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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ユニディさんからの依頼作品・・・・バック編

2011-11-20 03:08:02 | モザイク作家
いやぁ朝から凄い雨と風だったねぇ・・・・河童狸は合羽着て通勤。
アトリエに着いてしまえば、こっちのもの。コ-ヒ-はあるし、カップヌ-ドルもあるし、

ひとまず外に出るのは金魚の餌だけ。寒く無かったのだけは良かったけど・・・・


また今日もコツコツ進んだのね。随分と華やかになって来た。

こうしてしばらく振りに花だらけにすると、毎回思うのは紫って言う花に似合うガラスが
全く無いって事。しっくり来るか来ないかって言うと、恐らくNOじゃないのかな?

モザイクで紫ってのはかなりダメ-ジがあるが、何とか逃げ切りたい・・・って感じ。
まっとは言うものの何とかなっているようには思えるんだけれど・・・・

次は花を作った後の本当のバック・・・だなっ・・・

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ユニディさんからの依頼作品・・・バック編

2011-11-19 00:43:37 | モザイク作家
流石に毎回違う花を作り続けるのは思っていた通りに厳しいのね・・・・。
マ-ガレットやスプレ-菊のような形であれば、同じ事の繰り返しなのだから、

腕のみの問題で解決する。それなら特に難しい事は無い。
けれどそれは保険。最後に使うかも知れない・・・そんな切り札にする。

だからなるべくそうで無いものを選びつつ、背丈、色、形、そして難易度・・・と
相談しつつ、手探りで1つずつ作りながら余白を少しでも消して行く・・・そんな毎日。



かぐやにも言ってたんだけれど、世界で初めてモザイクでこの花作った人ってなるね・・
って言うと、チェッってさ・・・・あはははは。

それにはただ作った・・・では話にならなくて、かぐやや追い掛けて来る常連さんの
花好きに見せてきっかけにでも出来るグレ-ドじゃなきゃ意味が無いのね・・・

先人とは真似されるもので、アイデアなんてのは盗まれてしまう・・・・むしろ本物は
そんな事も超越するもので、常にそんな事を意識しつつこうしてメイキングの一部始終を

アップしている訳で、盗まれる事があるのはテクニックであって構想や心の中では無い。
それは信念や思想、あるいは揺るぎの無い心とか、精神論のようなものは、

修行でもしないと伝承出来るものでは無い。そしてそれは信頼関係の上に反復練習が
必要で、技術は体を動かして憶えさせるもので、心はいかに落ち着き、いついかなる時も

冷静に判断する・・・その上で構想に結び付ける・・・そんなもの。
だからそう簡単に盗まれるものでは無い。

例え盗まれる事があったとしても、それは単なるうわべのテクニック。
模写とはそう言うもの。心の葛藤など1つも無くただ真似の為のテクニックの分析のみ。

ただ百聞は一見にしかず。1つずつ階段を上がる・・・と言うのなら、そのテクニックを
見せて盗ませる事で、盗み方も教えたいと思っている。

何しろ成功した人達の口癖は・・・・最初は真似から・・・・と言うのでね・・・
きちんと盗んでくれれば、きちんと盗み返す事も出来るし、腕の向上とは?

この繰り返し。こんな事からもかぐやに、あぁこんな事があるのかぁ・・・と
感じるような事が出来るように・・・・そんなイメ-ジを持って・・・・と考えている。

そんな事からも気は抜けない。そしてそれがこの作品のグレ-ドもあげる事に繋がる。
何せかぐやはお花先生だからね。厳しい批評するだろうからね・・・。

まっいずれにせよ、コツコツと進んでいる。


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市川市東部公民館16人連続教室2日目

2011-11-18 06:18:49 | モザイク教室
さて今日は2日目。何も問題が無ければ前回のようにキウイと2人で平気なはず・・・
なんだけれど・・・・えっ、まだ先生が足りないとでも・・・?

恐らくそう思う人達は多いと思うが、普通のサンプル教室と俺の教室は全く違う。
先生の用意したサンプルに向かって弱者救済のみを追及する訳では無いから、

予期せぬ出来事がいついかなる時も起こる・・・それがkatsu教室。
それは今までの経験値で十分過ぎる位に味わっているので、一応1回目の感じから、

タピオカを追加する事にした・・・・。何とも豪華な話だが・・・。
そんな訳で、8時20分に出発して渋滞も無く、現地付近で軽く迷って9時5分到着。

早過ぎる到着ではあるが、渋滞して気を揉むような事があるより気持ちに余裕があって
何より・・・。先方には早過ぎるとご迷惑になってしまうような気もしたが、

早めに付き過ぎちゃいました・・・とご挨拶して準備しようと中に入ると、すでに
机が配置されていて、その上タピオカがいるからあっと言う間に終了。

しかも更にその上、皆さん早くにもどんどんとお集まりになるから、5分前に到着された
方が、遅刻のようにも見える位だった。

流石に早い人から順番にどうぞ・・・って訳にも行かないから、使うタイルを決めて
準備だけどうぞ・・・と言って置いたのですんなり始まった。

するとこんな事が起こる・・・

こんな仕込み観た事ある?体験教室だよ?2時間しか教えていないのに・・・・
何とこの方、ユザワヤさんで材料を買って、仕込んで来たらしいのね・・・・

ちなみにこの凄さが何を語るか?って言うと、この方は2時間の教室で菊の形の花を
数個作って終わった・・・そんな感じなのね。ではこれに掛かる時間は?

