(株)カプロラクタム-blog

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休日出勤

2004年12月05日 | 自伝
今日は休日出勤です。

みなさん知っての通り、教育公務員には残業代、休日出勤代などは一銭も出ません。
それは、勤務実態が一定でないからです。
早く仕事をする人もいれば、のんびりする人もいます。しかし、のんびり仕事をすると給料が増えるのであれば、当然みんなのんびりしてしまいますよね。社会主義の仕組みの欠点です。
学年によっても、役職によっても、日によっても仕事が変わりますし、それを細かく見ていくのは不可能でしょう。なので、一律「年齢給」のようになってしまうのです。
ただし、学期末などの成績付けの時期には、通常の勤務時間で終えるのは困難なため、「期末・勤勉手当」というものがつきます。これが一般企業でいうボーナスに当たります。

「公務員だから給料いいだろう」とよく言われます。しかし、決してそんなわけではありません。
単純計算してみたのですが、去年は21時~24時ぐらいまで仕事をしていたので、平均すると15時間労働ということになります。さらに休日も学校に来て8時間ほど仕事をしていたため、年間の時数はおよそ5000時間ほどになるでしょう。年収300万としても、時給は600円程度。コンビニでバイトしてももうちょっともらえますよね。

今年は3年目ということもあり、多少効率よく仕事ができるようになったので、もう少し割は良いでしょうけど、みなさんが羨むような生活では決してありませんよ。


まあ、忙しい事は時にいいこともあります。お金を使う暇がほとんどないのです。
特に自宅から通っていると、月15万貯金できたりもしますからね。
・・・はいソコ、そんな目をして見つめない!