ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

おやじたちの交流会(1.13)

2008-01-14 12:01:34 | Weblog
私たちの町は40年ほど前にできた新興住宅地で、約500軒が
開発順に三つの自治会に分かれています。
9年前、第二自治会のTさん、Yさん、第三自治会のTさん、
Iさんが近くの飲み屋で「定年後の生き方」について語りあう
うちに、さらに仲間の輪を広げようということで「千日交流会」
が発足しました。

現在会員は約40名、年4回の会合では交替で自分の趣味を紹介
するなどの話題提供の後、飲み会を開いて交流を図っています。
第6回目の交流会では、変愚院が「登山の楽しみ」と題して
スライドで北アルプスやスイス、ヒマラヤの景色を交えて一席
ぶちました。少なからぬ反響があり、「こんな高い山へ登りたい」
という声から「千日山歩渉会」が交流会のサブグループに加わり、
葛城、金剛から毎夏の北アルプス、富士山、さらに昨年1月の
キナバル山登頂へとつながりました。

現在、サブグループには畑(家庭菜園)、ハイキング、ゴルフ、
釣り、カラオケなどがあり、それぞれ活発に活動しています。

昨日はちょうど30回目の記念すべき会で、世話役のTさんから
「交流会とともに」というスピーチのあと、喜寿を迎えられた
Mさんの紹介があり、僭越ながら変愚院の乾杯の音頭で楽しい
新年会のひと時を過ごしました。

オキナワでは今年も新成人たちが暴走したようですが、千日の
大人たちは話に花を咲かせながら静かに飲み、あとは有志で隣町
のカラオケ屋に繰り出しました。眼をかばいながら酔っぱらわぬ
程度に飲み、大いに歌って夕暮れの道を歩いて帰りました。

ご近所とのこんな交わりで、心豊かな定年後の人生が送れること
を本当にありがたく、素晴らしいことと喜んでいます。

小春びよりの矢田寺(1.11)

2008-01-11 12:26:14 | 矢田だより
今日は鏡開き。家でもゼンザイの用意をしています。
午後から雨の予報で朝から散歩に行きました。
雲が薄れ陽が射してきたので、途中から矢田寺へ足を
延ばしました。


約一か月ぶりの矢田寺。大門坊の白いサザンカも満開を
過ぎようとしています。


「初まいり 矢田聖天 大門坊」の文字とネズミの絵馬
の立看板に、矢田寺へも初参りだったことに気付きました。


味噌舐め地蔵さんも傍のお地蔵さんも、お正月らしく新しい
赤い前垂れを掛けておられます。


本堂のお地蔵さんにお参りしたあと、境内の春日神社を拝んで
帰りました。

春の暖かさ(1.10)

2008-01-10 17:53:04 | 矢田だより
はや十日夷です。
大和郡山にも塩町に夷さんがありますが、まだ人混みに
出られませんので散歩がてら東明寺へ行きました。


矢田坐久志玉比古神社の注連縄が新しくなっています。


東明寺をさす古い道しるべと柿の木の向こうに矢田丘陵。


お寺は村の中の急坂を抜けた矢田丘陵の中腹にあります。
写真の本堂の隣にある神社は眼病に効験があると、久志玉
比古神社の宮司さんから教わったので、そちらにもお参り
しました(写真は失敗)



三の矢塚。
ニギハヤヒノミコトは卑弥呼だとの説があり、ここ矢田が
邪馬台国と想定されて碑が立っています。


今日も暖かな日差しで、三の矢塚近くの田圃の畔にレンゲの
花が咲いていました。

2時間ほどたっぷり歩いて帰りました。

かなり遅めの初詣(1.6)

2008-01-07 10:48:17 | 矢田だより
今日の散歩は西へ向って歩きました。


矢田丘陵を背に振り返ったところ。
写真右手の方に「一の矢塚」があります。


「二の矢塚」のある矢田座久志玉比古神社です。
矢田の地は、この神社の祭神ニギハヤヒノミコトが天から降臨して
住まう土地を決めるため「天の磐船」から射た三本の矢が落ちた
ところという伝承があります。

そのため「飛行機の神様」としても知られ、楼門には戦争中に奉納
された飛行機のプロペラがついています。


明8日には古い注連縄を焼き、新しいものと掛け替える神事が行われ
るので、太い綱が楼門の下に置かれています。


この二の矢塚の磐を巻く縄も取り替えられます。

加藤宮司さんが、神事の準備にお忙しい手を止めて神社の由来
などを♀ペンに詳しくお話ししてくださいました。
二の矢塚は依代(神の降臨する場所)であるが、磐舟の破片とも
いわれ、隕石という説もあること。矢の落ちたといわれる場所は
神社内にほかに二ヶ所あること。
北西にある東明寺とこの矢田座久志玉比古神社、さらに私たちの
家の近くの主人神社を結ぶ線の延長上に天理の石上神宮があり、
社格は上だがここ矢田が奥宮であること…などなど変愚院も初めて
聞くお話もたくさんありました。
矢田は古くから由緒のある素晴らしい土地であり、もっともっと
地元の人にもこの土地のことを知ってほしいと熱意を込めて言われ
ました。

富雄川まで帰ってくると、すでに夕陽が矢田丘陵の背後に隠れようと
していました。

干支の玩具(2)

2008-01-06 14:15:58 | Weblog


金沢の郷土玩具「米喰いネズミ」
手前のU字型の竹でできたバネを押さえると、ネズミが頭を下げて
前の赤い容器に口を付け、同時にシッポも下げる、なかなか可愛い
動作を繰り返します。



地元・大和郡山の赤肌焼き土鈴。
小川二楽窯のもので、お尻にめでたい松の模様が入っています。


ようやく始動しました(1.5)

2008-01-05 22:19:19 | Weblog


4日午後、近くの富雄川沿いの遊歩道を散歩することから
ウォーキングを再開しました。
大晦日に病院から帰ってきたのを別にすると、外に出るのは
18日ぶりでした。
まだ手術後の目には違和感が残り、視力も回復していません。
ゴミが入らないようにドクターから注意されていますので、
登山用のゴーグルをつけて、♀ペンに守られるように付いて
貰って恐る恐る歩いています。

今日は慈光院の前までを往復しました。

まずは新年のご挨拶を…

2008-01-01 11:46:18 | Weblog


皆様お揃いで輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

お陰様で私たちペンギン夫婦も、信州から帰省した息子家族と6人
で新しい年を迎えることができました。
今年はお互いに素晴らしい年でありますように…

皆様のご多幸とご健康を心からお祈りします。

(写真は中国・黄山のご来光です)