katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

昨日の続き教室とここの所の俺の時間

2008-08-04 23:53:23 | 世界遺産をみんなでつくろ!
6時半に起きて、洗濯もして準備を整え、いざって出発すると携帯を忘れる・・・
しかも昨日の夜の教室の時に、アトリエに・・・取りに行ってから向かうと3分遅刻。

けれど彼も、えっ?早くない・・・って反応。9時半~10時までには・・・って言った
から・・・9時半にはと思ってさ・・・って言うと・・・まっいいかって話。

何か面白い。理屈抜きで面白い。お互いそれで良いのなら気を使わなくて良い。

そんなスタ-ト。ひとまず彼をBOSEとでも呼んで置こう。
昨日、生Iポットを見せてもらった。その時に見せてくれた何やらスピ-カ-のような

本体を持って来てくれたのだけれど、小さなラジカセくらいの大きさで、なんだこりゃ
って思ったんだけれど、Iポットをさしたら、物凄い良い音がする。

どこのメ-カ-かな?って見回すと、何とBOSE。そりゃ良い音するわさ。
BOSEと言ったら俺のガキん時なら、神器と言っても過言じゃない。

欲しくて欲しくて、たまらなかった夢のスピ-カ-だ。
へぇ、こんなになってたんだ・・・改めて感心・・・・そんな訳でBOSE。

昨日、BOSEにはこう言った。ものつくりは本気でやると目に見えないダメ-ジを受ける。
運動と違って目に見えない疲れが増すと・・・

とても簡単な話。職人の時は、半端無く運動量が今とは違っていた。炎天下の中で大汗を
掻き、とても重労働だった。けれどそれは寝れば治った。

けれど慣れない人が向き合ったものつくりをすると、精神的に痛む。
それは完成するまで蓄積されて行くのだ。

上手く作りたい・・・けれど上手く行かない・・・どうすれば・・・どうなるんだろう?
何か進まないなぁ・・・休もうかなぁ・・・の繰り返し・・・普通はね・・・

そこで進みたいがゆえに、妥協すると誰も判らないのに、自分だけが完成した時に、
後悔をする事になる。とても簡単な理屈だ。

昨日は行けます・・と言ったものの、どう?って聞くと結構疲れたって言う。
そりゃそうだ。ここの所、連日やっているんだからね。

そんな訳もあり、そろそろ目先を変えた事をしようと思っている・・・次回は外で。
外壁材でクラッシュを教えようと思う。

その後アトリエに戻って、あさっての成田のカルチャ-教室の下地。
こんな感じなのね。


例のプレ-トをペンたてに合体させたもの。

途中材料が足らなくなって、ユニディへ。雷が鳴って来たものの、雨が降る前にアトリエ
到着。そしてまた当代島公民館の仕込み・・・・

こればっか・・・


魚を1枚ものでやって見た。慣れて来るとこれも簡単。ただ単調なのがね・・・

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出張教室と衛門さん教室のダブルヘッダ-

2008-08-04 08:06:33 | 世界遺産をみんなでつくろ!
午前中はゆっくりとした時間があって、一体どの位の時間が掛かるんだろう・・・丸と魚
当代島公民館のバックの話。

あまり夢中にならないように、いくらか気を抜いてやったとは思うのだけれど、75mm
のペキペキタイルから切り出して、丸を作って行くと1時間位は掛かる。

こりゃかなり大変だなっ・・・魚は難易度が少ないからダメ-ジは無いにしろ・・・・
なんてシュ-ルな事をしていた。

午後からは出張教室。頑張ります・・・の一言で動いているつもりなので、俺も応えなければならない・・・本当に俺がご満足得られる先生をやり遂げられるか?

公民館の連続教室でもプレッシャ-は掛かるのに、出張するだけじゃなくこの作品が
終わるまで付き合って行く教室。俺は一体この出張教室で何が出来るのだろうと・・・

以前、こんなロングランな教室をした事があるが、完成して手紙をもらった事がある。
何か妙に嬉しかった事を思い出した。

またそんな風に終わりたいな・・・そんな気持ちを抱えて到着。

さっ、気持ち切り替えなきゃ・・・俺らしく・・・いつも通りに・・・
インタ-ホン押して、katsuでぇす、こんにちわ・・・・

すると彼がお出迎え。一緒に頑張ろうぜ、良いの作ろうなっって俺にもプレッシャ-
掛けて見た。人にモノを言うとは、己もそうするべきである・・・と常々考える。

玄関に足を踏み入れたら、気構えだけは作って来たから全て捨てる。
全て今まで考えていたのは、俺がこうなって欲しい、こうなりたい・・・ってエゴ。

ここからは彼の考えが中心。俺がやるべきことは、帰るまで飽きない様にする事や、
今後の展開、俺が帰ってから一人でやる時に困らない様にする事・・・・
だから環境作り。

テクニックなんか押し付けるつもりはない。最後まで伴走する事。

じゃやろっ。今まで考えていたのは何だったのか・・・って思うほど意外と水に慣れる。
何しろ本人が楽しみにしてくれている・・・これが俺には本当に嬉しい。

始まったと思ったらあっと言う間に終わった・・・そんな感じだった。
俺が楽しかった・・・それが感想。

アトリエに折り返すと、数分で今度は衛門さん教室。ハンドルネ-ムが決まったのね。
こんな柄のガラスタイルのバックをなべしきサイズで作った方。


こちらも大作になりそうだ。プレゼントにするらしい。

色々とアイデアや素材、展開、やり方、こちらから提案するも、まだ俺が理解し切れない
せいなのか・・・若干噛み合わない。

でもこれも面白い。やりやすい、教えやすいは自分に都合が良いだけで、どうしたら
伝えられるか?どうすれば良いのか?とても勉強になる。

そもそもモザイクをやった事があるから、少しのアドバイスでもここまで出来る。
だからこそ次の展開、次の展開を俺が知らないと、家で物凄くやる人には、

アドバイスが後の祭りになりかねない・・・これが難しい。
でも衛門さんならきっと難なく切り抜けてしまうのかも知れない・・・

いずれにせよ個人レッスンは、向き合う時間が長いから相手を理解しないと指導が難しい
それにしてもこの2作共、大作になるんだろうなぁ・・・

毎回思うが、人に教えるとは難しいものである。

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