正直、不公平さは感じる人もいるだろうが、材料を買いに行ってまで作ろうとした
やる気を考えると、使ってはダメ・・・とむげに言うのも嫌だし、

とは言うものの、このまま始めればどんな事になるのか?の想像は付く・・・
まっ予想以上の事が起こっただけで、大義名分を考えれば良いだけと考えてスル-。

ちなみにこの方はこれを張り続けるだけでも終わらなかったのは言うまでも無い。
しかしながらこの切りっぷりは見事だった・・・グレ-ドも数も。

一応、説明すると、恐らく手先の器用なのは勿論だが、その上やる気が乗っかって
更に何時間も切り続けたはず・・・。だから慣れも加わった。

慣れれば上手くもなるし知恵も付く。その繰り返しをすれば納得した仕上がりに
近くなる。結果が出れば面白い、面白いから時間が過ぎるのを忘れる・・・と

繰り返した結果である。がしかし、良い事と悪い事は背中合わせ。
経験値として切る事が上手くなっただけで、張る事はほんの数分の経験値しか

持っていないのだ。何故なら前回の2時間で何枚張ったのか?・・・なのだから。
だから常に切って、張ってを1枚ずつ繰り返して・・・と言うのはそう言う事。

この例1つ取ってもすでにタピオカを1人増やした事は大正解だった事になる。

さてそんな中、画像の1枚目の方が2日目にして張り終わった。
この完成度でこの早さだと、次回は張ったタイルが固まっている。

ならば目地をご自分で・・・と完成に向かう事が出来る。そうなれば全部自分で
作って経験した・・・・そんな体験教室になる。

結果としては10人位がバックのタイルを半分位張れた・・・って感じだから、
ここらが平均な仕上がりなのだろう。

恐らくこの辺の人達が次回1時間位で張り終わる人だと思われる。
ここは場合に寄っては俺が目地をする事になる。

そしてその他の人は・・・・場合によると、張り終わるのがやっと・・・となる。
そこでその人達は後日、公民館に取りに来て頂く事になる。

そしてそれでも終わらなかった人は・・・・アトリエに取りに来て貰う。
これが俺の用意した大義名分。

その大義名分として必要なのは、時間内に半分以上の人が終る事・・・



合計6時間教室となっているのに、恐ろしく早く終わってしまうのはどうかと思うし
恐ろしく終わらないのもどうかと思うし、ただサンプル通りでは無いから、

人それぞれだし・・・でも、逆に時間は決められているから、その中でご自由にどうぞ
な訳で・・・最初は好き放題だけれど、後半に近づくと終わらないアイデアは

スパッと切らないと、終わらない人が続出する。経験値の無いと言うのは見極めも
無いとも言えるし、それが先生として見極めの大事な所でもある。

ただ色々あるが、これはあくまで体験教室なのである・・・・豪華なね・・・
判って頂けると幸いなんだけれど・・・・。

そんな中、帰ってからのkatsu。

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ユニディさんからの依頼作品

2011-11-17 01:14:55 | モザイク作家
朝、フィギュアがやって来た。特に何か用事がある訳でも無く、昨日電話があって
明日来るとの事。なので、午前中なら・・・となった。午後からお教室だったので。

昔ならフラッとやって来て、下地を作るのを手伝ってくれたり、差し入れしてくれたり、
時には教室を手伝ってくれたり、色々と付き合いがあったが、

数年前からピタッと来なくなり、いつしか疎遠になった。
下地も1人で作るようになったし、他はキウイとタピオカ達に替わって行った・・・・

昔は毎日会ったような気もするが・・・結局人と付き合うって言うのは、自分の時間を
共有する事で、一方が必要としなくなれば自然に消滅して行くだけの事で、

仕事の共有なら強制的な事もあったり、生きる為の資金に繋がったりすれば、
好き嫌いに関わらず優秀であれば、存在そのものの否定はされたり、したりする必要は

無く付き合えたりするも、何と無く付き合えば何と無く疎遠になっても、引き止めたり
引き止められたりするような関係では無いのだから、こう言う事もある。

ただ俺との場合、ちょいと違っていて、売れていない者に関わると言う事は大変な事で、
きちんとした心構えが無いととても付き合って行ける関係にはならない。

何しろ先方からやって来た場合の付き合いでは、先方がテレチャンで優勝した人で、
凄いなぁ・・・と思って付き合ったら、何だ思ったよりもこんなもんか・・・に変化し、

離れて行くのならその場ですぐ付き合う事の無い人になるものだが、そう感じても
頑張れ・・・と応援側に回ろうとしてくれると、今度は支えようとしてくれる人になる。

そうなると、時間があればとことん付き合ってくれるが、それはすべて先方の気持ち次第
がしかし、そんな関係の中でこちらからお願いする場面も出て来る・・・・

そうお願いして・・・通常、応援側に回るような人はお願いをされずにも動いたり
してくれるもので、その場合だと、こちらからお願いされると、更に・・・って

気分にさせたりする場合もある。つまり常に相手の都合でこちらの都合では無い。
こんな事からも、離れた人には離れた理由はあるもので、こちらとしては一切

わだかまりは無い。がしかし、フィギュアのようにこうしてやって来るのであれば、
当然お小言の1つ位はある。何せ相手は友達と名乗るつもりなのだから。

ならば、こちらもきちんと時間内に向き合うのが礼儀となる。
ここに来た理由はさて置いても、状況から判断するにフィギュアの状況は悪いはず。

何故ならここに来て楽しいと思うと言う事は居場所の確保に過ぎない。
つまりここには楽しい事のみなんてありゃしない事を良く知っているから離れて行った

はずなのだから・・。つまり数年振りに来たと言う事は、数年振りに来なくては
ならない事があった・・・と言う事になる。

以前なら、相手の都合でいつやって来たとしても、いついかなる時もほぼ俺は1人で
アトリエに必ずと言って良い位の確率でいたが、今は当時とは変わっている。

先日、日高氏も久しぶり・・・となったが、不在の時に何度か来ているらしい。
つまりフィギュアも同じ様な事を繰り返した事であろう。

そしてやって来たとしても人がいて帰ったりしたのであろう・・・それが疎遠になった
理由の1つ。相手はその当時のスタイルを変えようとせず、そのままで付き合おうと

した時に、こちらの変化に付いて来れず、それがまるでこちらが変わったかのように
見えてしまうのであろう。こちらが少しだけ1人でいる時間が少なくなっただけなのに。

つまり連絡をしてくれれば何1つ変わってはいないが、相手が変化しない以上、
こちらが変化しないと付き合いは保つ事が出来ない。がしかし、こう言う関係を

一体どう表現すれば良いのであろう・・・?つまり生徒さんならまたどうぞ・・・と
いつでも予約さえ入れて頂ければ良いだけ・・・これは簡単な話。

ではフィギュアの場合は?特に遊びに行く友達って関係では無いから、知り合い?
・・・友人、知人?なんて表現するのだろうか?昔なら応援してくれる人だったろうが。

そんな事を踏まえて、奴がやって来るとタバコを吸わない俺、以前と雰囲気の違う
アトリエ、カレンダ-の予約状況・・・そんな事からkatsuちゃん何かが変わった・・・

と言う。あらまっ・・・何が?と聞き返すと、何と無く・・・と言うのね。
じゃ独り言だと思って聞いてろやっ・・・と、俺は話し出した。

人に変わった・・・と言うのなら、どっちが変わったのか?検証しようかっ・・・・
俺は昔からここにいた・・・今もここにいる。

ここに来たのは今も昔もお前の方だな・・・。俺が電話したり俺から連絡した事は、
数えるくらいな話。つまり何も変わっていないのは・・それは俺の方だなっ。

結局、疎遠になったのはここより楽しい時間が数年間続いたから必要としなかっただけ。
そしてここに来たのだから、その位フィギュアの時間が空いただけ。

昔ならその都合でやって来ても、手伝う事ですんなり入って来れたし、手伝う事が
満載だったが、いなくなった時間にそれを補ってくれる人も出来るし、

ずっと同じ事をし続ければ進歩もある。つまり俺も進歩していると言う事になる。
昔は来てその腕を見て、やって来るから頼む事もあったが、疎遠の奴に連絡するほど

図々しい態度で臨むつもりは無いし、もしそんな事があるのなら余程の事が無い限り
そう言う事は起こらないであろうから、疎遠になるべくしてなっただけだろう?

