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新型対応

2009年12月04日 | 時事
新型インフル「追試」不公平? 受験生救済 大学ばらつき
個人的には、今まで病気で追試を認めていなければ、例年通りで良いかと思っています。

学校でも、まだポツポツ学級閉鎖は出ていますが、一時期に比べて大分収束してきました。この異常事態の原因は、免疫がないとか、感染力が強いとかというのももちろんでしょうけど、かかった子が10%で即5日間学級閉鎖、及び家族がかかったら出席停止という「新型対応」の結果だとも言えるわけです。
ここにきて新型での死亡者が100人を超す勢いになっていますけど、実は季節性インフルエンザの死亡者数と比べてそれほどの違いはないのですよね。2008年は270人亡くなっていますし、2007年は700人だったそうです。もちろん低年齢層の死亡率が高いのは懸念材料ですが、今の所はそこまで特別な対応が必要なものでもないような気もします。

元々、「新型対応」は鳥インフルエンザを想定して作られたもので、教育委員会も「来週から季節性インフルエンザと同様の扱いとする」と言っているようです。つまり、かかった子が20%+校長判断で必要日数閉鎖という基準に戻ると言うことですな。ワクチンの摂取も始まっていますし、2種類のインフルエンザが同時に流行することはそう珍しくもないわけですから、学校も感染予防に力を入れこそすれ、入試については特別な配慮は必要ないのではないでしょうか。

この配慮が裏目に出て、3月に揉め事が起こるだろうことは火を見るより明らかでしょうしね。

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