katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

小学生とさくら教室と新作のバラ張り終わり

2020-08-01 07:28:08 | モザイク教室

今日は午前はリピータ―の小学生、午後からさくらのお教室。ではまず小学生から。予定では5.6回程度で完成を目指しての2回目。もう切る事にも慣れて来て、おっかなびっくりでは無くなって来たのね。それと同時に俺にも慣れてくれたようで、

普通に話せるようになって・・・そうなると趣味趣向の話も出来るから、提案するにも大きく外す事が無くなって来る。例えば好きな歌は?とか、その後に歌手は?テレビ番組とか?・・・何でも良いのね。そんな情報がいくらか集まれば、傾向と対策

が出来るじゃない?例えば今のこの年代の流行りが判ったり、逆にそこには反応せず、流行りでは無く、例えばでっかいネズミの会社だったり、ジブリだったり、伝統的みたいな色褪せないもの好きだったり、はたまた何にも反応しなかったり・・・

って事で、じゃあれは?これは?って話が出来れば、じゃあの作品のあんな感じは?みたいな事が共有出来たりすれば、そんな感じを目指して・・・とイメージが具体的になる。それとこれは何度も小学生を教えて来たが、つくづく思うのは侮れない。

小学生と言えど、もう女の人な気がするのね。例えば俺の子供の頃なら、おままごとをしていた女の子がいくつまで?って考えたりすると、今はそれがファッションに変わっている気がするのね。例えばお化粧1つ取っても、聞いた話だけれど、

高校位の歳に学校にメーカーさんや売り子の人達が来て、お化粧の手ほどきみたいな事が行われたりしていた・・・なんて聞くと、明らかに昔はそれが初めてのお化粧の人達がいたと思うのね。しかも結構な数で。でも今は小学生もする時代。

そんな中では、高校卒業までにお化粧をした事無い子を探すのは、絶滅危惧種的な数になっちゃうんじゃないのかな?って考えると凄まじい勢いがあるでしょ?女の子の女子化。それを男の子と比較したら、カブトムシ、クワガタって言えば、

まだまだ通用する気もするのね。せいぜい外国の品種、つまりヘラクレスオオカブト・・・みたいなね。そんな中で、この子は女の子なんだけれど、どうやら活発な女子のようで、運動が好きでカブトムシを飼っているって話なのね。

そうなると、昔で言うのなら聖子ちゃん的な女子の好みじゃ無さそうなのね・・・思い切り可愛いでは無くて。もし聖子ちゃん的な場合、みりんに砂糖に金平糖的な甘さが欲しくなる。でもそんな甘みの中にピリッと感が欲しくなるだろうし。

ちょっと元気みたいなテイスト・・・みたいな、安室さん的な。これがより女子的な女の人色が強くなれば、エロカッコイイなんて言われていた倖田さんみたいにもなるだろうし・・・ポップで可愛いとなると年齢は下がりきゃりーさんとか・・

そんな例に引っ掛かるものが見つかれば、って事は、こんな感じになるのかな?・・・のヒントになるけれど、接点が無く、これかな?こんな感じ?これは?と言ったとしても、やみくもに魚料理出してたら、魚は好きじゃ無くて肉が好きみたい

な残酷な結果になる。このやり取りは大人の人と多いんだけれど、体験の時なんて情報0。そうなると、今の例と同じで何個も何個も提案して、ある程度出尽くしたな・・・と思った頃、どうします?と言うと、それじゃ・・・とそれらじゃ無く

独自のものを始める・・・ただそれは無駄では無く、色んな情報を聞いた上で、捨てる参考にしたんだろうね。つまり消去法的に。ただね、最初から却下になる提案をし続けるって言うのは、断られる確率の高い営業みたいなもので、結構精神力

が試されちゃったりするのね・・・あははは。って話を戻して、終わり頃に慣れてもね・・・なるべく早く仲良くなって情報収集なのね。ただこの文章だけだと、ただのキモイ親父になっていないだろうか?って心配になる。先生なんだけれど。

そんなこんなでさくら教室。

そうね、今までさくらは自由にさせていたのね・・・理由は1つで、こうしろあぁしろって言うのでは、病気と言う中での制作は、オリンピックとパラリンピックくらい違う話になる。つまりみんなと一緒の指導ではきつかろうと・・・。

しかも頑張って結果が出ていたから、それで良かろうって。でも、そんな中、本気で作ろう・・・って気持ちが伝わるんで、それなら本気で普通扱いをする事にしたのね。ならば全面否定になる。そもそもニッパーの持ち方からダメ。

大体、ニッパーを持つ時にテコの応用なら、柄のギリギリに小指を掛けるべき。こんなのは初日に言ったはず。次、手首は必ず体に付ける。ぶらぶらさせれば安定的に切れないし、手首にニッパーの重さを感じながらになるから、疲労が蓄積する

のね。これを疲労しないし・・・となれば大丈夫だと思うんだろうが、必ずその人はこじるって行為をするものなのね。こじれば必ず切ろうとしているタイルの角度が変わってしまうのね。つまり真っすぐは安定的に切れなくなる。

