katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどりさん、窯ぐれ祭り展示販売参加へ

2009-09-16 02:48:03 | 世界遺産をみんなでつくろ!
ブログを見てくれている。それで皆の参加が刺激となったのだろう。
私も出来ますか?の問いに勿論。しかし、自宅が無理な以上ここでやる事になるけど、

作品作りを一旦休めますか?の更なる問いに、はい。そこでコ-スタ-をする。

しかしながら、みどりさんはまだぺきぺきしかやった事が無い。しかし基本の姿勢や
刃の入れ具合がとても良くなって来た。俺は山周タイルを差し出し、

固いけれど無理じゃない。こう切って見て・・・と何枚か切り方を見せた。
コツはここ。とね。するとそこそこ綺麗に切れた・・・じゃあ良いって言うまで切って。

とやってもらったのはハ-ト。山周タイルの中で一番難しいパ-ツ。
すると、全く固さは気にならないと言う。それなら全く問題無い。

それと同時に、デザインの考え方も教えるとそこもたどたどしいが理解はされた。
という訳で、2時間掛からず完成。やりますねェ・・・・中々。

それを終えて作品へ。しかし、質問が来た・・・何故あんなにブログに書いちゃうのですか?ん・・・シンプルな質問だなぁ・・・けれど、質問だから当然答える。

そうねぇ、俺の目指す芸術家と言う人達はいわゆる思想家だと思うと判りやすい。
自分の願いや思い、なんてのを伝えたい・・・これもその中に含まれるが、

警告なんて描き方、作り方、なんてのもある。俺にもそんなのもある。
つまりホラ-みたいなものにも通じるね。

こんなだったりするかもね・・・こんなんじゃない?こんな風にならないと良いな・・・
のような・・・それは余程、人としても受け入れてくれないとまず出来ない。

それが実った時、感情移入が成立するからその時点で芸術性が生まれる。
これが出来ない時は、確実に正確に同じ様に見えるパ-ツを切り張る。

これは工芸色が強くなる。勿論、それを融合すれば更なる進化もある。
こんなのが目指している事。

ではそうなる為に何が必要か?それは何度も言っている知って貰う事。これも当然、
ブログを見ていればすぐ判るはず。ただ、ここにも言葉が足りない・・・

実は、知って貰うのは名前だけでは無く腕。しかしながら、腕は判りづらい・・・
見て下さっても上手い、凄いだけでは、何が・・・何処が・・・となる。

そもそも評価や批評は何につけてもあるはず。映画なら予告の宣伝、そして評論家さんの
批評や評価。ではスポ-ツなら、スポ-ツの結果のみを伝えるだけではなく、

解説なんかがあったりする。そしてその解説者は確かに腕利きだった人達。
そこで観る側の人達にいかに凄いか?いかに難しい技か?を簡単に説明してくれる。

しかしモザイクにそんな大先生や評論家は不在に近い。つまり現在進行形で作家やって
もがいている人はいても、その道を辞めて更にその人がハクがある人となると不在と

言っても過言じゃない。これが絵画、彫刻、書家となると落語家の真打くらいたくさん
いる。ここで何が必要か?となると、とても馬鹿馬鹿しい事だが、自分の作品を

自分で良し悪しを批評し、解説し、説明しなくてはならない・・・・不在だから。
そもそもどこの作品展に出したとしても、モザイクをした事が無い他分野の巨匠では

デザイン性は語れても、切る難しさやテクニックは一切判らない。何と無く・・・って
言う曖昧な判断になる。

野球やサッカ-、ギタ-、歌、料理・・・・色々あげたが、これらは何と無くながらも
自分自身が出来ない事であっても、比較対照を持っている。

何故なら体験した事が少なからずあるから。ラクロス、セパタクロ-、ウクレレ、
詩吟、ベトナム料理・・・と変化させると何が上手くて何が下手か判りづらい・・・・

これは例え、批評、評価をする評論家がいたとしても一体誰?あんた・・と言われていては全くお話にならない。

そこで仕方なく少しでも批評、評価を自分で作って置いて、自分で解説をしなくては
ならなくなる。だから露呈は良い意味でも悪い意味でも伝えなければならない。

更に色々合った事を書く事で真実が伝わる可能性が高くなる・・・・
だから、売れるとは?露出、露呈は大事になって来る。

以前はそれでもこれは・・・と悩んだ末に控えたりしていた。みんなにはそれでも
えぇ・・・と思う節は何度もあったろうが・・・・俺に取っては控えめ。

まっ今でもかなりの遠慮はあるんだけれど。

でもいよいよ判って貰う為にはお別れも辞さない覚悟で書いて行く事を選択した。
変な文章だが、信念は伝わって行くと思われる・・・・

そんな気持ちから・・・と伝えた。

どんな形にせよ、こうして露呈、露出をブログによって影響を多少でも受けたから、
参加する・・・とみどりさんが1歩前に出たのならそれはそれで結果良し。

やり方がどうのこうのの前に、やはり人手が必要だし、参加によってみんなと共有する
話になる事が大事。

終わった後に、各々がどう感じるか?がまた大事。果てさてどうなるのかな・・・?








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