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住宅街ヒグマ駆除

2019年08月15日 | 時事
あれだけ頻繁に住宅地を徘徊するようになっては致し方なしですね・・・

ヒグマといえば三毛別事件が有名ですが、あの事件も最初は住宅の外に干していたトウモロコシを食べに近づいていたのが原因でした。今回も畑のトウモロコシや庭の野菜を食べられたと言う報告があり、すでにあの事件の第2段階に来ているのだなと思いました。元々は人を嫌う臆病な動物と言われており、山に食べ物があればそもそも降りてこないのですが、住宅地へ来てしまたっということは食べ物がなくなっているということなのでしょう。しかし、そこに美味しい食べ物があることを学習すると、人間への恐れよりも食欲のほうが勝ってしまい、第1段階をクリアして頻繁に訪れるようになってしまいます。そのうちに何かの拍子で人間を襲って食べてしまうと、その味を覚え最悪の段階に進んでしまいます。そうならないように駆除したわけで、仮に捕獲してどこかの山奥に放したとしても、結局どこかの他の町に下りてきてしまうことでしょう。たまたま降りてきてしまっただけなら驚かして追い返せばいいのかも知れませんが、「人を恐れず山を降りてくる」第1段階をクリアした熊はもう駆除すべきなのでしょう。

それにしても、こういう事例が増えていると言うことはクマ自体の数が増えているのですかねえ。今は人口増加ということもなく、人間がクマの生息域を脅かしているとは思えないのですが。




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