gooブログ、先月半ばころからリアルタイムアクセスというのが表示されるようになった。
今何人がアクセスしているか、現在の順位は何位かと、刻一刻分かる仕組み。便利である。かの人のパクリを見つけてきたように、ネットはいまや何でもできるんじゃないの。
眠れない深夜、ぼーとリアルタイムアクセスを見る。一人、ポツンと見てくれている。広い海原で信号交わしているような錯覚。同じGooブログのユーザーなら、IDが表示されるのでその人のブログを見ることも容易。
便利なんだけど、覗き覗かれ、まあ今までもそうだったかもしれないけど、今までだと誰に覗かれているかは分からない仕組み。それだから茫漠とした空間に向かって思いを吐き出すこともできたわけだけど、向こうに生身の人間がいると分かると、このブログ、なんか書きたくなくなった。
書きたくないので、ちょうど一年前の9月3日を見たら、今年とほとんど同じことをしていたので、ちょっとびっくり。
二か所に書類提出、中央公園を歩いて、上天満町まで、あとはまた電車バスで自宅まで。一年分確実に歳とって、去年より何事もおざなりな自分だと気が付く。
何をしても心が躍らない。刺激がない。いかんですねぇ。東京オリンピックもそう。
東京オリンピック、皆さんには申し訳ないけど、私は一度も開いたほうがいいと思ったことはないんですよね。それにあの黒っぽいエンブレム、初めから嫌いだった。途中で差し替えになるんじゃないかという不吉な予感が当たって、びっくりしてほっとした。
昔大阪万博も、政治家が文句付けて、決まっていたのをサクラをアレンジした平凡なのに変更したんじゃなかったかしら。エンブレム一つもいろいろあるわけで。
IOCの今回のドタバタを見ていたら、ますます気が滅入ってきた。大衆の嫉妬のエネルギーの大きさにも嫌になった。
明るく心が躍るような話はないものでしょうか。。。。。