katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご新規さん教室とユ-ミンママの壁画のモザイク・・・現地編

2010-01-09 02:05:03 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昨日、問い合わせの電話が入り急きょ教室が決まる。何だか自分でもビックリするくらいアトリエ教室は好調である。誠に有難い話だ。

話を聞くとどうやら俺の地元の人らしく、何やらロ-カルな話から始まる。

さていつものようにお伝えはしてあったけれど、ノ-プランらしい。
そこで山周タイルでいかがなものか?と質問すると、色が使いたいから・・・と

ぺきぺきタイルを使う事になる。更に、今日中に仕上げるのか?それとも2回は
来て頂けるのか?と質問すると、自宅でもやりたいから・・・と喰い切りもご購入

と言う事で1回で終わらない選択をして頂いた。

それで下地も決まったし、どうしましょうか?って事になり、ここは1つ構想より
百聞は一見にしかず・・・で、丸くタイルを切って貰う事にした。

一体何が切れるのか?スタ-トって言うのも悪くない。そこでこれが切れるなら
と進めるのも良いだろう。何しろ1回で終わらなくて良いのだから・・・

すると出来た・・・と見せてもらうと、そこにあったパ-ツはパンクした車の
タイヤみたいな形・・・・そこでもう一回と同じ事をして貰うと、

今度はそれより丸くなったが、更にもう一回と3回目のパ-ツは見事だった・・・
こうやって形を変えては確認を取り、いよいよ張る事になる・・・

そしてすべてが1回目のパ-ツの判断が早くこだわりが少な過ぎる傾向があって
それを3回同じ事をして貰っただけなのに、はっきり別人のようなパ-ツになる。

つまり判断を急ぎ過ぎて、後2回のチャレンジを頼まないと本来の力が発揮されない・・・しかしあえてやらないのかも知れない・・・・それを、

ガウディなんて言葉が話していて出て来たから。クラッシュ・・・が好きだとしたら・・・・強制になるかも知れない・・・があえて言った・・・

いつも言っている切ると割るの違い。切る事は必然、割るなら偶然。
割るだけなら教えるのは今日だけで十分。結果もすぐ終わる。

もし受け入れて頂けるのなら、数枚で構わないから切るって行為を何枚か入れる事
後はタイルに慣れる意味でも割るでも構わない。色の変化を楽しむのなら。

つまり今日は家で楽しむ事を出来るようにする為の教室となる。
ここではお小言に聞こえる事が自宅で作る時に困らないように・・・・

だから、本人にめんどくさいでしょ・・・説明ばかりで・・・この教室・・・
でも本当に楽しむのは、やり方を知った上で俺がいない事なのかも・・・って

言うと、笑っていた。そんなこんなの教室。一体どんな出来になって来るのかな?
次回の予約もして頂いた。

その後、支度をしてユ-ミンママの所へ。モザイク壁画を作るって言うのは、
一体どんな事になるか・・・・?雰囲気だけでも・・・どうぞ。



自分の高さを壁画に合わせないと目線が合わず作れない・・・つまりこんな姿勢が
ずっと続いたり、時には脚立に乗って作らなければならない。

って事はピンセットをしっかり使えないと致命的。しかも切る姿勢だって、
どんな体勢でも切れないとならなくなる。

簡単な説明なら、プロゴルファ-の石川くんなら条件の良いホ-ルの頭の
ドライバ-しか上手く打てない・・・・とは言わないはず。

つまり今の俺は、林の中、池の中、砂の中、天候も手がかじかむような風の中、
少ないながらもギャラリ-に見られるプレッシャ-が掛かり、尚且つ説明もする。

ただ今の俺は昔のストリ-トを考えれば非常に恵まれた環境になった。
外では怪しいと思われても、今は敷地内。勝手にやれるはずは無いと人は判断して

くれる・・・ならば普段着よりもニッカの方がその駄目押しが出来る。
まっ今日は教室もあって普段着だったんだけれど・・・・

しかしこうも下になると、手暗がりになるので蛍光灯、大理石の床には毛布と
アイテムが増えて来た・・・・あはははは

いずれにせよ使う道具、使う材料、場所・・・すべてが条件の良いのが実はアトリエ・・・困る事は少ないはず・・・倉庫なだけ・・・

こうして外仕事になった場合、こんな事もある・・・まっそんなひとコマ。
自分がいつか何をどの大きさのものを作りたいか?と考えれば、こんな事も

あなたにも起こるかもね・・・・












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