(株)カプロラクタム-blog

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机上の空論

2008年02月14日 | 時事
「橋下節」修正連発 府庁批判影潜める 初の定例会見
「事件は会議室で起きているんじゃない!」ってやつですな。

学級の構成員数は、20人程度が理想だと言われています。60人ほどからスタートした今の学校教育も、最近は40人学級からさらに少ない人数へ移行しつつあります。また少人数加配などにより、1日のうちのある授業の中では1クラス20人以下ということも実現されつつあります。大きな流れとして、理想の環境に近づいているといえるでしょう。「導入したら予算がかかった」という問題ではなく「やっと本来の姿に近づいた」と捉えてほしいものですね。

特別支援学級では1クラス8人。現状は5~6人学級で2人担任と言う所がほとんどです。それでも実際の所、子どもの脱走は完全に止められませんし、1人のトイレの世話をしている間、残りを1人で見るなど、1日のうちにヒヤリとする瞬間は何度もあります。大体、子育てはたった1人でも大変なのですから、ソコから考えれば同時に何十人の児童を見ることの大変さは想像に難くないでしょう。

毎回言っているわけですが、100年先の未来に向けて、教育への投資は惜しむべきでありません。