つまりお前の状況は悪いとなる。違うか?そもそもまともな奴ならそうそうここには
来ない。男の場合はね。何せまだここにはお金の匂いはしないから・・・・。

そもそも人間も動物。動物のオスなら餌を取って来るのが生き様。つまり人の場合なら
餌の種・・お金だなっ。つまりお金がバックに無いと大抵の男達は興味を持たない。

それが証拠に、賭けと付けば、マ-ジャン、競艇、競馬、ゴルフ、・・・ありとあらゆる
理由を付けやるだろっ?それが株だのに発展するだけ・・・。

そう言う点でも、今の俺に興味を持つ男はほぼ例外として極僅か。

ただ何事にも例外はあって、たにまちとかパトロン、粋だのって・・・生きがいなんて
もんだったり、そいつの出世を見届ける為の援助をするなんて生き様をする人が

夢を追い続ける奴の周りには集まるものなのね・・・。つまり俺の周りにもいる。
パフォ-マンスを売る奴らは仕事じゃなく生きがいとしないと、私利私欲を前面に

出してしまっては応援する側としては応援しづらい。だからこそ謙虚に応援して頂く。
そうするには離れて行った者達に感謝をする事はあっても、恨む事などは一切無く、

ただ通り過ぎて行った人となるだけ。俺に課されているのは、今を応援してくれる人達と
納得して頂けるパフォ-マンスを観て頂くのみ。

成功を勝ち取ればいくらでも離れて行った人達に見せられる・・・そう言う舞台が
用意されるだろうから・・・。

そう思って毎日同じ時間が流れて行っているだけの事。それも以前と同じスタイル。
ならば説明せずに、お前も知っているはず。

売れてのこのこやって来たのなら話す事は無かったが売れる前。
それならお金かい?と質問する事は無いから、ゆっくりして行けば・・・となる。

これだけ言えば、変わったのは自分だって事は判ったよなっ・・・これで良いかっ?
ばかちん。言い訳して生きるのなら、泣き言言って前へ進むんだなっ・・・。

自分の居場所は自分で見つけるんだなっ・・・パフォ-マ-は腕が無いと変わりはいっぱい
いるし、応援されるうちが華。いつでも捨てられるって事だなっ・・・。あはははは。

プロはお金取るから厳しいぞっ・・・。するとkatsuちゃんはおっかない・・・って・・
ばかちん。こんな優しい奴がいっか。何年もいなくなってたった1本の電話で、

こんなにお話してコ-ヒ-まで入れてんじゃねぇかっ・・・。お前みたいに暴力的じゃ
ねぇしなっ・・・あはははは。ただ心はへし折れる程に引っ叩く事はあるがね・・・

けど心配すんなっ・・・みねうちだから・・・切れて無いよっ・・・。
あっついでに1つ確認なっ・・・生きがいやら人に必要とされたり、生きる糧やら

目標、何でも良いが何か1つでも持っていないと、良く世間さんの趣味なんて
甘いもんではお金が無い奴らでは、満たされないから気を付けろっ・・・。

また来いやっ・・・。と言うと、また来るわっ・・・と帰って行った。
何とも面倒な奴である。がしかし、世話になった事もある。ならばこれで良い。

来たいと思えば来るだろうし、うざいと思えば来ないだろう。
いつでも同じ事を言っているのに、相手の調子が良いと説教に聞こえ、

調子が悪いと説法に聞こえるって言うのだから勝手なものである・・・。

その後、本来先日キャンセルのあった人の教室だったが、連絡無く来なかった。
忘れちゃったのかな・・・?まっこんな事はそんなに珍しい事では無いから。

作家活動すれば良いだけ。


とこうなる。お花好きのかぐやが欲しいなっ・・・って言ったのは、何よりな事。





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みどり教室、見事なスタ-トで落馬・・・・

2011-11-15 22:40:09 | モザイク教室
それで今日何すんの?ここで2枚の下絵が出て来る・・・それが2枚共に中々の出来で、
こっちにしたのは大人っぽいのがこっちだったから。

まずここで1つ決まった・・・それは大人っぽかったから。つまり仕上がりは大人っぽく
と言う事は、ぺきぺきをベ-スにするのならこの時点で上絵を多用しない事になる。

たった1つ大人っぽいと決まっただけでここまで決まるのね。
逆を言えば子供っぽいから落選したものがあって、子供っぽい方が可愛い・・・と

言うのであれば、可愛いを大切にしたのなら逆に大人っぽいのが落選となる。

では次。この下絵の精度かなり良く無い?と言う事は色々と出来る権利を持っていると
言う事でもある。


これはみどりが資料として持っていた画像。これが何を意味するか?
みどりが持っていた同じデザインで色違い・・・みどりはその理由として、

下絵が普通のリ-スでは無くて、人と違ったリ-スになった・・・と言う。
通常はリ-スはリ-スでサンタとは合体しないもの・・・・だからいつものkatsuの指導と

照らし合わせると、判りづらくなった事から、より判り易くした方が良いから、
右のような普通の色合いが良いはず・・・・と言う・・・・?

ではみんなに問う?みどりが言っている事は本当かどうか?ここで検証する。
サンタは後姿ではあるがサンタに見えないかどうか?・・・・恐らく完璧に見えるはず。

ならばサンタには何も問題は無い。ではリ-スはどうか?これもクリスマスリ-スの
何物でも無く見える・・・では2つ共に全く問題は無い・・・。

と言う事でみどりは完璧に思い違いをしていた事になる。思い込みとは?
まさにここにある。そして本当に隠されていた事・・・・それは何か?

