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引き続き片付け

2013-04-16 | 日記

昨日は小さな包装用の箱が出てきた。3年前の年末、偶然再会した40年前の教え子が、携帯のストラップをくれたときのもの。

ストラップはちぎれて、ヘッドだけ保管している。箱と袋も捨てられないので、置き場所替えて保管。

おとなしくて目立たない子だった。成績も悪くはないけど、目立つほどよくはなかった。

でも当時は毎日がとても楽しかったそうで、いい旦那さんにも巡りあって幸せに暮らしていることが分かってとても嬉しかった私。未熟で迷惑ばかりかけていたけれど、若いということだけで、付いてきてくれた生徒達。みんな幸せでいるかしら、と箱を見てしみじみしてしまった。

だから捨てない。

寒い間に織りあげる予定だったショール二枚、やっと完成。ウール100%で軽くて暖か。羊さん有難う。材料費は一枚1,450円くらいです。お稽古代もとても安くて、ワイワイガヤガヤ楽しいので、なかなか止められない。

次はランチョンマット、織ります。

本日のお昼は、業者さんからもらったお弁当。新製品の宣伝販売、昼休みに時間を取ってもらうお礼らしい。私は聞いても分からないのでそちらはPassして、お弁当だけ貰った。

ぬあんというボリューム、ご飯も十穀米にシメジ、穴子飯の二種類。鶏の付け焼き、そのほかいろいろ、白いのはゴマ豆腐風豆腐。おいしかったと言いたいところだけど、全体にとても濃厚な味付けで食べにくかった。いただいたのに文句言って悪いんだけど。冷めてもおいしいように濃い味付けなのかも。


 

昨日は、先日の講師の先生のyou tubeをたくさん見たけれど、研究室でお弁当食べながらパソコンの画面見て仕事しているのがなかなか良かった。

とても手の込んだ手作り弁当、それを見るとなんかいいなあと思ってしまった。暮らしの一端が伺えるようで。きっといい家庭をお持ちなんでしょう。

学問は政治や経済の下僕であってはいけない、学問はただ真実に対して忠実であるべき。

和歌山県日高町の原発建設差し止めで勝訴した原告側弁護士が、電力会社が連れてきた学者は何も言えずに黙っていた、こちら側の先生方は理路整然、筋が通っていて立派だったと、痛快な様子だった。それも動画サイトで。

学問は何のためにあるのかと言えば、人々の平穏な暮らしと幸せのため。学問を仕事としている人はここぞというとき、我々庶民に還元していただきたい。社会から隔絶した狭い学問の世界で、知的ゲームに陥らないようくれぐれもお願いします。

先日の先生は、机の横にゲルニカの小さな複製画、亡くなった同僚の方らしい写真。人となりがよく顕れていて、こちらもなかなかよかった。

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