この人も
そして、
「ヨドバシ従業員」さんから、
さて、ここからは『資本論』
このブログでも「つぶやき」ました 新版『資本論』刊行記念講演会での志位さんの「あいさつ」のなかから、
「〝 大洪水よ、わが亡きあとに来たれ!〟これがすべての資本家およびすべての資本家国民のスローガンである。それゆえ、資本は、社会によって強制されるのでなければ、労働者の健康と寿命にたいし、なんらの顧慮も払わない」(新書版②464ページ)
資本は、最大の利潤をくみ上げるためには、労働者の健康や寿命に何らの顧慮も払うことなく、労働時間の間的な延長を追求する。しかし、そうなれば、労働者階級全体が精神的にも肉体的にも衰退し、社会全体が成り立たなくなるーー「大洪水」がやってくる。その「大洪水」を止めるには、社会による「強制」によって、労働時間を規制するしかない。社会のまともな発展のためにも資本への民主的規制から避けて通れなくなる。マルクスは、このことを痛烈な言葉で語ったのであります。
多分いまの時間帯、私の住んでいる辺りを台風は通過中でしょう。窓際がガタガタします、息子が来て昼間窓にテープを貼ってくれましたので気持ちが少し軽くなってます。
テレビは各地の洪水・河川の氾濫を伝えています。自然のもたらす大洪水を防ぐために人知を尽くす、その人知を社会の「大洪水」を防ぐために「声」を挙げ「声」を寄せあうことが力になると「ヨドバシ従業員」さんの事例は示していると思います。