とても簡単。何枚も持っていた赤のリボンに緑の葉っぱのリ-スの画像・・・・
その中でこれだけが青のリ-ス・・・真の気持ち・・・本当はこの色合いが好きなのでは

・・・・?そこでこんな話をした。下絵はほぼ完璧なサンタがいるリ-スに見える。
ならばいつも言っている事の1つ・・・下絵が上手く行っているのなら、

この画像のように全く同じ下絵で色違いでも両者共にクリスマスリ-スに見える。
つまりみどりの下絵はこれに該当する。と言うと、実は自宅にあるリ-スは青だと言う。

やはりそうだった。つまり何枚もあった赤のリボンに緑の葉っぱはすべてダミ-。
結局勝手な思い込みにより、人と違った下絵と銘売って描きつつ、だから判り易い

色使いしか出来ない・・・と決め付け、本来は人と違う青のリ-スを買うまで好きなのに
思い込みにより封印し、好きでも無い普通の色合いを作ろうとしていた・・・。

みどりが直さなきゃいけない事の1つ・・・・それは本心をさらけ出す事。
作り手としてそれを隠して己の気持ちとはうらはらなものを作って満足するはずは無い。

勝手な思い込みは卑屈にさせてしまう・・・作り手を・・・。
すると、理解をした・・・とならば青に出来るのなら、青くしたいと言う。

ここまでは素直になって実に良かった・・・がしかし、ここから崩れて行く・・・
じゃ青で・・・・サンタがいるリ-スを作るんだね?と確認しつつ、

じゃもう一度画像を見て・・・。1つはみんなが普通とする赤のリボンに緑の葉っぱ。
大まかに2色の違った色。ではもう1つの方は?ほぼ青のみ・・・・。

となると、当然ながらサンタは青になる・・・よね?すると、みどりは嫌だと言う。
サンタは普通は赤だと言う・・・・ならば赤のサンタに青の葉っぱのリ-スだね?と

確認すると、おかしいから普通のに戻すと言う・・・。はぁ?何事が起こったの?
ここで起こってしまった事の確認をする。

では最初に戻る。一体何が作りたかったのか?・・・・サンタがいるリ-ス。
これを因数分解すると、サンタとリ-スとなり2つのものから構成されている事になる。

ではみどりは作りたいもの2つのどちらがメインになるのだろうか?・・・・。
それを踏まえて考えて見て欲しい。ではもう一度戻って更に検証をする。

人と違ったリ-スが良い・・・・だから青くした。自宅にあるリ-スは青。
当然青が好きとなる。ならば簡単なのはサンタが青くて良いのなら何とも簡単。

なのにサンタは赤が普通と言う・・・・ここ。何?普通・・・おかしく無い?何故?
ここで普通って言うの?人と違った・・・明らかに路線が変わった・・・。

更にここからが大問題。それが通らないのならすべてを普通に戻す・・・・
ならば何処が人と違ったリ-スとなるのかな?

恐らくみどりの見解はリ-スにサンタはいない・・・こんな所だろう・・・がしかし、
果たして本当だろうか?リ-スにサンタ・・・・別に違和感など何処にも無い。

変わっていると言うのは、ライオンがド-ナッツみたいなのをさすのでは無いか?
つまりみどりが思うほど変わったマッチングでは無いと言う事・・・。

このままだとそもそもが本末転倒になると言う事。何故なら普通のサンタにこだわって
普通にするのか?それとも青のリ-スにする為にサンタのこだわりを捨てるのか?

この質問に普通で・・・おいおい冒険無しかい?遊びのモザイクで・・・。
最初から人と違うと銘打って置いて、普通にこだわり普通に戻し、形が変わっていると

思い込んで左程変わっていないのに、普通にして・・・結局普通に出来上がるだけ。
すると、また納得したフリだけをして、また深みにはまって行く・・・・。

ではもう一度確認。画像の2つのリ-ス。普通なのはどっち?すると右を選ぶ。
まっほぼ大体そうなるだろうね。じゃ左を何て表現するのかな・・・?

普通じゃない・・・とでも言う気なのかな?すると全く表現が出来なくなる。
ねぇ口で表現出来ないんじゃ、作れるはずが無いよね・・・・。

俺は2つ共に普通だと思う。あえて表現をするのなら、より当たり前の普通であって
少し変わってはいるがほぼ普通。そして形は全く一緒・・・まっ双子で男と女位かな?

結局その程度だから、単なる好み・・・その程度。じゃそれも踏まえてもう一度。

人と違ったリ-ス・・・ここ。結局大して変わっていないのだから、ここを是正する。
少し人と違ったリ-スに。そう少し・・・では何を何処を少し・・・?もう答えは出ている

サンタは普通の赤。ここは曲げられないみどり。って事は、曲げたいのは緑のリ-ス。
青にしたいが赤のサンタとは合わない・・・とみどり。だからすべてを諦めて、

普通色となる。これがダメなら元に戻す。これをみどりは2つに1つの選択と呼ぶ・・・
あらら。そりゃ違うね。1つは気に入っていないのだから、最初から消去法で、

1つで1つを嫌々選んだ意識も無く、選ばされてしまった事になっている・・・。
何ともお粗末な話となっている。どうして立て直しが出来ないのか?

つまり最初から受け入れていないのに、折り合いを付けたフリをして先に進むから。
ではまた元に戻る。つまりみどりの理想としては、普通のサンタの赤で、

普通の緑では無い色に見える、出来れば青にならないかな?リ-スを作りたいはずである。
では緑のリ-スを青くすれば良い・・・・何対何の割合で・・・?

何とも簡単な話である。青と緑・・・こんなものはお友達みたいな色。
専門知識は無いが暖色から寒色に変わるはっきりしない奴ら。

敵にも見えるが味方にも見える。じゃさっきの少しだけ変わったリ-スって言うので、
普通の緑ってのを何割にすればみどりの少し人と変わった・・・に見えるのか?を

追究すれば良いだけ。するとこうなる・・・・


縁取りを1cmタイルでやってぺきぺきで仕上げる。こんな事に納まって、ここまで
来たのだけれど、じゃ縁取りは何色?・・・・みんなならどうする?

