MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

入浴か?シャワーか?〜入浴の効用〜

2019-08-07 07:59:36 | 日記(2)
入浴とシャワー、両者は同じことなのか、違うことなのか。

このところ暑い日が続き、帰宅時には全身汗びっしょりになってしまうことが多いので、すぐさまシャワーを浴びる。起床時にも汗びっしょりになってしまっていることが多い(自宅ではエアコンを使わない)ので、やはりシャワーを浴びる。夏のこの時期にはシャワーを日に2〜3度は少なくとも、である。

結果として、それなりに身体の汚れも落ち、との感覚あるので休みの日以外はついつい湯船に浸かるということを怠けて?しまう。

世界には入浴=湯船に浸かるという習慣がない国が多くある、というかほとんどの国がそうであるのだからそれはそれで良い、としてか、入浴せずシャワーで済ます日本人も珍しくなくなりつつある。

しかしながら自身の施術経験からは、入浴の習慣がない=シャワーで済ます人ほどに、慢性的な不調を訴えたり、施術しての治りが悪かったりその効果が薄かったりする、と思える。

これは、シャワーも入浴もともに身体の汚れを落としてくれる、落とす行為であるのだが、シャワーと入浴=湯船に浸かるとでは、相互浸透の度合いが、結果として量質転化の深みが違う、からと思える。

インスタントコーヒーとドリップしたコーヒーとの違い、であろうか。

暑さと疲れからついついシャワーで済ますことが多くなるこの季節ではあるが、入浴の意義を踏まえて、しっかりと日々入浴して、と。
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