きょうは次に織るものの粽を作った。
三か月かに一度くらいするのに、その度にうろ覚えで戸惑う。本日は改めて図に描いてみる。
① 粽に、整経した糸の端を、織り幅+左右に一目盛ずつの幅で結びつける。
② 粽を巻いて糸を巻き取る。
③ 糸が残り少なくなったら、綾棒2本を仮筬に引き寄せる。
④ 仮筬の向こうに物差しを差し入れて縦にして、筬の前後に空間をつくる。
⑤ 筬の手前の空間に、手前の綾棒を入れる。
⑥ 向こう側の筬棒の手前にも同じように物差しを入れ、筬の前後に空間をつくる。
⑦ 2本目の綾棒を仮筬の手前の空間に入れる。
⑧ 完成!! これで筬の向こうの綾が筬の手前に移った。
本日は粗筬に二本取り二本組を丸羽で通し、粽をするところまでやった。ここまでで織りは9割方できたと、先生は言われる。
来週の予定。織り機にセットした粽を少しほどいて糸を綜絖に通す・・・ところまでかな。四枚綜絖で合計362本。
再来週は10センチ80の筬に、二本取り片羽で通して織り始める。縦糸は合計で362本、出来上がり幅は約40センチの予定。幅の広いランチョンマット。なぜならば、ディナー皿一枚径27センチをよく使うので。
何か一枚敷くとテーブルの当たりがいい。塗装が10年目で剥げて、夫と二人で塗り替えた。10年後にはどうなってるかな????