まずは考えなくて良いカ-ド。常に白と黒は何にでも合う。つまりそこに使って
いないのなら、必ず権利のあるカ-ド。

じゃ他は?と聞くと、白を変化させて銀と言う。良いね、それもそう。考え方はまずまず
変化をさせる・・・憶えていたんだね。じゃ他は?・・・出ないのね・・・・残念。

白金、黒金、そして金。その前にパ-ルはほぼ白なんじゃない?つまりここに使われて
いないのを徹底的に出す事。何故ならみどりは消去法でモノを考える人だから。

何度も言うが消去法でモノを考えるのなら底辺の分母を多くしないと後悔するから。
徹底的に他には無いね・・・そうしてから消して行かないと後から出て来ると、

必ずテンションが下がる。そう言うものなのね・・・。
そう考えると、黄色なんてのも使われていない・・・がしかし、最初の大人っぽいから

大きく外れる。そう子供っぽくなるから・・・だからみどりは出さずに消した・・・
出さずに。ならばここから金にはたどり着く事は無い。何故なら最初からきっかけを

消してしまっているのだから。更に整理した・・・・。

ではそれを踏まえて縁取り。では今までのやり取りを整理する。駄目なのは、
子供っぽい、色がかぶる、黒、白、くすんだ色、薄い色、これらに該当するのは

みどりが嫌だと言ったものすべて。こうなると金、銀、パ-ルの光り物じゃないかな?
そして選択したのは白パ-ル。確かにしろでは無いからオッケ-。

じゃ先に進める。次なるアイテムの鈴。これに銀を使うらしい。これも良いだろう。
ならばリボンは・・・?えっと・・・・・赤?黄色?ん・・・・・とまた悩む。

こうして今日は終わった・・・・。

先日、材料を持って帰って自宅で作る・・・こんな教室を却下して最低1回は来るように
そんな事があった・・・と書いた話があったよね?

つまり今日のみどりもそうしようとしたのね。けれど結局全部色を決められない・・・・
最悪なのは、こうして自宅で進めたいが故に適当に持って行き、その材料の中で

終わらせた・・・だけの作品・・・・雨で買い物行かないで冷蔵庫の中だけで
夕飯を作れるのはベテラン主婦だけ。しかもつわもので無いと無理。

1.2年の駆け出し主婦に出来る芸当じゃない。しかもみどりはみどりとして扱われる。
何を作っても・・・・。それを踏まえた遊びのモザイクとは?

日頃やらない事を時間を掛けずにアイデアのみで切る腕だけで完成度を上げる・・・
そして多少のリスクを冒しても、冒険をする・・・

みどりの場合なら、答えは簡単。青のサンタが作れるか?どうか?ただそれだけ。
すべてが青くなれば色を気にするのは青の中だけで悩めば良くなるのだから・・・・。

そもそもがみどりの考え方はドラフトみたいなもの。
第一指名色、赤いや青いや・・・・おいおい、打撃にすんのか?投手なのか?守備なのか?

何が必要なのか?と順番に決めると、どんどんと色は取られてしまう・・・
しかも相手がいるのでは無く自分自身に。しかもたくさん使いたいのなら、

キ-プしないと、ちょっとの事を気にし過ぎて使ってしまうと、タイルは混ぜられないし
増してぺきぺきでは色数が少ないから、選手はどんどんいなくなる。

最悪なのは赤。赤はほぼ1色となる。だからこそいかに赤では無いが赤く見える色は・・
?と妥協案を出せないと、ただ無いからこれで良いかっ・・・となる。

つまりまっ良いか・・・とやれるならすべてそうすれば良い。がしかし、ある場合は
ラッキ-。無いからまっ良いかっ・・・ならその作り方はモノの考え方が点。

繋がりは無い。それをこの色に合うのは・・・これ。これに合うのはこれ・・・と
繰り返す事が出来れば線となる。掲げたものは線で作るべきか?点なのか?

こんな事を自分で見つけられるようになると良いね・・・それが構想。

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ユニディさんからの依頼作品・・・バック編

2011-11-15 01:04:49 | モザイク作家
・・・・と言う訳で、遊んだ次の日なのだから当然巻き返しとなる。
方向性として12ヶ月をお花で埋め尽くすと言う比喩のみだけで毎日ここからは、

色の配分だけを考えて、その日に下絵を描き作っては、また・・・となるべく同じ事を
繰り返さないように・・・・即興で歌を歌うような・・・そんな事をするつもりなのね。

かなり過酷な気もするがその分、色はかなり使えるし、考え方を変えられれば、
毎日違う事を作っては考える・・・そう毎日が小物作りの繰り返し。

しかし逆に息詰まると、何を作れば良いのか?・・・・となったら悩みは尽きないが、
12ヶ月と言う事に沿って作れば余白は少なくなるはずで、悩み所としては恐らく

それが一応終わった時に色合いとして満遍無くバランスとして上手く納まるように・・・
って時に、色合いで花を探す時に困るかな?・・・・この辺だと思うのだが・・・

今の所は順調。


こんな感じなのね。まさかの顔になっているのね。
まさかの住宅の壁に付くのだから、全く見えなくなる前提なのだから隠れキャラの面々。

ちょっと笑いもと思ってベ-スの下の花にビオラを選んだんだけれど、元々がまるで
人がしかめっ面しているような花なのね。まっ興味あったら見て見て・・・。

だからいててててって感じになっているんだけれど・・・・見えるかな?
どんどんと華やかになって行くと思うのね・・・どんどんとね。

何しろ華やかにするのは得意なんでね・・・俺とさくらは・・・ね。
むしろ止めないと大暴走になり兼ねない・・・・なんて事には注意が必要なのね・・・

ただここまで本体に黒や茶が多いから、相当な派手さが必要とは思うんだけれど。

そうそう余談と言えば余談なんだけれど、演者が楽しんでいると歌謡曲やJポップみたい
になるじゃない?みんなぁ・・・乗って行こうぜぇ的にね。

けれどジャズを選んだ時点で、かなりメッセ-ジ色が強くなったはず。
何しろ黒人が人種差別された・・・・そんな事があったのが発祥なんでしょ?

