katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

久し振りのローラと娘さんの初の親子教室

2019-05-05 07:33:55 | モザイク教室
今日は久し振りのローラと娘さんの初の親子教室。そんな中、自宅で水色の1cmガラスの所までやってあって、その内側からのスタートだったのね。そうね、何しろ2個目なんで一応コツみたいなものは説明してあるものの、久し振りなんで、もう一度説明するとね、一体このミニテーブルを何色って言われたいか?って決めるのね。単純に1色。その時に恐らく青っぽくか?黄色っぽくのいずれか?だと思うのね・・・ならどっち?ってね。

その時に恐らく外側に濃い青スタートで始まっているのだから、青が勝ちで始まっている作品だと思うのね。でも・・・でもなのね。趣味趣向ってものが人にはあって、久し振りのローラは黄色の服を着ていたのね・・・つまりこの服を貰ったのなら別だけれど、ご自分で買われたのなら好きな色って事。

つまり想像するに青発進だったけれど、黄色は好みであって、どっちも・・・だったりする。けれど今日やろうとした所は、水色の1cmガラスの隣から。なのに青から始めると思う?無いな・・・って事は、黄色の可能性は高くなる・・・けれど1cmのガラスは四角い。その隣にまた1cmの黄色のガラスなんて

張ると思う?無いな・・・って事は、サンプルとか1作目から考えると、ハートを入れる事になる。そうなると手持ちに黄色か青のハートがあるのなら、使って来る可能性は高い。所が青のハートの数が足りないとなり、そうなると黄色になるのだけれど、ではその間の三角は何色?・・・。

要するにこんなやり取りが想像出来るのね・・・何も言わなくても。その時に一番大事なのは、次何色にしようかな?・・・これが一番の失敗に繋がる言葉なのね。これが次はどんな形にしようかな?って切る前提の話なら問題は少ないけれど、何度も言っているんだけれど、色は限られているのね。

タイルって。自分の好きな色は永遠に無いのだから。だって自分でタイルを作る訳じゃないから。つまり第三者が作ったタイルをいかに選択するか?になるから。所がついついやってしまいがちなのは、今までやっていた事確認よりも、今日何が使いたいか?つまり今日の気分・・・。

これが段落替えのように大きく変化させに行く所なら変えようもあるけれど、今日はそんな場所では無く、だからしばらく振りのそんな確認。そんなこんなで張り終わった後は、いつもの作品に戻って・・・


娘さんは・・・


順調に進んだんだけれど、ローラが久し振りにやったけれど、何かとても進んだ気がする・・・って。それはそうなのね。例えばキウイとお母さんと相席になると、当然一番下の扱いになるでしょ?上手さがね。でもそれは安心安全の身の置き方になるのね。つまり末っ子的なね。

一番遅くても、出来なくても、必ず誰かが面倒見てくれて、常に失敗はしなくても済む。勿論それは利点。けれど逆に、自分で考えるって事が少なくなるし、更に言えば上手くなりたいと思えば思う程、そんなに格差のある人ばかりじゃない事も経験が必要なのね・・・ん・・・ライバルって言うのかな?

圧倒的な差では無くて、油断出来ないって感じのね。そう言う点ではローラは娘さんの先輩になる関係。でもお母さんでもある。でも娘さんはモノ作りが得意らしく、ローラは美術が苦手だったらしい・・・・ほら、もはやどっちが優位が付けづらい・・・つまりそれでも圧倒的な差では無いのね。

これで切磋琢磨とかライバルとか関係性が同じ相席でもいつもとは変わった事になる。そうなると、気持ちにやらなきゃ・・・ってものが、いつもの下に身を置く時とは変わって来るもので・・・当然、負けない気持ちにもなるし、お母さんとして気を掛ける気持ちにもなるし、娘さんだから相談も

しやすかったりする。勿論、それも上手く回らないと、残酷な否定みたいな言い方だったりする事だって、他人さんじゃないから、あったりもする。ただそれが判りやすかったり、イラッとさせたりする事もあったりして・・・そんな事を踏まえた上で久し振りにやった気がする・・・。って表現は

それだけ充実した時間だったんだろうから、何よりだったのね。ただ、またご一緒したいなって言うのも、楽しかった・・・って思っているからであって、定期的に通っていた時なら日程の合わせもすんなり行く事もあっただろうけれど、中々離れてしまうと、合わせづらいのも事実だったりもする

・・・まっ、それでも続けていればまたの機会はあったりするもので・・・いずれにせよ、久し振りのローラは満足して帰られて何より。そんな中、夕方、リバティさんがやって来て・・・色々と話す中、リバティさんが10年位前にやった現場を観に行く事になったのね・・・



これを10年前にやったんだ・・・凄いな・・・この凄いなの意味は、当然腕や技術なんだけれど、これをやらせてくれたお施主さんも凄いのね。これにいくら支払った?新築でこれを頼めるって・・・これを受け入れるのは相当な覚悟が必要なのね・・・明らかに普通じゃないからなのね。

それをラフ画1枚で決定出来るなんて、相当信頼されているか?余程魅力を感じたんだろうね・・・しかも、こうしてきちんと結果を出している。リバティさんの腕や技術、そして思いの丈・・・リバティさんの主張が思いっきり入っている外構・・・それを受け入れたお施主さん・・・凄いのね。

隣りは普通に工事してあった・・・恐らくこの近辺には絶対に無い外構・・・もはや表札いらず。そんなお宅である。良いモノを見せて頂いたのね。まっその後に、俺の作った玄関ポーチも見せたけれどね・・・まっお互いに刺激になったんだろうけれど、問題はその後なのね・・・。

そしてどうする?・・・お互いの腕は判った・・・そしてどうする?足りないのは腕じゃ無くて営業だな・・・なのね。知って貰わないと、何も始まらないのね・・・またいつか一緒にやりたいのなら、やれる場所を探さないとね・・・ただそれだけの事だけれど、随分と長く話していたな・・・今日は。

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