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ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

今日の矢田歩き (6月27日)

2009-06-27 17:42:10 | 矢田だより
梅雨の中休みも今日までとか…
いつもの「地蔵の辻」(勝手に名付けました)に車を置いて、
大石から矢田山に登り東明寺に下りる、この時期にはお決まりの
コースです。



東明寺本堂下に5日前にはツボミだった沙羅双樹(ナツツバキ)が
美しく咲いていました。



「祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色盛者
必衰の理をあらわす……」の平家物語冒頭に出てくる花。
お釈迦様は、この樹の下で涅槃に入ったといいます。
一日で終わるはかない命の一日花。すでに薄く茶色に染まった
花びらが地面にたくさん落ちていました。



花言葉は「愛らしさ」。♀ペンの大好きな花です。