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東広島の手作り市へ行く

2015-06-13 | 日記

先日、登山の帰りに買った器の作家さんが出店されると知って、はるばる出かけました。

山陽本線西条駅から東へ数百メートル、安芸国分寺の前を通ります。

近年、発掘調査が進み、大規模な伽藍のようすが分かって来たそうです。杭で囲ったのは建物のあとのようです。

水田の向こうに、目指すギャラリーが見えています。

ギャラリーはあちら。

でもきょうは本宅も開放して、たくさんの作家さんの作品、野菜と軽食のお店も出て思った以上に賑やかでした。

古布の洋服や小物が多かったかな。古材風の仕上げの小さな棚に心惹かれたけど、我慢、我慢。

本宅は広くて立派で、仏壇の上の欄間には親鸞聖人と玉日姫の印刷した絵が額にかけて飾ってありました。本山にお参りしたときのおみやげでしょうか。今まで親戚やいろんなところへ行きましたが、あの絵は初めて見ました。

旧家の立派な建物の中では、作品も映えますね。見るだけで楽しかったです。お客さんも節句用幟旗のズボンの人とか、ノブドウの高そうなかご持った人とか、個性的な人多数。

ジャガイモの花。久しぶりに見た。ナスに似ているのは、確か同じ仲間だから。

裏手のギャラリー。普段はランチ、ディナーの営業もあるそうですが、本日はこちらも作品いっぱい。

向こう、母屋。こちらは納屋だったのかも。入り口横の軒下。中も作品多数。

催しは明日もあるようです。高速山陽道、西条インター下りて数分。山陽線西条駅からは10分くらい。

本日のお買いもの。子供のころ、チシャといっていたレタスに似た葉物野菜、100円。赤米、100円、それにまたまた小鉢買って1,000円。

「お魚載せる長方形のお皿が欲しい」と言うと「また作っておきます」と言われた。こんど注文しようかな。

今習っている絵付けの先生もご存知だとか。手作りの作家さん同士、ネットワークがあるようです。

今日はスニーカーでなくて疲れました。やれやれ、エールエールA館で一休み。手前猿猴川←おおっー、きょうは漢字がすぐに出た。えんこうとは河童のこと、むこうは京橋会館がいつの間にかリニューアル。

伝説の戦後の建築、中庭を囲んだヨーロッパ的集合住宅は、戦後の団地の形ができるまだ前の試行錯誤の時代の建物だったそうで、中庭は不思議と癒される空間でした。

昭和29年完成の旧京橋会館、設計者は当時の県の住宅公社の職員とのことで、名前は残ってないそうです。原爆後の広島復興のシンボルのような建物だったのではないでしょうか。

http://www.arch-hiroshima.net/arch-hiroshima/arch/delta_east/k_apartment.html

建築物は芸術と違って必ず耐用年数がある。神社仏閣ではなく、集合住宅、保存してまで残すことは出来なかったようです。最後の説明会、何か用事があっていけなかったんですよね。残念。

右下の解体現場はイズミの元の本社じゃなかろうか。11日に開店したゆめタウン廿日市、きょうは10万の人出予想だそうで、びっくりです。

そのイズミも戦後、戸板一枚の上に物を並べて売った駅前闇市がスタートでした。そののち大きくなって、銭湯を買って店にしたとか、そんな展示が近所のゆめタウンでありました。

いゃあ、またまたつまらないことをクドクドと。


 

先日の、着物の襟と袖口の洗い、とても安かったけど、呉服屋さんのご商売の邪魔してはいけないので値段は内緒。

イギリスに滞在中の友人から絵葉書が来た。毎日、友人夫婦70代とフットパスを20キロくらい歩いているんだそう。いいなあ、イギリスの里山、歩いてみたいよ~う。

彼女は私より8歳くらい年下、海外はいつも一人で行く。偉い。以前ローマで道に迷ったら、親切なイタリア人が英語話せる人を連れて来たとか。上海から電車で蘇州に行こうとしたら、外国人は手続き煩雑で、なかなか出発できなかったとも聞いた。

もうすぐ帰国。いろいろ話を聞かせてもらおう。


 

アジサイの季節です。サクラに紅葉に次いで、最近はアジサイを見る場所も増えました。我が家のアジサイ。すべて頂き物。花期が長いのが嬉しい。切り口の樹皮を五センチくらいぐるりと向くと水揚げがいいと人に教えてもらいました。なるほど。

アジサイまではまだ間があるから、こっそりと君の名を呼ばせてください。

墨田の花火という名前らしい。

アジサイは郷愁の花。友達の家の庭で、お寺の境内で。

アマリリスも貰った。

みんなで聞こう、楽しいルゴールを。

小学校の教室、いつも誰かが持ってきたアマリリスがあった。

 

 

コメント (2)
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