確かに演者が派手なパフォ-マンスは華やかかも知れないが、笑いが1つも無いような
黒人のジャズや昔の吹奏楽とか、クラッシックのような格式が高そうな音楽は

みんな演者は笑っていないと思うのね。恐らくそれを聞いている見ている側が
楽しい気分にさせられている・・・・そんな感じだと思う訳なのね。

ここにはそんなメッセ-ジも乗っかっている。本気でふざけるとこうなる・・・とね。
ただ俺は黒人では無いから、あくまで風味のみ。

本来、クレ-ジ-キャッツやドリフのように演奏の腕あってのコント仕立てが通用するのは
通用してから観た人達の感想であって、まだここで俺がやって良い状況では無い。

だから楽しいを追究した時の笑いとして、コントやアイドル、Jポップ・・・では無く
真剣な演奏で周りが笑っていないとならなくて、しかしそもそも鳴かない虫達・・・

鳴く虫であればまだしも、おふざけに見えるかも知れない・・・がしかし、
だからこそ、そこを精度を上げた楽器で本気さ加減を出して観る人が見れば、

そう見えない・・・かも・・・って所が着地地点となった。
何しろそもそも河童狸なんでね・・・俺自身が。

変わってて当然かぁ・・・・考え方も作品も・・・かなり俺らしくなって来た・・・
この作品も・・・。

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仙台からの来客

2011-11-14 08:51:34 | 休み?
数年前、保育園の壁画や掲示板など3回、延べ1ヶ月位に渡って作品を作らせて貰った。
そこでお世話になった人が子供を連れてやって来る・・・・そんな電話を頂いたのは

1ヶ月位前の事だった。そっか・・・楽しみにしてっから・・・

誰もが知っている震災。やってはいけない事と知って被災地に電話して安否の確認もした
ほんの数十秒だけ繋がって、弟の家に避難しているけど電気付かないし寒いよ・・・

でも頑張るよっ・・・そんな会話をした。その時に話した人では無いが、その人と同じ
共に世話になった人で、被災の時には繋がらず落ち着いてから連絡を貰った。

こっちに来るって電話を貰った時に一緒にいたらしく、良いなぁ行きたいなぁ・・・って
言われているよぉぉ・・・・って・・・。

そんなこんなで娘を連れてやって来た。ホテルまで迎えに行くと3.4歳位だった子が
小4になってた。あぁやっぱりこんな感じになってたかぁ・・・って思ったのね。

何しろこっちも学習能力あるのね。タピオカ、キウイの子供達見ればあんな感じに
見えるんだろうなぁ・・・とイメ-ジを作っていた通りだった・・・って事。

憶えているのか?いないのか?は別として、懐かしい匂いがした。
ちゃんと面影を残して大きくなっていたから・・・。

何処行きたい?・・・特に決まっていなくて明日は浅草行くんだ・・・そっか・・・
そんなやり取りの中で、日高氏が用事があるが1時間位なら・・・と言うので、

その足で日高氏を自宅で拾いアトリエに向かった・・・。
道中、秋葉原って通る?って言うので寄り道して横を通って、スカイツリ-は?

