デットマール・クラマー氏が亡くなられた。日本サッカーの父であるとともに自身に著書を通して、生き方を教えてくれた方であった。
昔昔に自身がサッカーを始めた当時、サッカーというスポーツは現在の様に一般的ではなく、同じ小学校でサッカーを知っているのは、おそらく自身と友人の2人であった。(自身の友人の父が、元早稲田のサッカー部で、その友人に教わってのサッカーであった。)
そんな時代であったので、自身の . . . 本文を読む
「旧・東洋医学概論」の第1章 基礎理論の2:陰陽五行論の要旨をまとめるために、一項目づつ検討している。
結果として、東洋医学が観念論的になっていった過程が、どうして東洋医学の学びが難しいのかが、立派な大先生が「黄帝内経」は難しいと困り切ってしまっているのかが、なんとなくイメージ出来たというか、分かりそうで分からないというところまでイメージが固まってきた感じがする。「旧・東洋医学概論」のまとめ . . . 本文を読む
「旧・東洋医学概論」のまとめ、要旨とコメントに分けて書いた。原稿は、ひとまとまりは一気に書かねばならないと思えた。
「旧・東洋医学概論」のまとめ。今回は要旨の部分のまとめに苦労して、結果として端的にまとめ切れず、長く、文章自体も書く時間も長くなってしまったので、ブログへのアップだけでなく、原稿も要旨とコメントとに分けて書いた。
結果として、コメント部分の原稿を書くのに、苦心惨憺することとなった . . . 本文を読む
箱灸に使用するもぐさ、いろいろ試した。全ては条件次第、実感した。
箱灸。使用するもぐさの種類、形状、量をいろいろ試した。当初は、通常、温灸用とされる粗悪品と言われる等級のもぐさの煙が酷いので、点灸用と言われるもぐさの下級品を使っていた。
しかしながら、点灸用もぐさでは、煙の問題は解決されるものの、温度が低くかつ温熱の持続時間が短い。学校の授業で行った箱灸ほどの温熱の持続が無い。(学校では、粗悪 . . . 本文を読む
「1.東洋医学の起源と発展」の項では、「黄帝内経」の成立=東洋医学の体系の成立=<東洋医学>の成立と捉えての、<東洋医学>へと成っていくものが説かれている。
その、<東洋医学>へと成っていく思想や原始医術を生み出した根源として、数万年来の定着農耕生活=農耕文化の存在が指摘される。
例えば、「気の思想」も、古代の人々が抽象的に世界の根源を「気」と考えた。で済ますのではなくて、その原点を農耕生活 . . . 本文を読む
「1.東洋医学の起源と発展」では、東洋医学以前が、東洋医学へと成っていくものが説かれる。(「1.東洋医学の起源と発展」は、「1.東洋医学の特徴」 「2.東洋医学の起源」 「3.東洋医学の発展」に分けて説かれる。)
「1.東洋医学の特徴」では、東洋医学へとつながっていき、それを支える思想、理論が説かれる。以下、要旨。
[1.理論と実践〜理論と実践の相互浸透〜]
『 . . . 本文を読む
「夢講義 第6巻」で、三年一区切りでの執筆の意義、必要性、大事性説いていただいた。
本ブログも、三年後には、つまり鍼灸学校卒業前後にはなんらかの形で、まとまりをつけること、つけられる様に学んで行くことが必要であると思う。
一般論レベルででも、東洋医学、鍼灸論を説ける様にならねばと思うが、果たして、、、。
小林老舗の箱灸器。小林老舗に温灸用の艾のサンプルをお願いしたところ、気持ち良く対応してい . . . 本文を読む
「夢講義 第6巻」読み終えた。自身の進むべき道を示唆していただけたとの感激でいっぱいである。
「夢講義 第6巻」。ざっとであるが読み終えた。自身の理解を超える部分が多々あるので、現在は残念ながらこういう読み方しかでき無い。しかしながら、ともかく全部を通読してのイメージをとの思いで読んだ。
連載では、全くの理解不能であった部分も、例えば「立つ」ということの意義に関しても、より詳しく、よりわ . . . 本文を読む
届いた「夢講義 第6巻」を読み出すと、「旧・東洋医学概論」のまとめに手をつけたものの、どうしても「夢講義 第6巻」に学ぶことの方を優先するべきとの思い強くなって来た。
「旧・東洋医学概論」のまとめを待ってくれている方がいたら申し訳無いのだが、「夢講義 第6巻」に学び、そこに説(解)かれることを、僅かでも実践して分かって行くことで、アタマの働きが少しでも、まともになっていってからの方が「旧・東洋医 . . . 本文を読む
ボイトレのイメージで手技施術した。技には共通性のあること実感した。
一昨日の海への往復の車の中で、大声での発声、気合の練習行った。近頃は、大きな声を出す機会、場がないので、せいぜい患者さんを呼び出す時くらいなので、一人で高速道路を走る時は、大声での発声、気合の練習を行っている。
これは、人間の最初の運動が赤ちゃんの産声を上げる、大声で泣くであることから、必要な鍛練であろうとのイメージで行ってい . . . 本文を読む
「目次」というものは、その書の全体像を描くためには大事なものと思えるので、大項目を拾っただけの簡単な「目次」であるが、紹介することにした。
「旧・東洋医学概論 目次」
第1章 基礎理論
1:東洋医学の起源と発展
2:陰陽五行論
第2章 東洋医学の人体の考え方
1:気血津液
2:五臓六腑(蔵象)
3:臓腑経絡論
第3章 東洋医学の疾病観
1:病因論
2:病理と病証
第4章 . . . 本文を読む
「夢講義 第6巻」届いた。至高のイメージを描かせてくれるものと感激とともに読み始めた。
昨日、漸くにして「夢講義 第6巻」手許に届いた。まだ読み始めたばかりだが、例えば、そこに描かれる鍛錬のあり方、海での鍛錬。
自身の理解出来る範囲でも、その先進性、強烈さに、自身のやっていることが遊びに思えてしまう。昨日の海での鍛錬も、ただ波と戯れていただけと思わされる。
これは、南郷先生の著作に触れた時に . . . 本文を読む
「序」では、「東洋医学」の歴史性について、その大元を創った「方士」について述べられている。(以下『』内、要旨)
『昭和25年に、従来の「漢方医学」に対して「東洋医学」という呼称が提唱され、四十数年が経過(「序」執筆の平成5年当時)し、様々な医療や鍼灸、漢方に関わる社会的な変遷、また生理学的な、特に痛みに関わる研究の深まりとともに「東洋医学」という呼称も定着した。
「東洋医学」の源流は、古代 . . . 本文を読む
箱灸を行った。その効果に驚かされた。
昨夜、届いた箱灸器を使って、一番手軽に行える腹部への箱灸行った。学校で使った大型のものに比べて、温熱の持続時間が短く、3〜5分程度で再度、艾を詰めて点火を繰り返さなければならなかったが、その効果は素晴らしいものがあった。
自身の住む地域では、この数日は早朝は窓を閉めていても、毛布一枚では肌寒いくらいであった。ところが昨夜は、窓全開(箱 . . . 本文を読む
箱灸を試したいと考えて購入した箱灸器(商品名:温灸box)が昨夜届いた。いろいろと実験して、結果をブログ記事にしていきたいと思う。
自身で行うと考えると、小さい方が使い勝手が良い。加えて、価格が学校で使用した大型の五分の一程度。価格なりの作りの粗雑さはあるが・・・・・・。 . . . 本文を読む