今日は何しろ来月分のデイ・サービスのサンプル作りが急務だったのね。そんな訳で、昨日の夜に実は100均巡りしていたのね。それが下地探しをするに当たって、100均のを使う事になると、サンプル分と10人の11個の下地が必要になるのね。
その数を1つ店で揃うなんて普通は有り得ないのね。つまり数軒廻る事になるのね・・・昨日は4軒目で揃ったのね。そんな訳で、何しろサンプル作りって、いざ作るとなると、大抵は季節モノなんて事になると、デザインの問題になる。
例えばクリスマスやハロウィンなんて、もうかなり出尽くしているから、今までと被らないように・・・なんて事になると、じゃんけんみたいなもんで、1回目は何でも出せるけど、2回目はグー、グーって被らないようにするのだから、パー
かチョキになる。この考え方だと、サンタ、プレゼント、トナカイ・・・ってモチーフを変えて行くと、何処かのタイミングでサンタを変化させて出す年が来ると思うのね。こんなのが季節モノの考え方だったりすると、全く関係ないって場合、
例えばお雛様をやらずに、他の物をやる・・・みたいになる。それが今回のカトラリーケースなんだけれど、彫っていない下地に1cmタイルを使う事になると、ご高齢なんで切る事は無理だから、両サイドのタイルはこちらの仕込みになる。
要するに時間内にって事と、やる人の力量の関係性を考慮しないとならないのね。そもそも彫った下地の場合、柔らかいぺきぺきタイルなんで、切りやすい。つまりその切りやすい素材で、ひたすら切り尽くすと、彫ってある形がガイドとなり、
誰でも絵になるって利点があるのね。けれど今回のように、四角や丸の形の中に自由にしてしまうと、何かを作る為に、どうしようかな?って考える事が必要になるのね。いわゆる構想ね。その場合、制作時間を削って行くって事になるのね。
つまり2時間の中で、1時間も考えてしまったら?もう終わらなくなるのね。所が型のある下地の場合は、色選び程度で、考える時間よりも、ひたすら切る行為を繰り返すって、こんな違いになるのね。
自由にやると、その人の考える力量を問われ、型があると、切る技量が問われるって違い。まぁ簡単に言えば、スポーツなら守る?打つ?どっち?みたいな話で、サーブを取る主導権と、受ける側とでは、意味が変わって来るような違い。
こう攻める・・・ってサーブは、自分の作戦を考えて主導権を握る・・・ってスタイルだし、受ける側は、どう来ようが返す・・・みたいになると、どっちが得意?って話で、人のやる事ってのは大抵、こんな話に関係性があったりする。
そんな事を踏まえて、同じ場所で毎月ある場合、どっちが得意か?となり、どっちも満遍なく・・・みたいな事を考えたりもするのね。なるべく公平性なんて事も考えちゃうから・・・ね。例えば、切る事が好きな人は切りたいのね。でも、
切るのが面倒・・・って人もいて、でも逆に切らないと、楽々どんどん張られると、余りに早く終わっても、出来れば良いって言うのも、考えものなのね。何しろ丁度良い課題って言うのは、難しいのね。
そんなこんなでこんなのになったのね・・・その後は、小学校の卒業制作の下地のペンキの補修。