って言うから、ちょっと写真が撮れそうな場所に行ったりしながら日高氏と合流。
一緒に仙台に行ったから、こんな大きくなったのかぁ・・・懐かしいなぁ・・・

みんな元気かぁ?・・・やら震災の話などしてた。どうやら奥さんが旅行から帰って
来るので迎えに行くので夕方帰らないとならなくて・・・って話。

と言う事で、アトリエにでも行くって事になる・・・。

アトリエに着くと、ここでkatsuさん作ってたんだぁ・・・・って。
あっ看板付いてる・・・あっ作品あるっ・・・子供はぽかぁぁんとしてたが、

昔、仙台で作った作品の写真を見せると、そこに写っているお母さんやその周りに
写っている人達を見て・・・・えっ・・・あっ・・・・これって・・・?・・・・って

何だか不思議そうな顔してた。少し昔と変わっている人がいるみたい・・・あははは。

そんな中でこんな話があった。俺は仕事が始まると余裕が無いから現地しか何処に
出張しても知らないが、日高氏は良くサ-フィンに行ったりしたのね。

仙台の時も海に行ったから震災の映像が流れると何処ら辺なのか判ったらしいのね。
俺は陸しか見ていなかったから、海に近いのか?近くないのか?も判らなかった。

更に仕事の後に旅行に行ったらしく、数年前に会ったらしく、そんな話もしてた。
俺はここで出来るのは作品くらいしか見せるものは無いので、

先日ユ-ミンママに作らせて貰った作品が載っている本を見せたりした・・・・
そんなこんな1時間なんてあっと言う間、日高氏を送りに行った。

その後、イクスピアリでお土産買う事になって3人で夕飯食べた・・・・。
震災があっていつか行こう・・・とか、今度ね・・・・って言うのが、今会って置こう

・・・に変わってね・・・だから東京に来たんだ・・・って。
他にも予定があるんだろうに・・・・。そっか・・・有難うなっ・・・わざわざ。

本来ならア-チストなんてやってんのに・・・被災地へこっちが行かなきゃならないのに
力も金も無く済まないな・・・つくづく無力な事を思い知らされたよ・・・。

今回の震災では・・・ね。まっ、もうちょっと長い目で見て待ってて・・・
って言うと、別に気にする事じゃないじゃん・・・そのままでも・・・と言ってたが、

そう言う訳には行かないのね。応援される側は常に向上心を持ち、結果が問われるのが
普通。更に結果がより素晴らしい方が素直に喜びやすいだろうしね・・・応援って。

と言うと、大変なんだね・・って。けどこっち側に立った人はみんなそうなんじゃない?
だから普通なんだよ・・・。そんなこんなで10年なんだけどさっ・・・。

そんな話の中にどうしても楽しい話だけじゃなく、震災の話は出る。
マンションから見える風景の異様な事、ラジオから流れる情報では目と鼻の先の地名で

数百の死体が流れ着いている・・・とか、katsuさん達と一緒に行ったあの辺まで、
水が来たんだよっ・・・・って言われて、ようやく判って来た・・・場所が・・・

何とも生々しく痛々しい。けれどそんな中で、炊き出しやってくれる人がいたり、
物資を分けて繋いだり、色々な友人や親戚から送ってくれたものをみんなで交換したり

・・・・って被災の中、どうやって生きてたか・・・を教えてくれた。
でも少しずつ町は変わりつつあるらしい・・・。

こっちも液状化とかあったんでしょ?・・・・まだ痛々しい場所はあるけれど、
最初の頃から比べれば随分と直している・・・そんな感じじゃないかな・・・・

また会えて良かったね・・・わざわざ来てくれて有難うね・・・

俺ね、弟子だの常連さんの子供達と会う事があるのね・・・そんな時にね、あぁこんな
大きくなったんだぁ・・・とかしばらくぅぅ・・・って事があったりすると、

さっき言ってた、また会えて良かった・・・って思うのね。出会っても別れて、
二度と会う事も無く終わる人達もいて、また会える人もこうしている・・・

今回は震災後だから余計そう思う事もあるかも知れないけれど、俺はいっつもそう。
これが最後かも・・・って事もあるかも知れない・・・。

あの時そうして置いたら・・・・って後悔するのなら、そうならないように・・・
この仕事になってから、ずっとそうしているよ・・・・ずっと前から・・・・

だから今日もそう。ずっとこうして生きる為にも結果出さないとならないのね・・・
でしょ?・・・・気にし過ぎにさせないようにする為にもね・・・すると、

そうね・・・あはははは。って。

こんな半日、子供にはきっと判らないかも知れない。けど、ちょっとだけでも
憶えてくれてたら良いな・・・・ちょっとだけ。

そしたらまた会えるかも知れない・・・・またね。





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オ-ドリ-教室

2011-11-13 07:16:58 | モザイク教室
久しぶりにいくらか進んだ作家活動・・・・


コツコツだなっ・・・コツコツ。

そんな中、オ-ドリ-教室。今日はクラゲだったんだけれど、何とも遊び心満載な感じ。
・・・らしいと言えばとても、オ-ドリ-らしい。

それがそのクラゲに高低差を付ければフワフワ浮いているように見えたのに・・・・と
そんな事までまだ後から乗せたくなるのだから、作り手の欲望とは、きりが無い。

こんな事を繰り返しながらやれば、必然としてグレ-ドアップするだろうね。
ただキャラがポップなのだから、いかにきちんと配列するか?がポイントになる。

海の生き物を作っている・・・・最初にそう考えれば、クラゲのユラユラはすぐ出ただろうし、もしその表現をどのキャラにも・・・と広げるのなら、カニはどんな表現に

なるのだろうか?とか、この後に出て来るキャラはどんな音になるのかな・・・?って、
考えられるだろうし、最初は幾何学模様の代わりに海の生き物を配列する・・だった。

その配列って考えが膨らんで、クラゲをユラユラと表現に至ったとなる。

例えばこの考えを掘り下げると、カエルはピョンピョンだったりする。
例えばシ-ソ-だったりすると、ギィッタンバッコンだったりする。
例えば波なんかを乗り越える船なんかにどんぶらこなんて表現したりする・・・・

これってすべて高低差じゃない?カエルの場合だと、斜めにジャンプで落下みたいだし
シ-ソ-なら上下同じ地点の繰り返しのふり幅だし、波だと最初の2つが混じったみたい。

こんな事の中からクラゲのフワフワをどんな表現に当てはめるか?なんて考えたりする。
勿論自然のままで情景描写と言うのなら、ちょっと斜めの静止画なんだろうけど、

フワフワなら上下みたいな感じだし、ユラユラなら右左な感じだし、大事なのは
・・・・な感じって言うのをいかに観る人に判って貰えるか?だと思うのね・・・。

まずは。見えなくて良い・・・なんて言うのは上手くならないのね。
まずは見えるように。世の中、一流の人達はまずは真似から・・・なんて表現するじゃん

そうまずは見えてなんぼ。それが出来るようになったら、そこから崩して行く。
それが着崩し的発想。本物から着崩して行くのね・・・・思い込まずに・・・・。

そんな中、オ-ドリ-が更にお遊びしたくなったらしく、コ-スタ-を作ったのね・・・


さてこれって何?たぶん右は判る人がいるだろうけれど、左は何だか判るかな・・・?
答えは右はサメで左はド-ナツ。

そう言われれば・・・・ここで大事なのは同じ作者が同じ時間帯に作ったものが、
方や判って、方や・・・・・ん・・・・って言う理由なのね・・・・。

実はド-ナツの時は全く資料無しで作り、サメは資料あり。ここなのね。大事なのは。
確かにド-ナツは穴が開いている食べ物・・・・誰でも知っている・・・ここなのね。

そう知っている・・・・本当に?思い込んではいないかな・・・?簡単だって・・・。
例えどんなものでも知っていても、判っていても、必ず確認する事。

必ずそう言う目で観ると発見はある。必ずある。何せ特徴を探すのだから・・・。
その時に、モザイクにして判るだろうか?・・・・と考えると、良くある話は

やっぱ無理かっ・・・って諦めたりする。そこを飛び道具的な事をするのなら、
あのド-ナツライオン・・・とか、ド-ナツ以外のド-ナツを連想させるものをプラスして

考えたりして、その後にコ-スタ-サイズにして出来るかどうか?と考える事。
それを踏まえてサメは全く反対に、すべてやり尽くした結果。

もしみんなが最初の質問通りなら、そうすれば大きな失敗は少なくなると言う事。
大事なのは思い込まない・・・・知っているって思わない・・・必ず確認する。

これかな・・・


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キウイ教室

2011-11-12 02:25:22 | モザイク教室
昨日の今日、こう言う教室はとても助かるのね。何しろ昨日の振り返りも一緒に出来る。
何しろ当日は無事終わる事に専念するから、各々に余裕は無いし・・・そんな時の

