今日は、まず注文していた白い弾性ボンドと目地材が到着して・・・気分良くスタート。そして何しろ葉っぱ・・・。そんな終わりに、金にしようとしていた縦線4本を窯変ってモヤモヤっとした柄のタイルに変更。
実際に金を置いたら派手になり過ぎて下品な感じに見えたんで・・・。それとかぐやから画像が来たんで途中経過。
心配無しなのね。良いのが出来ているのね。これを踏まえて考えると、まだカサブランカにはこの青い鳥の色は1つも使っていないのね。これを当初の打ち合わせの時に戻すと、青い鳥とカサブランカって決まったのね。
つまり青い鳥は青だけれど、カサブランカは白とは決まっていないけれど、恐らく一般的には白かな?って感じだったのね。ただ俺の中では白だろうな・・・と。でもこうして見て貰うと判るのは、白のカサブランカよりもバックの方が面積
が多い感じなのね。これは最初から判っていた事で、そこで道中、愛の水中花なんて言い出したのね。そこも理由があって、青い鳥が青だから、水中花の水も青っぽくすれば、繫がりがあるだろう・・・と。
更に掘り下げて、歌詞にレモンやワインなんてワードがあって、しかもカサブランカにその色もある・・・と来たら、良いじゃん、繫がりあるじゃん・・・となるのだけれど、そこに行かなかったのは、水中花の方を取って青を残したのね。
仮にレモンの黄色や、ワインレッドなんて色のカサブランカを作ってしまうと、果たして青のバックに合うか?となると、このまま白の方が青のバックを使いやすいと思ったのね。つまり青い鳥の中の色を使えば、繫がりを持って仕上がると。
けれど、もしレモンやワインレッドを入れてしまうと、恐らく濃い青は使いづらくなると思うのね。薄い青で全てのカサブランカを目立たせようとするだろうから。そうなると、ただ窮屈なバックになると思ったのね。
恐らくレモンとワインレッドを1個ずつの色を入れるだけなのに・・・影響するバックにまた悩みが増えるだけと。だから白のカサブランカだけにしたのね。これで選択として幅広く青を残せた事になる。ただここで1つ問題があって・・・
単体で見ると青い鳥の色は、間違いが無いのね。ただ濃いのが先方の好みだったのでこうなったんだけれど、取り付ける壁が濃いグレーなのね。恐らく青い鳥は同化するだろう・・・ただならば、薄い青い目地ににしてしまえば、それは解決
出来るだろう・・・と思ってスルーしたのね。ただとは言っても、カサブランカの方を同化させっ放しって訳には行かないから、壁と縁を切らないとならないのね。だから金の4本線だったのね。ここからです・・・ってね。
ただ金は上絵って仕上がりで、外部だと10年位でマットみたいになってしまうのね。だから本来外向きでは無いのね。そんな事も踏まえて窯変の1cmに変更したのね。それによって外壁と一線って感じでは無くて、金よりも薄っすらと。
そうね、馴染むって感じかな。この馴染むってワードを使うのなら、例えば青い鳥も外壁に馴染むって言うのなら、良く見れば鳥がいる・・・って位であって、あっ鳥ぃぃって感じでは無いのね。それは面積が小さいのと、贅沢なトッピング
の役割とするのなら、丁度良い感じではあるのね。ただメインとなるカサブランカはその立ち位置で良いのか?なのね。馴染むスタイルなら、濃い青を増量にすれば良いのだけれど、壁に吸い込まれる感じになるし、薄い青を増量すれば、
明るくなりここにあります・・・みたいな目立ち方にもなるし・・・そんな中、模様としての輪郭は随分とはっきりしたものが浮かんで来たのね。それについては葉っぱが終わる頃にはお知らせ出来る・・・として、いずれにせよ、どっちに
転んでも良いように・・・となると、ガラスタイルは透き通る・・・って素材なんで、グレーのボンドでは、濃くなっちゃうのね。そこで薄い色のガラスタイルを使うかも知れないので、外用の白ボンドを注文したって訳なのね。
いずれにしても、ここまでは左程ビックリする事の無い仕上りで、たぶんこうなるだろう・・・の範囲内。ただ窯変のシックさ加減からすると、文字は相当ホップに見えるようになったのね。ただミュシャのポスターの文字もあの絵からすると、
相当ポップに見えるし・・・何とかなるのかな?とも思うんだけど。それとあえてブロック体にしているのは、こんな雰囲気なら筆記体のがお洒落に見えると思うんだけど、読みやすさ重視にしたのね・・・看板だから。
以前アトリエの看板を作った時に、大家さんにお洒落だけど読みづらい・・・って言われた事があって、そんな事を踏まえて、そこはあえてお洒落よりも読みやすさでの営業面を取ったのね。ただ単なるブロック体にしなかったのは多少の意地みたいなもんなのかな・・・。