ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

お二人の元気を…

2007-11-05 17:51:35 | 山日記
11月4日、秋晴れの日曜日、JAC女性委員の呼びかけで「浅野さん・宗實さんと歩く会」が六甲で開かれました。

お二人は登山界に素晴らしい実績を残されてきた大先輩で、浅野さんが米寿、宗實さんが喜寿を迎えられ、今日はそのお祝いを兼ねての山歩きです。

三宮駅前に集まったJAC有志は男女合わせて21人。紅葉の始まった布引谷~市が原~高雄山~大竜寺~大師道とご一緒しましたが、お二人ともお歳を感じさせない足取りで、さすが~と全員が感嘆。

再度山荘でのお祝いパーティはスペアリブやバーベキューでワイングラスを傾ける、優雅で美味しい食事会でした。最後に世話役が苦労して運んできたバーズデーケーキのお相伴にあずかって、三宮に下りました。



お二人の元気を分けて頂いて、まだまだ頑張らねばと改めて誓ったペンギン夫婦でした。(写真は高雄山頂上にて。中島さん撮影)

伯耆の旅・倉吉(2)

2007-11-02 08:51:34 | 旅日記


大連寺山門。境内から見たところで、前の道は「弁天参道」と呼ばれています。



参道の名前で分かる通り弁財天が祀られている古いお寺で、写真は倉吉出身の淀屋のお墓です。
淀屋橋に名を残す大阪の豪商・淀屋は、その力を恐れた徳川幕府に闕所にされましたが、その縁戚の淀屋清兵衛が倉吉で商売に成功して大坂に「淀屋」を再興しました。
歴代・清兵衛のお墓には「大坂・倉吉 淀屋」と刻まれていました。
他に建武の武将・脇屋儀助の墓などもありました。



山門下にあったレトロな公衆電話。現役です!

伯耆の旅・倉吉(3)

2007-11-01 22:38:26 | 旅日記


駐車場に帰る途中のお土産屋さんの店先で「一口タイ焼き」を買いました。
実は往路で見ていると突然、店の主人が焼きたてをさし出され「良かったら帰りに…」と言われたので、律儀にも寄りました。



こんな可愛い(上は眼鏡のケース)ミニの鯛が10匹入って400円です。
お腹のアンコは小豆の他、クリーム、ブルーベリーなどいろいろ。
これは、おすすめの黒豆餡。帰ってからレンジで温めても、とても美味しかったです。



第53代横綱「琴桜」、先日亡くなった佐渡ヶ嶽親方は倉吉の出身で、バス駐車場横にその銅像があります。
しこ名の「桜」はすぐ近くの打吹公園が桜の名所であることに因んで付けられたとか。
私にとっては生まれてはじめて、TV以外でお目にかかってお話しも出来たお相撲さん。琴光喜関や琴ノ若関(現親方)も同席した場所前の激励会でのことでした。
眼鏡の奥の優しい目と握手をしたときの大きな手のぬくもりが忘れられません。
銅像の前に道を隔てて乗用車用の琴桜駐車場があり、ありがたいことに無料です。



最後に「鳥取二十世紀梨記念館」によりました。



映像や模型を駆使して、広い館内に梨に関するあらゆる情報が展示されています。
美味しいナシの試食を頂いて、倉吉をあとに帰途につきました。