(株)カプロラクタム-blog

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バス事故

2011年10月07日 | 時事
運転手はくも膜下出血 愛知の児童乗ったバス転落事故
ちなみに愛知の児童でなく、「愛知の(山道で、岐阜の学校の)児童乗ったバス転落事故」ですな。時数制限があるとはいえ、どう考えてもそこは「岐阜の」じゃないかなアサヒコムさん?

奇しくも同日に社会見学に出かけていたため、後で聞いて戦慄が走りました。というのも、帰りにビデオでもかけて・・・という配慮から、バスの運転手さんがリモコン操作を始めたのですが、何故か音が出ず、運転しながら必死でオーディオ機器と格闘する事態に陥ったからです。結局音は最後まで出ませんでしたが、その間、運転手さんの視線が切れる度に生きた心地がしませんでした。子どもはちゃんと全員シートベルトをさせていましたけど、自分の座った一番前の補助席にはベルトがありませんでしたから、万が一事故がおきていたら、自分だけ命を落としていたかもしれません。

少なくとも、今回の事故は、運転中にくも膜下出血を起こしたことが原因のようで、バス会社の勤務体制とかを追求しこそすれ、学校はどうすることもできませんでした。なぜマスコミが学校側に詰め寄るのか、理解に苦しみます。学級担任が大型車の免許を持っている可能性はごく低いですし、万が一に備えて常時副運転手を乗せて運行するサービスなんて聞いたことがありませんしね。事前に行程の打ち合わせぐらいはするのですが、どの程度設備の整ったバスなのか、運転手さんの年季や持病まではまず考慮に入っていないでしょう。中国の観光バスは、一番後ろの真ん中と助手席と一番前に保険がかかっていなかったり、シートやネジやいすを倒すレバーが所々なかったり、途中でオーバーヒートを起こしたりと散々でしたけど、ココは日本なので、安くても普通に信用して採用してしまいます。乗っていた子どもに運よく重傷者がいなかったのがせめてもの救いですね。

ちなみに、音が出ないことで一時騒然となりましたが、そこは僕がアテレコをすることで何とか難を逃れました。
「大変です!おじょうさまを見失いました!」「ええい、何をしておる、早くさがせえ!」「ははぁ~」「ここまで逃げればもう安心ね。」「だいじょうぶかい。」「(着替えを見られて)きゃあえっち~」

・・・これはこれで楽しい思い出になったかな(笑)