ついに王将戦のリーグ入りを決めた模様です。
トーナメントの棋戦の場合は一度負けるとそれまでですが、リーグであれば在籍する数名のトップ棋士との総当りになるので、まず一番は対局料の保証が段違いに上がります(笑)し、1度や2度負けても残留は望めるのでかなり気が楽になるでしょうね。将棋の棋戦については詳しくないのですが、王将戦は2日かけて7番勝負を戦うので、囲碁で言う本因坊リーグと同等と言えるでしょうか。勝ち抜けばいよいよタイトル挑戦権を得るわけですな。
それにしても、もしストレートで挑戦したとしても最年少記録を5ヶ月しか上回れないなんて・・・つまり負けたらもう最年少じゃなくただの人になってしまうのか。囲碁の場合は井山4冠が12歳入段で最年少タイトル挑戦が19歳ですから、まだまだ記録更新の余地は十分にありますけど、将棋の場合、史上最速中学生棋士のアドバンテージはそんなにないのかもしれませんね。
それとも屋敷伸之九段という人がものすごかったのかな?16歳プロ入り、17歳タイトル初挑戦、18歳初タイトル+初防衛、19歳初失冠とか(笑)