帰宅の車中とかその日の食事だったりは反省会みたいなのはやりたくないじゃない・・・
だって無事終えたばかりなのだから・・・そこは終わったね・・・で良い。

むしろこうした後日の方が振り返るには丁度良いのね。何しろ落ち着いているし、
冷静になっているし、だからこそ非常に良いのね。特に連続教室の時は特に。

何が起こっていたか?どんな不備があったか?良かった事、悪かった事、是正点、・・・
何しろキウイなら何を聞いても、何でも話しながら進められる腕もあるし、

作品の進行具合が変わるような事は一切無い。たまにあっ、そこ白っぽく・・・とか
ぐねっと・・・段々小さく、細く・・・なんて表現で何を言いたいか、判って貰える。

そもそもがやりたい事がはっきりしているし、キウイはきっとこんな事をして来るだろう
・・・と傾向と対策も付き合いの長さでこっちも持っている。

だから余程の事が無い限り、聞かれるまで特に指導らしき指導って無いに等しい。
むしろかぐやだのキウイになると、後でやっているのを見せて貰っている・・・・

そんな感じである。将棋だ碁だって俺はやらないから詳しくは説明出来ないが、
いつものようにイメ-ジのみで表現するのなら、美しい1手を打って来る・・・そんな感じ

あぁそこにそれ入れるのかぁ・・・そこにそれ・・・ふぅぅん・・・なるほどね・・・
って見ている時に、えっ?それは無いだろうっ・・・キウイっ・・・やっぱなぁ・・・

って本人も通ったらリ-チで・・・的1手だった事を知っているから理解も早い。
だから大体、ここにこんなのを入れたりすると隠し味みたいになるよっ・・・とか、

ここは大胆に・・・そこはやり過ぎ・・・たったこれだけの繰り返し。
かぐやにしても、ネットでアップした画像を元にそこのパ-ツが変だね・・・

もう一回り小さくとか、色の選択が・・・とキウイと全く同じ指導だったりする。
大きく違う事があるのなら、キウイの場合、今なら直せるがかぐやの場合は、

昨日の事の是正。ここが一歩先の勉強をしている事になる。つまりかぐやは直せない。
それを常に先回りして質問出来るようにしなければならないし、

指摘されたパ-ツは滅多な事でも無い限り剥がす事は無い。常にやってしまった事を
どう是正して立て直すか?そこが勉強で、そこがテクニックの向上に繋がる。

だからなるべくキウイにも剥がす事の無いように・・・と常に教えているのね。
ただいずれにせよ、そうしていてもどうしても・・・って例外はあるけれどね。

そんな中、タピオカがやって来たのね。これは更に良い状況。何せ来週以降の連続教室に
一緒に行って貰うのだから、昨日の今日のホットな話題として伝えられるのだから。

タピオカもブログから読み取ってくれているようで、様子をイメ-ジしていてくれていて
大丈夫そうですね・・・と心配無さそうに見えたらしく、客観的な意見からも

手ごたえあり・・・そんな感じに聞こえる。ならまずまずである。

しかしとても頼もしくなったものだ・・・・2人共に数年前、教わる側にいた人が
今では頼もしい戦力で、尚且つこの腕を持っている・・・・。

実際教わっている人達が2人の作品を観たら、凄い人達なんだ・・・・って後から
思うだろうね・・・きっと。

もっと言えばかぐやのように大阪からやって来ていたんだ・・・なんてのは、
もうビックリだろうね・・・しかもあの腕。

早くこの豪華さに気付いて貰えると何よりなんだけれど・・・・。頑張らないとなっ・・
そこは俺の問題だもの・・・。

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市川市東部公民館16人連続教室

2011-11-10 20:41:10 | モザイク教室
朝キウイを迎えに行くと、ナビを持って来てくれたのだけれど、俺も持っているので
ダブルナビなんて豪華な話だったんだけれど・・・・。

そこまで踏み切りがあったり、結構渋滞があるような場所だったので早めに出発したのね
特に問題無くほぼ何も無かったのに・・・・最後の最後に右です・・・左です・・・

おぉぉぉいどっちなんだい?まるでなかやまきんにくんみたいな話で、結局最後は
地元の人にキウイが聞くと、もうチラッっと見えていたのね・・・公民館。



何か立派な講座名に本人もビックリなんだけれど・・・・。
それが支度をしていると、結構早めに次々といらしてね・・・20分前位にほとんどが

集まってしまってね・・・そうなると逆に何もしない事に間が持てなくなるじゃない?
そこで軽い説明なんかして時間潰し・・・・。

すると、これ先生が作ったんですか?と下地に興味を持たれたのね。
何とも嬉しく報われるのね・・・しかも凄い豪華だわっ・・・って何よりな話なのね。

そんなこんなで1名欠席の15名スタ-ト。
何しろ2時間x3回の教室。今日の1日はある程度捨てるつもりで進行具合よりも、

切る事、張る事、そして構想の手伝いをして先の見える状況を作る事に専念するつもり。
まっそれでもいつものように、丸の切り方から説明して、そこから広がる話をしたのね。



こうやってたまにはホワイトボ-ドなんか使ったりして、俺だって先生ぽい事もするのね
ただ俺説明が変わっているから戸惑う人もいるのは事実なのね・・・・

バイクに乗ってるみたい、ちょんちょんって付けて、カニ喰ってるみたい、
逆も真なり、バランスってのはやじろべえとか、料理やスポ-ツ、比喩はありとあらゆる

知っている限り何でも使う・・・・伝える為にはカッコなんて付けている場合じゃないし
何しろ伝わればそれで良い。まっ必死な訳なのね・・・・。

ただやはりサンプルのお教室の経験はあっても、やり方教えてどうぞお好きに・・・って
スタイルの教室って何?どうすれば良いの?って戸惑いもおありでしょうが・・・・

ちゃんと慣れてくれば、今晩の夕飯の献立の話をしながら作れますよっ・・・なんて
言ったりして、何とか本当に出来るのぉ?って言うのを払拭しなければならない。

何しろ最初はみんな様々でしょ?サンプル見て下さり、それを作ろうと思った人や
何かタイル切ってみたいとか、何か良さそうとか、良いの作るんだぁって意気込んで

来た人・・・それをみんなまずは丸を切って見ましょう・・・って号令でやる時に
切れたらみんなで品評会しましょう・・・丸に見えなきゃ見えないと傷付けあって・・

と・・・・。何言ってんの?この先生ぃぃ・・・けれど、そこを甘くしてもグレ-ドを
下げるだけ・・・。どうせならきちんと言った方が自分も言われるので本音が聞ける。

取り締まりが厳しければ厳しいほど、グレ-ドは上がる。そして余り取り締まりが
厳しそうなら、俺が判断するのでジャッジは厳しく・・・・甘くするも辛くするのも

みんなで決めると良いのね・・・・。何を選ぶか?はみんな次第なのね。
なんて話をしたり、おぉぉぉぃ静か過ぎてカニ喰っているみたいで、楽しい講座に

見えないじゃん・・・困るんですけど・・・。あはははは。なんて事言ったり、
何しろ体験教室は楽しく無いといけない。飽きてしまったり疲れてしまったりすると、

時間が決まっている以上、休んでいる場合じゃないのね・・・何しろ手を動かす。
ただ少しでも笑い声があると、緊張感に繋がる静けさだけは防げるのね・・・・。

しかも静けさは連鎖を生む。図書館で話し声って悪でしょ?あれあれ。
話したくても話せない雰囲気を生むでしょ?ただ逆もあるのね・・・・ふざけてばっか、

って取られれば、ダメ先生だわっ・・・。まっそれでも下地はダメ先生の手作りだけど。
何をどう取られても終わってさえくれれば、結果はきちんと出る下地を作ってあるから

気持ちの問題なのね・・・楽しんで貰いながら結果を出す・・・それが俺の教室。



こんな感じの1日目の途中経過・・・・まずまずである。一応念には念で、次回は
その上、タピオカも頼んでいるのね・・・・恐ろしい程の保険である。

送りバントに次ぐ送りバント。絶対に結果を取りに行く予定。リスクあっても仕方無し。
その位、成功が欲しいのね・・・まっひとまず1日目終了。

ただそれは良かったんだけれど・・・・何か具合が良く無いらしいのね・・・俺。
と言う訳でそのまま帰宅・・・




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