たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

‘すっぽんぽん’って意味?

2006年07月08日 01時02分12秒 | 観る
レンタルショップの素敵なおねえさんが ディスクの表面を研磨してくれて 無料の再貸し出しを受けられたので、無事 観ることが出来ました。

『フルモンティ』(DVD 7/6)
制作国:イギリス(1997年)
監督:ピーター・カッタネオ
脚本:サイモン・ビューフォイ
出演:ロバート・カーライル(Gaz)
   トム・ウィルキンソン(Gerald)
   マーク・アディ(Dave)
   レスリー・シャープ(Jean)
   スティーヴ・ヒューイソン(Lomper)
   ポール・バーバー(Horse)
   ヒューゴ・スピアー(Guy)
   ウィリアム・スネイプ(Nathan)
   エミリー・ウーフ(Mandy) 

こちら、『女はみんな生きている』と対照的。観ているうちに 情けない男達を応援してしまう映画です。鉄工所が閉鎖になり、職を失った男たち...そこに、ガズの「ストリップをしよう」という発案です。まぁ なんちゅーか かんちゅーか、思いつきもいいとこだし 普通で考えて巧く形になるはずもなく けっこう無理矢理な企画なのに、なんだか『なに言ってんの! やらなきゃダメじゃん!!」なんて 思ってしまいます。

それにしても、なんと情けない男が揃ったもんです...。そして、女房は常にお前達の一番のサポーターなんだよって事さえ 気付きゃしない!! まぁ、既に 新しい男性と生活を共にしているガズの別れた妻の場合は ちょっと難しいみたいだけど...。

ところで、映画のお楽しみ:ストリップ・シーンって もうホントに大ラスなのね。その後、ガズがネイサンの親権問題をどうしたか... 会場に来ていた元妻は どういう態度を示すのか... まったくもって気になるところだけど、きっとネイサンは もうガズの家を寒いとか散らかってるとか言って嫌ったりしないものね。

『リトル・ダンサー』や『ブラス!』の あの世界です。『フルモンティ』の舞台は炭坑ではありませんが、よく似た住宅地が出てきます。出てくるといえば、劇中『フラッシュダンス』の映像が出てきます。『フルモンティ』ってもっと古い作品の様に記憶していたけど 1997年(王子、小学校に入る)ですか...。『フラッシュダンス』が1983年。わぁ~ 懐かしいはずだ...。学生時代だ☆

もとい!
やっぱり いいんだな...、イギリスのヒューマンドラマ。
コメント (6)
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