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宮城ラーメン事情

2012年04月24日 | Weblog
話は10年前に溯ります。

当時大学4年生だった自分は、ゼミの合宿で千葉に行った際、教授から「はい帰りの電車賃ね。解散!」と1万5千円渡されて駅に置き去りにされたことがあり、迷った挙句、その金で青春18切符を購入し、さらに宮城の大学に行っていた友人に「夕飯おごるから1晩泊めてくれ」と頼み、思い付きのみで仙台まで言ったことがありました。まあそれが前述の松島クイックターンにつながるわけですが(笑)ちなみにその友達と牛タンを初めて食べたのもこの時です。

そんなわけで、宮城の知り合いの先生と2時間ほど話して別れた後、何故か宿とは反対方向の電車に乗せられてしまったので、途中気付いて降りた駅からまた仙台駅まで歩くことにしました。といっても一駅か二駅なのですが、歩きがてら小腹が空いたので、ラーメンでも食べようとアーケード街に迷い込みました。

ラーメン屋がない・・・orz

薄々感付いてはいました。と言うか、10年前にも仙台で「ご当地ラーメン」を探した時既に「仙台にはご当地ラーメンがない」という結論に至っていたわけです。しかし、流石に10年も経ち、その間ラーメンの平均値段が150円ほど上がり、つけ麺ブームも通り過ぎたわけで、何かしらの変革があるだろうとささやかな期待を寄せていたのですが、10年経っても現状が変わっていなかったのには驚きました。

岐阜で言えば、とりあえず駅周辺に10軒はガチですし、少し離れたところにも2区画に1軒はあります。それが、ココでその頻度以上に登場するのが牛タン専門店であり、次に何故かギョーザ専門店が多く、どれだけラーメンをディスれば気が済むのかと思うほど、ラーメン屋に辿り着きませんでした。前回牛タンセットが「飲みの〆」と書きましたが、比喩でなくまさにその通りなのです。さすが米どころ・・・まあ、タンは基本米国産でご飯も麦飯なのですが。
自分は週1コンマいくつの頻度でラーメンを食べていますし、ラーメンのメッカに旅行すれば、それこそ1日3杯やハシゴはデフォルトです。それが、今回の旅行で食べたのは気仙沼ラーメン650円のみ。

しかも、気仙沼には申し訳ないですが味はオマケで平均点です。魚のすり身でなくフカヒレだったらまた別かもしれませんけどね。

結局1時間ほどさまよって、ようやく1軒だけ見つけてありつけました。630円でしたがこれも可もなく不可もなくという味。誰か仙台で一旗上げてみようというラーメン屋はいないのですかね。「牛タンラーメン」で十分人は来ると思うのですが。

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