katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

久し振りのオードリー教室

2019-05-03 06:50:32 | モザイク教室
それが昨日連絡があって、明日良いですか?って。ただ事前に予約情報を聞かれたんで多分来るんだろうな・・・ってのはあったんだけれど。そんなこんな来る前にホームセンターでニクオン分の足りない木を買いに行って、準備をしてからスタート。まぁしかし今日のオードリーの集中力は凄かったのね。

かなりの量を張ったと思うのね。それが質を落として沢山・・・では無くて、手を止めずに・・って感じに。ただ普通に会話しているから、誰が見ても普通だったけれど、後どれ位掛かるか?って終わりの話をしていたのね・・・これが果てしなさの途中の言葉なら、へこたれているんだろうな・・・って、

話になるけれど、もうほぼクラッシュ・・・そうなると、終わりの話も前向きに聞こえるんだけれど、本人曰く5.6回かな?だったが、それには自宅でパーツの仕込みが欲しくなるのね。ここで切っていては厳しいと思うのね。まぁしかし、久し振りに見ると達者になったものなのね。

そんな中、やっぱり疲れたんだろうね・・・相当張ったから。それと同時に最近の販売用の作品を見て刺激もあったんだろうね・・・今からコースター作っても良いですか?って。どうやらレトロなタイルを使いたかったようで・・・そんな訳で帰り際にこんなのを・・・。


イメージは骨董品屋さんの片隅で見つけた感じらしいのね。張り終わってから目地の話になった時、相談されたんだけれど、大事になるのはさっきのイメージ・・・骨董品屋さんの片隅に・・・ここ。こんな時は消去法を使ったどうだろうか?例えば建築のタイルの場合でキッチンなどの壁の目地は大体白。

そもそも汚れてしまう前提なら白い目地は有り得ない気がするが、引き渡しの時に黒い目地は清潔感に欠けるのね。つまり白は白衣の天使、ウエディングドレスみたいにそう言った清潔感のイメージを浮かべやすいんだろうね。でも骨董品はどちらかと言うとホコリを被っているような感じ・・・。

これで白は消えた。そう考えると逆の黒も無い気がしないかな?そもそも白も黒も主張する色。そうなると片隅には無い気がするのね。これで黒も消えた。当然クリームなんて言うのも、ほぼ白に似ているからこれも無い。そうすると、残りはグレー、ベージュ、ブラウンって感じになる。

3択となると、グレーはライトグレ―、グレー、ダークグレーの3つがあって、ライトグレーはかなり白っぽく、ダークグレーはかなり黒っぽい。こう考えると、白も黒も消した以上、グレーも怪しい感じがしないかな?となると、残りはベージュとブラウン。その時にオードリーがこの丸タイルの好きな場所

として、ごぼうの輪切りみたいな・・・って言うのね。恐らく気に入ったのが丸の縁取り・・・つまりごぼうの皮の部分だと思ったのね。そうなると濃い目地は皮と同化するんでは無いか?となると、ベージュはどうだろうか?しかも乾くともっと薄くなるとして、そうなるとごぼうの中身と同化すると思う。

そうなると余計皮が引き立つと思うのね。これが濃いと皮が目立たなくなる。これが逆にブラウンにしたら皮で無く中身がしっかり見えるようになると思うのね。そんな違いがあって、最後に戻ってどっちが骨董品屋さんの片隅に見えるかな?・・・って考えるのね。これをただの好みにするのなら、いつも

同じ目地の種類しか無いのだから悩む必要は無いのね。常に好きな目地材を選べば良いだけになるのね。そうじゃなくて、こうした骨董品屋さんの片隅のイメージってきちんとしたものがあると、共有して考える事が出来るんだけれど、ただ好きなのを選ぶようだと、結局一人で決めるしか無いし、

それが正しい選択なら良いが、悩んだ時に相談も出来ない事になるが、こうしたきちんとしたイメージがあると、誰にでも伝わりやすいから相談もしやすい。ただ難しいのはそのイメージが自分の思っている表現になっているか?なのね。勿論、このイメージ説明は素晴らしかったと思うのね。

ただこんな話もあって、それが炊飯器を買ったんで、その台が欲しくて、その天板にモザイクしたいな・・・みたいな事なんだけれど。特にこだわりは無く、シンプルに・・・って言うのね。ただ下に置くモノがあるので、そのスペースは欲しいと。それとキャスターが・・・って。

そんな中、一番安い木で言うのなら、ツーバイフォー住宅で使うSPFって木が一番安いかな?そうなるとキャスターを付けるには、足に直接キャスターでは無くて、床みたいに作った後にキャスターの方が丈夫だと思うんだけれど・・・って話の中、出来るならアイアンみたいにシンプルに・・・って

言うのね。家具にアイアン・・・それってシンプルじゃなくてモダンじゃないのかな?つまり全く違うもの。方やシンプルって言うのは単純な感じで、方やモダンは今風とかお洒落な感じ・・・ただもっと言えば俺にアイアンは無理だし、そうなると木の品物って事になる。

問題なのは例えば、DIYとして作る場合は、好きな寸法にはなるけれど、お洒落からは離れるかも知れない。でも手作りとしてタイルを張った分、お洒落度をアップさせるって考え方と、市販で販売されている大量生産品はデザインやら作りはプロの仕事なんで素晴らしいとは思うけれど、寸法は自分

の思った通りでは無いから、大き過ぎたり、小さ過ぎたりみたいになり、ピッタリって事にはなりづらい。こんな違いがあって、手っ取り早いのは市販のものに天板だけ取り換えられるのなら、新品で無くとも場合に寄ってはリサイクルのような店で見つけるのも良いとは思うのね。

話は戻して、シンプルとモダン。例えば今の話を踏まえた時、骨董品屋さんでオードリーの思うようなものを探して・・・って一緒に探したとしたら?アイアンの家具を見ているオードリーの場所に俺はいないと思うのね。俺はそれをモダンとするから。そうね、アイアンの家具って家の中のイメージ

が、モノトーンな感じでしかもかなりお洒落な感じかな?それが仮に木だった場合、白木のトールペイントに使うような木であったりすると、美しい部屋なんて言う雑誌に載っているお宅のような、カントリー調な雰囲気が出て、同じ木であっても、ファンシーな感じなら色を塗るだろうし、山小屋風

とかにするのなら、焼き目を入れたり、オイルを塗ったりして木の目を見せたりするだろうし・・・ただね、意外とオードリーの趣味趣向の中に、昭和レトロって言うのがあるのね。例えば過去の作品の中にも古時計なんかを作ったりして・・・。そうなると、高級な古さでは無くて素朴な古さ・・

みたいになったりして、こう言うやり取りがとても大事なのね。そうすると、オーダーメイドじゃないけれど、自分の思い描くものに近づくのね。それを頑張って表現して寄せて行かないと、単なる思い込み違いにもなってしまう訳で・・・。まぁ付き合いも長くなったから、このやり取りが上手い

のね。いずれにせよ、寸法を測ってもう一度考えて見る・・・って所で終わったんだけれど。そんなこんな後は、朝の木を切って・・・

後、オードリー教室の最中、少しだけ・・・

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