katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイ教室と来客・・・

2025-03-05 02:02:31 | モザイクタイル教室

今日はまずキウイ教室から。前回はみんなで作る壁画でサルをやって貰ったんで、今日は自分の作品の終盤・・・後はリボンとなるが、最後の最後もキウイ

らしく、上手さも凄さもあって圧巻なんだけれど、可愛く見えるのは、色合いとか、ぺきぺきのパーツの大きさなんかもあるんだけれど、それでいて余裕も

感じられて、これだけ作っても全然こんなもんじゃ無い・・・って本気に見えずお見事な仕上がりに見えるのね。そんな感じで進めていると、チャイムが鳴り

下に降りると・・・知らない人が立ってて、最初宅急便の人かな・・・って思ったが、昨日連絡した・・・って言われた瞬間、えっ・・・って。実は、昨日

メールが来て、どうやらタイル屋さんなんだけれど、倉庫のタイルを片付けるに当たって、使いませんか?との事で、使って貰えるなら伺いますとの事。

ただ松戸って事なんで、こちらから伺います・・・のメールは、かぐやに返して貰ったんだけど、教室もあり、流石に今日は雪なんて予報もあり、しかもまさか

昨日の今日なんて思いもしなかったんで・・・ちょっとビックリだったのね。すると、以前来ていた生徒さんの知り合いらしく・・・なんだかんだでアトリエ内にひとまず入れると、階段がいっぱいになって・・・。

まぁ突然過ぎてドタバタはしたものの、ひとまず落ち着いたと思いきや、今度は大家さん・・・釣り仲間の職人さんが相談があるから聞いて・・・って。

今度は仕事の相談で、アパートのネームを作るといくらくらいか?って話で、どうやら改築を請け負ったらしく、自腹のサービスで・・・と考えているらしいのね。ただ隣の駅らしく、いつも行く100均の近くみたいで・・・。

まぁピエロの案件とセットで考えると、また外の仕事で、しかも地元。ピエロの雰囲気とはまた違った作品となると、看板は誰もが必要だったりすると、

建築関係者へのアピールには十分である。まぁ雰囲気で伝えると、サザンのデビュー曲の勝手にシンドバッドは、その当時のヒット曲の名前を合体したようなタイトルで、少しコミカルでインパクトがあったのね。

そう言う点では、ピエロの壁画は、一般の人には変わってて、可愛い変な家って見えると思うのね。それが今度は店舗で3件立て続けに出来ると、あれもこれも

となるし、しかも今度は店舗だから、人通りのある所になるし、店舗だから写真も撮りやすい。ただピエロのモチーフは理髪店には関係無いし、ここでも

歌ならAとA`的に似たような感じになると、勝手にシンドバッドから、2曲目の気分しだいで責めないでのように、雰囲気は一緒であったりして同じように

見え、ピエロが4つ繰り返される事になるから、見付けてくれれば、ここにもある・・・くらいには思われるとしても、欲しい・・・までには至らない。

しかしアパートの看板となると、お洒落に見えれば、どの人もちょっと変わったものを見付けている・・・ってものなのね。何故ならどの建築も同じ業者に

同じように頼めば、似たり寄ったりになる。タイルはタイル屋に・・・これではただカタログで選んで張って貰うだけで、個性とは縁遠い。所が看板を看板屋

さんに頼まずに、これ何?・・・って思う建築関係者が見つけた時には、ほぼ100%それが何だか判らないと思うのね。ただこれタイル?って素材から、

自分の知り合いのタイル屋に相談する可能性は高い。そうなると、それがkatsuが作った・・・って所までたどり着くには、それ程時間は掛からないと思うのね・・・。

つまり同じタイルの素材で見つけたとしても、ピエロでは興味も沸かなかったとしても、看板は建築として多少魅力を感じやすく、自分の仕事に必要性を感じる事になれば、調べようとする・・・。

それがいとしのエリー的な万人受けの曲となり、気が付いて貰いやすいとなれば、もしかするとこれがきっかけになる作品なのかなぁ〜って気にさせる。

しかも、生徒さんには更にピエロも普通に見られているのに、もっと普通の看板・・・ある意味、そんなに大した話ですか?って言われそうなのが、更に俺の

気持ちとしては、益々そう感じるのね・・・これあるかもって。例えば麻布小の壁画は、由緒正しい格式すら感じる重々しい作品になるし、学校であり

150周年だったり、みんなで作ったり、除幕式・・・となると、学校の親御さんやOB、OGにまでアピール出来るとなるのとは、反対にピエロの店舗は可愛い

・・・って言うだけで、一般的に素通りも出来るような、敷地内に関係者のみって場所じゃ無い分、目に付きやすい。しかし知られるってだけで、ピエロは

欲しい・・・って所までは至らなくても、今回のアパートの看板となると、場合に寄っては欲しいと思われる可能性は高くなる。しかも知名度を上げる為となれば、作風が大きく違うので、あれもこれもkatsu・・・って言うのは、芸幅と、

すればとても広くアピールに繋がる。例えば、そこに以前やらせて頂いた、アパートの看板や、オブジェ・・・すらも、セットで見つかる可能性も感じる。

何しろ全て地元に固まって来るしね。ここで大事なのは、常に以前は爪痕を残そうと個性的に作れば作る程、人と変わったものになるが、やればやるほど、

変わり者の方向性になる。これでは一般的な人には全く興味が沸かない。つまり今回の看板は、普通を目指すように、むしろシンプルに・・・の方が、

インパクトとしてはkatsuらしさが無いし、katsuを知る人からは、スルーされるようなものであればあるほど、一般受けすると思われるのね。これがもし、

考え方として合っているのなら、あぁこんな話が最後のアイテムだったとしたら?・・・今まで言い続けた、あんなに頑張って来たのに、これかよぉ・・・

って言う話に繋がるのね。作家なんて個性的であれ・・・ってやって来て、でも個性的にやればやる程、一般向きでは無いから、人の興味を引かない。

でもどうしても必要・・・って必需品に見えれば、必要とする人には、ちょっと変わったものを探している人には、丁度良い少し・・・ってものに見える。

最後の1手がもしこれなら・・・何か苦笑いしちゃうのね。やっぱりかぁってね。泉谷しげるさんの春夏秋冬って歌詞の、今日で全てが終わるさ、今日で全てが変わる、今日で全てが報われる、今日で全てが始まるさ・・・になる。

そんな期待と不安の中、深夜に寸法を測りに行ったのね・・・。雪の中。あっ、そうそうその前に、寿司の下地のペンキ塗りと磁石付けを終えおしまい。


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