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韓国の一番長い日

2018年01月09日 | 時事
韓国、北朝鮮の平昌冬季五輪参加に向け制裁一時解除検討=外務省
韓国 慰安婦合意の維持表明=日本の10億円・財団の扱いは火種に
両隣の国のイザコザを1日で両方とも片をつけてしまおうとは・・・無謀過ぎますな(笑)

北朝鮮と韓国は一応戦争(停戦)状態なわけなので、五輪だからといってノーチェックに北朝鮮を参加させるようなことはできないでしょう。国連からも制裁決議を受けているわけですしね。しかし世界的なスポーツの祭典ですから、できることなら政治を持ち込まず参加できるに越したことはないわけです。それでなくともロシアのドーピング問題で参加者が減りますから、外貨獲得のチャンスをもう少しも失うわけにはいかない実情もあります。何より開催は来月なのでもう時間もありません。というわけで、通常実務者レベルで調整するところをいきなり閣僚級会談を本日行った模様です。これ、弱みは韓国の方にありますから、北朝鮮が例えば制裁を解除しろとか物資を援助しろなどと条件をつけてきても、韓国は妥協するしかありませんよね・・・折れる部分は折れて、出すものは出して、何とか参加してもらう感じにまとまるのではないでしょうか。選手が参加すればその間北朝鮮も手出しはしないでしょうから、一応は安全の担保になりますね。これで日本人の参加も増えるのか・・・と考えれば、やはり慰安婦合意の方も立場をはっきりさせるしかないですな。

というわけで、同日にこの前の慰安婦合意検証結果を受けて政府の方針を発表した模様ですが、結局合意は破棄できないという当たり前の結論に達した模様です。そりゃアレは完全に国内問題しか残っていないことがはっきりしただけでしたからね(笑)この期に及んで自発的とか真の謝罪とか言っていますが、既に日本は村山総理の時代に自発的な謝罪とアジア女性基金の設立を行っており、さらに10億もおかわりされた上で、やっと最終的かつ不可逆的に謝罪が済んだことの合意がなされたわけであり、あとはもう慰安婦(団体)と世論を納得させるのは日本ではなく、韓国政府の仕事でしかありえないわけです。日本からすれば稚児がいつまでも駄々をこねるのにうんざりしている状態ですが、ここはもう一切餅をやることなく、何度でもシツケと思ってビシっといってやることが韓国のためですね。
ただし、韓国としては、これはもう世論の反発は必至でしょう。いくら前政権の問題をつついたところで、ここからの対応は現政権がしっかりやるしかないわけです。学級担任でも、4月に「このクラスはヒドイ、前担任は何をしてた!」と思うことはあっても、6月に同じことを言っていては「オマエが悪い、3ヶ月何をしてた!」と叱られてしまいますからね(笑)耳障りが良いだけで実現不可能な公約を掲げて当選した以上、そのウソと無能さが露見した時にはしっかりツケを払わないといけません。まあ明らかに明日のアチラの新聞では糾弾の嵐でしょうね。

もしかしたら、この2大問題を同時にやったのは紙面を半々に割かせる姑息な作戦だったりして(笑)