一力八段、中国1位の柯を破る 早碁「日中韓竜星戦」
早碁とはいえ、世界ランク1位常連のカケツに勝つとはすごい快挙ですな。
この一力遼八段は21歳で、若手の中でも頭ひとつ抜けた実力者です。実は河北新聞社の社長令息で、早稲田大学にも進学している超エリート。囲碁でも早くに頭角を現し、数々の最年少記録を有していますが、7大タイトルとなると挑戦者までは何度かなったものの全て井山に阻まれ(笑)中々トップ棋士と胸を張れる結果が伴いませんでした。
しかしこの前の囲碁NHK杯の早碁トーナメントでは決勝で井山を見事に負かし、見事に初優勝。この竜星戦も同じ1手30秒の早碁ですが昨年優勝し、今回は日中韓の竜星のチャンピオンを決めるエキシビジョンマッチで、初戦で中国竜星であるカケツを撃破した模様です。日本人棋士でカケツに公式戦で1度でも勝ったことのある人物は、確か井山五冠(LG杯)と芝野虎丸七段(日中竜星戦)しかいません。中国にはほかにも強い棋士がたくさんいて、世界戦予選では1回戦でほぼ全ての日本人が負けてしまいますし、カケツは本戦シードになっていることが多いので滅多に対局もかなわないのです。
ちなみに大会はまだ続いており、負けたカケツは明日韓国の竜星と対局し、その勝者と一力が明後日決勝戦で戦うことになっているので、明日の結果次第では再びカケツと戦うことになるかも知れません。こうなったら是非もう一回勝って優勝してもらいたいですね。
早碁とはいえ、世界ランク1位常連のカケツに勝つとはすごい快挙ですな。
この一力遼八段は21歳で、若手の中でも頭ひとつ抜けた実力者です。実は河北新聞社の社長令息で、早稲田大学にも進学している超エリート。囲碁でも早くに頭角を現し、数々の最年少記録を有していますが、7大タイトルとなると挑戦者までは何度かなったものの全て井山に阻まれ(笑)中々トップ棋士と胸を張れる結果が伴いませんでした。
しかしこの前の囲碁NHK杯の早碁トーナメントでは決勝で井山を見事に負かし、見事に初優勝。この竜星戦も同じ1手30秒の早碁ですが昨年優勝し、今回は日中韓の竜星のチャンピオンを決めるエキシビジョンマッチで、初戦で中国竜星であるカケツを撃破した模様です。日本人棋士でカケツに公式戦で1度でも勝ったことのある人物は、確か井山五冠(LG杯)と芝野虎丸七段(日中竜星戦)しかいません。中国にはほかにも強い棋士がたくさんいて、世界戦予選では1回戦でほぼ全ての日本人が負けてしまいますし、カケツは本戦シードになっていることが多いので滅多に対局もかなわないのです。
ちなみに大会はまだ続いており、負けたカケツは明日韓国の竜星と対局し、その勝者と一力が明後日決勝戦で戦うことになっているので、明日の結果次第では再びカケツと戦うことになるかも知れません。こうなったら是非もう一回勝って優勝してもらいたいですね。