かねて約束していたワンピース、やっとできました。
材料は私が娘のころの長襦袢二枚。汚れのないいいところだけを取った。見返しの纏り縫いがまだ途中ですが・・・
前後ろの身頃は、それぞれ着尺の幅いっぱいに。
スカートは、着尺で4枚分の幅。
孫娘のTシャツを紙の上に置いて型紙を取る。洋裁の極意は襟ぐりと袖ぐりにあり。カーヴ次第でお洒落にも不細工にも、着やすくも着にくくもなる。相手がたとえ五歳児でも気を遣う。
背中にファスナーは無理なので脇に付けた。
ファスナーの開け閉めに便利なように、袖は二枚合わせの四角な布を襟ぐりに沿って縫いつけた。袖の下は開けておく。
ファスナーの鍵ホックも省略。
コサージュはダイソーで二個108円。ラッピング用品にピンを付けた。
Tシャツの上から着てみる。ちょっと緊張気味。
はいポーズ。袖のドレープがエレガントでいい感じ、と自画自賛。(暖炉の前のゴザ。究極の和洋折衷。確か古河庭園内の邸宅も二階はこんな感じのところがあった)
古い布で作った普段着だからね、とお母さんには念を押したけど、お出かけの時に喜んで着そう。
ジグザグミシン持ってないので、纏り縫いが大変。(今のミシンの機能がついているのかもしれないけど、私が使うのは直線縫いだけ)
息子たちばかりだったので、女の子の服縫うのが楽しい。人間とお人形の間みたいな感じかな。