アナフィラキシー、国内3例目新型コロナワクチンgooニュース
すでに医療関係者10万人単位での接種があり、たった3例ですから、大きく報道する価値があるか疑問ですね。
アナフィラキシーといえば、教育現場では給食に出たチヂミを食べて亡くなった事例が思い出されます。10年前はそれほど認知されていませんでしたが、今では保健室にエピペンが常備されるなど、アナフィラキシーに対する理解が進み初期対応次第で最悪の事態を避けらるという認識でいます。しかし、一般の人だとそこまで分かっていないので、マスコミがこうして無遠慮に報道すると「何か怖いからワクチン打ちたくない」となってしまうのではないでしょうか?コロナに限らず、副反応は多少のものであれば、体内に異物を入れるわけですから起こりうることであり、アナフィラキシーショックは「放置される」と死に至ることもあるのは事実です。しかし今回のワクチン接種態勢を見ていると、最も異常が出やすい接種後15分をすぐに対処可能な状態で経過観察されることになっていますし、国内で出たらしい3例の方も、すぐに対処され大事には至っていません。韓国のようにワクチンを打って死亡した事例が頻発するのであれば問題ですが、対処によって後遺症が残らないのなら、多少の副反応は報道する価値もないくらい瑣末なことでしょう。コロナにかかって重症化するリスクのほうがその何万倍も高いわけですしね。