私は学生時代から朝日新聞を取っています。いちばんたくさん取っていたときは、朝日に加えて地元地方紙、日経、読売、JAPAN TIMESです。今は朝日新聞です。仕事上、各紙を読みくらべる必要がありませんので、興味あるできごとが起きた場合で各紙を比較したいときは、コンビニで日経や読売を買います。
朝日を読んでいれば、毎日は似た傾向なので読まなくても不自由ない。読売は保守的傾向が強いから、そういう論調を参照したいときに読む。産経は格落ちて記事密度が薄く、論調が右より過ぎて説得力に欠ける。産経を読むのはムダ。日経は経済欄だけでなく、政治欄も朝日よりいい。
朝日新聞本紙と朝日新聞のネット記事をくらべてみますと、本紙にくらべてネット記事は細部が省略されていることが多い。また、掲載されていない記事も多い。地方ネタはほとんどがネット記事に転載されていません。文化欄なども同様です。
たとえば今日の朝刊記事。「小学生の校内暴力、2年連続増 「対教師」急増 文科省」に興味を持ちましたが、朝刊本紙に書かれている具体的事例が書かれていません(この具体的事例は別項目で転載します)。このあたりの差が大きい上に、情報量の多さと閲覧のしやすさを考えに入れると、私にとって新聞の有料購読はやはり必要です。