(株)カプロラクタム-blog

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24時間見直し

2019年04月04日 | 時事
セブン、一律24時間を見直しへ 加盟店ごとに「柔軟対応」
確かに全ての店舗で24時間開いている必要はもうないのかもしれませんね。

出始めの頃は夜中に行っても開いていることは非常に便利に感じましたが、その後出店ラッシュとなり、同一区画に2つも3つもコンビニが立ち並んでいるようなところも珍しくなくなってしまいました。その全てで24時間空けていても、ただでさえ少ない深夜時間帯の客を食い合うことになり売り上げが伸びるとは到底思えません。しかもその時間帯は時給が高いですから、オーナーにとって見れば見入りは少なく出費がでかい時間帯なのでしょう。本部は何かが売れれば確実に儲かるシステムになっているので、オーナーが辞めたいといっても契約をたてに続けるよう強要されてしまう模様です。

しかし、たとえば白川郷にあったコンビニなどは普通に深夜時間帯は閉まっていましたし、24時間人が行き交う幹線道路や市街地ならまだしも、普通の住宅地にあるようなコンビニはある程度の店舗を残して閉めていても別に悪くないと思うのですがね。開いていれば便利ですが、開いてなければないで多くの場合は諦めがつくわけです。どうしてもほしいのなら開いている店まで行けば済む話ですし・・・例えば同系列のコンビニ同士で協力して何曜日に開けるかを決め、「深夜時間帯は○○店へどうぞ」みたいな案内を用意するなど、周知徹底を図れば特に支障は内容に思います。先に挙げた同区画に競合店があるような場合でも、このご時勢ですし共倒れを防ぐために交互に開けることも可能でしょう。大量生産・大量消費・大量廃棄はだんだんと時代に合わなくなってきている気がするので、国民が多少の不便を受け入れ無駄のない生活にシフトする転換点となりそうですな。