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1年目の壁

2008年10月18日 | 時事
新人教員300人、教壇去る 5年で2.7倍、07年度
教員に限らず、新入社員の離職率が高くなっているようですね。

自分達が体験した超氷河期の頃は、中々やりたい職につけず、数年で転職することを視野におき、とりあえず別の企業に就職した人も多くいたことでしょう。それを乗り越えて教員になっても、雇用も厳しければ採用後の扱いも厳しかったのがこの時代の宿命。若い先生が少ないので体力的にキツイ仕事が集中しやすいし、色々と聞きやすい“少し上の先輩”や、悩みを相談し合える同年代も圧倒的に少ない。その上、1年目は条件付採用だとか、他にもなりたい人は沢山いるとか、何かにつけて言われやすいなど、精神的にも追い詰められやすい境遇でした。もしやめても、他の道も沿う簡単に見つかるものではありません。そう言う時代を乗り越えてきていますから、逆に我々の代はかなり打たれ強く育っていると言えるのではないでしょうか。

今はかなり採用も増えてきていますが、採用されるまでに講師で経験を積んだ人が多く受かってきています。ストレートで受かった人は、以前よりもさらに孤立しやすい環境になってしまっているのではないでしょうかね。

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