リレーアタックは初めて知りました。そんな簡単な方法で盗まれてしまうのですね・・・
自分もリモコン式のキーを使っているので、車の鍵を開けるのにいちいち鍵穴にキーを差し込まなくていいですし、車内では持っているだけでエンジンがかかります。冬場は静電気に悩まされることもなくなり、自宅の前に停めておくと壁に近い室内からならリモコンを押せば鍵の開閉もできるので、非常に便利な反面、こういう怖さもあるのですね。
リレーアタックとは、自宅に鍵があると仮定し、その電波を増幅させることで「今鍵を持って車にいる」と誤認させ、鍵を開けてエンジンをかけてしまう手口の模様です。そんなことができるのであればもう鍵を盗んだりドアを壊したりする必要すらないわけです。一応、鍵の管理を電波を通しにくい金属の箱にするなど自衛はできるようですけど、自宅の車庫に車を停め、玄関などにリモコンキーを置きっぱなしで管理しているような家庭は相当危ないということですね。
まあ自宅であることは諸刃の剣で、当然エンジンをかければ住民に気づかれる可能性は高いわけです。今回もすぐに通報があり、おなじみの「リレー監視カメラアタック」で(笑)見事摘発に成功したのだとか。しかしこれが初摘発ということは、相当見つかりにくいということでしょう。正直車を使わずに出かけたときを狙われたら手のつけようがありませんな。メーカーももう少し対策を考えたほうがよいと思いますが・・・
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