更に刃の入れ方。なるべく浅く。けれど初心者は全部入れたがるのね。それは真っすぐ切れるような感じに思えるから。所がタイルは全部刃を入れると非常に固く感じるのね。そうなると力任せになる。だからその力を入れる時にこじる。

すべて連動なのね。何度も言っているけれど、上手い人は上手いから成功しているんじゃなくて、失敗をする確立を減らした結果なのね。いかに失敗しそうな行為をしないようにするか・・・なのね。でも、それが一般的に面倒な基本なのね。

つまりピアノのバイエル的な。って話を戻して、簡単な話でさくらの場合、パラリンピック的に結果を出していた。つまり細かい事は抜きでも、大作を最後までやれれば、大作を普通の人でも中々難しいのに、そこにたどり着いた結果が凄い。

しかも、健常者が普通に出来る事が出来ない以上、それとは違うやり方で・・・となった時、十分に結果が出ていた・・・

そんな感じ。でもそれを同じ土俵でやると言うのなら、そもそもが話にならない事になる。それでは綺麗に切れないから。出来れば良いんじゃなくて、綺麗じゃ無きゃダメなのね。綺麗がここでは普通だから・・・。

でもね、厄介なのは今までの結果が邪魔をするのね・・・捨てられない自分がいる。もう飽きる程聞く、成功者の当たり前のセリフ・・・何かを得たいのなら、何かを捨てる・・・そうね、その成功したと思われる固定観念・・・捨てろ。

なのね。だってパラリンピックなんだろっ・・その結果。みんなと一緒の方側では通用しない。ただ唯一残せるのは大作を最後までやり遂げられる根気。これだけは十分過ぎるのね。ん・・・そうね、でもさくらにこんな言葉で言ったって頑固。

そう簡単に受け入れられるとは思わないし、今の俺の力だけでは、力でねじ伏せるのは難しいのね。童話だっけ?何か服脱がすのに、風とかみたいな力ずくじゃなくて、暑くて自分で脱ぐ的な・・・。あんな感じで、ベルサイユのばら・・・。

薔薇は美しく散るって主題歌の意味が理解出来るまで聞く事。そして必ず自分に当てはめる事。それが本当に判れば、何より行動は変われるはず。ただ今までの自分を捨てる行為は、自分否定にも繋がる。ここまでやれたのだから・・・とか、

自分と自分を比べて、以前よりマシとか・・・どうしても全面否定をしずらい。でも郷に従えなのね。それを受け入れた上での自分だったりする。群れの中って言うのはそう言うものだったりする。そもそもそのまま続けても悪くは無い。

なのに変えたい・・・と思って、その線をまたぐのに、捨てられない事があると引きずってしまうもので・・・。でも大抵は判っているけれど・・・と、けれどを使う。けれどは捨てられない言葉。しかも意識無く・・・。

つまり意識を持ってやらないと、ただ変えたい・・・ってだけでは、行動に現れないのね。そこには痛みが伴うのね。また最初からか・・・って。そこには何の実績も無いって・・・。追い詰められるもので。それが孤独なら死も待っている。

がしかし、会話が出来るうちは1人じゃない。引き戻してくれる人がいる時点で、補助輪や安全ロープがあるようなもの。それなら飛び込む勇気のみになる。何回も出来るようなら、ロープは外すが・・・。

いずれにせよ、草むらに名も知れず咲いている花ならば・・・風を受けているだけで良い。けれど・・・けれどなのね。バラだとそうは行かない・・・ただそれだけ。オスカルは自分で決めた。ただそれだけ。ガラスの仮面のマヤもそう。

ラーメン屋の娘はラーメン屋って母親に言われたのに女優を目指す。朝ドラもそう。母親は自分の為に音楽を捨てろと言うが、奥さんになる人は自分の為に音楽を続けろと言う。それって本当は誰の為?真に不思議な話なのね・・・。

そしてこれら全てがアニメだとフィクションで、実際にいる人はノンフィクションって、普通は分けられたりするが、俺には全て同じに見えるし、同じ道へ向かっているのね・・・信じる者は救われるのか?触らぬ神にタタリなしなのか?

少なくともみにくいアヒルの子の話のようにはなるな・・・とお伝えはしたいのね。黒いアヒルのままなら、世間と同じで可哀そうな話とするが、結局、しもじものモノを置き去りにしたハクチョウの話だからね。

そもそもアヒルからはハクチョウは生まれない。つまり紛れた事になる。本気で生きるのなら、カッコウだっけ?人の巣に産んで、そいつが全てのたまごを落として、そいつだけ生きるって・・・。本気で生きるってそんな事例があるって事。

自分の気持ちがどうのこうのなんて関係無いのね。選んだら選んだ事に従うだけ。それを選んだ自分に・・・。ただまた元に戻るけれど、選んだ意識が薄ければ、当然ながら行動には表れない。全て意識が行動に現れるのだから・・・。

そしてバラは張り終わり。

 


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