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所見廃止

2018年11月03日 | 時事
通知票の担任所見やめます 教員の負担減へ、京都の高校
これはありがたい(笑)って高校かー

流石に高校生にもなって「担任の先生からの一言」が嬉しいとは思えませんし親も重要視しないでしょうけど、小学校だとあの部分はかなり神経を使うわけです。成績付けシーズンになると、コレまでの単元テストや提出物・授業態度などから成績をつけるわけですが、それとは別にその子の様子が分かる文章を160文字程度書き込みます。文量でいうと3~4文なのですが、学習・生活・行事などからその子の様子が思い浮かべるような文章を考えて、被らないようにオーダーメイドしていきます。「友達と同じ文章だった」となると手抜きがバレますからね(笑)この作業が意外に大変で、普段から様子を記録していてもどうしても抜けてしまう子もいて、毎回数人分の文章に苦労するわけです。自分はこの成績付けに全体で30時間はかけていますが、半分近くはこの所見に頭を悩ます時間になっています。まあ期末・勤勉手当をもらうわけなので文句はありませんけど、3学期などはタダ働きの上に要録に同じような作業(1年間の所見)も加わり、流石に何とか負担を減らせないものかと悩んでいます。これでも手書きでなくパソコン化されたことでずいぶん楽になったのですけどね・・・でも「手書きより楽なのだから、分量を増やそう」と考えてしまうのが学校の先生なのですよ。多忙の原因の多くは自己責任で、早く帰る先生は成績付けシーズンでも普通に5時ダッシュなのですけどねえ。

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