かったかくんのホームページ

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教育実習

2012年06月22日 | Weblog
 教え子の母校に戻り立つ教壇
                優しい語り生徒惹きこむ



卒業生が月曜日から三光中学校に教育実習に来ていました。中学校時代、卓球部に所属をしていました。特に同じ学年になったことはないのですが、教科で教えたことなど、強く印象に残っています。



あれから月日が経ちました。


卒業生が資格をとるための実習にやってきました。栄養学を学ぶために大学に通っています。


とにかく一生懸命です。実習期間は、わずか一週間なのでいろんなものを研修しようとチャレンジしています。


先日は、中津市で栄養教諭をしている先生の学校を訪問しました。授業を見させてもらったり、講話を聞いたりしていました。栄養教諭の先生も優しく接しながら教えてくれました。その先生が三光中学校に勤務していた時代に卒業生は三光中学校の生徒でした。何かと縁があります。



「わたしが考えた献立の給食を食べてくれていたんですね。」と先生。


昨日は、実習生は2年生を対象に「朝食」についての授業を行いました。初めての授業にも関わらず落ち着いて生徒たちに向かっていました。
授業が終わってから、実習指導担当の榎園先生と授業後の話し合いを持ちました。


中味のある授業でした。それほど、教材研究ができていたということでしょう。



同じ授業を隣のクラスにも行います。他の先生から授業に何点か明日の授業で改善して、自分のねらいに対しての検証をしたらどうかとアドバイスをもらっていました。


「明日は、時間がないので、「食育のたより」は書かなくていいので、改善する授業の内容を考えてもいいよ。」
と言われていましたが、
「わたしは、「たより」は書いてみたいです。」
とすべてに意欲的でした。


しっかり目標をもって、頑張りきれる実習生は、きっとすてきな先生になれると思います。中学校時代も前向きに頑張っていましたが、その姿勢は、今も変わっていません。


教育実習は、今日で終わりです。これから大学に戻っていきます。わずか一週間の実習でしたが、生徒を前に貴重な経験を積んだのではないでしょうか。


大学での研修に教育実習というこの経験を生かして、残りの大学生活の学びを大切にしてほしいと願います。