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将棋

2008年05月06日 | 時事
その名も「激指」…将棋ソフト、人間に勝つ
「早打ち」とは言え、かなり追いついてきている感がありますね。

コンピュータが苦手で、かつ人間に圧倒的に及ばないのは「大局観」です。その苦手を補う手段が、1秒で何億手も読む「読み」。詰め将棋や、終局直前の正着ならば、人間よりはるかに速く答えを計算するでしょう。最大の弱点を、長所を伸ばすことでカバーしてきたのが、コンピュータ将棋です。早打ち勝負ならさらに有利。アセるとか、盤外の駆け引きも全く関係ありませんからね。

まあ、それにしてもチェスの世界王者がコンピュータに敗れてから10年。パソコンは3世代ぐらいバージョンアップしているはずなのに、やっとこれでアマチュアに勝てたレベルですから、プロを破るにはまだ何年かかかりそうですね。

次はようやく囲碁かな?未だに九路盤ぐらいでしか勝てないようですが。