きょうはこれを見に行きました。関東地方は水害で大変なことになっているのに申し訳ありません。
Bunkamuraのサイトから
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_banks/exhibition.html
糸崎は機関区のある所。列車は糸崎で折り返す。
まだまだ夏の海
尾道大橋
尾道の商店街は一昔前の雰囲気と若い企業家の店が混在、歩いて楽しい街です。
レコード店。
緑のアジサイ
秋の和菓子
創作ジャム
魚の行商用手押し車。廃棄。
木箱と木戸
段ボール箱
路地の向こうは海
道端
結納店の翁と媼
ソファー
高所作業用の機械。廃棄?
キリン。丸顔。
いつも行くビストロルーシュさんへ。11:30開店が本日10分遅れ。
ハンバーグランチ1,300円を頂きます。場所は尾道ロープウェイ乗り場から海へ向かう道の左側。中国銀行斜め向かい。0848-36-5993
野菜スープ。
サラダ。黄色はマンゴー?甘くておいしかった。星形はキュウリ。
パンもおいしい。オリーヴオイルが暖かいのがおいしい。
ハンバーグはボリュームいっぱい。
お腹いっぱいになったので、ロープウェイには乗らず腹ごなしに歩いて上がる。
千光寺から。向島の向こうにまた海が見えて、四国の工場の煙突のけむりも見える。快晴。
尾道水道。この辺りでバッテリー切れ。不覚。
このあと市立美術館でバンクス花譜集を見る。
バンクスとは18世紀、イギリス人探検家キャプテンクックの船に同乗したプラントハンター。各地で珍しい植物を採集、記録。
生前、画家に頼んで絵を描かせ、細密な銅版画を作って出版する予定だったが、果たせず、はるか時代を下って20世紀末、イギリスで100部限定で作られたという。
その銅版画が今回、巡回展でやってきた。
植物図はどれも図鑑のように正確で、かつ美しい。珍しいものを目にしての純粋な驚きが伝わってくるよう。
そしてイギリスは西洋人未踏の地を次々と領有していくんですよね。その土地に住む人の意向とは関係なく。
植物は植物としてみれば美しい。イギリス人が発見するずっと以前からその地に花は咲いていたけれど、名前を付けて分類、登録するのが文明の仕事。
そしてそれは植民地の獲得競争と不即不離。などということをつい考えていた。
世界中へ出て行った先祖のおかげで、イギリス人は今でも世界中で言葉に苦労しない。これが今となっては最大の財産。
美術館のロビーでビデオ見るうちに眠ってしまった。美術館の椅子は疲れた体にはとても気持ちいい。
しばらく体を休めて、また石段を下まで降りる。途中、大林映画監督の生家の前も通る。起伏があって、どこからでも見通しのいい尾道に街は歩いて楽しい。
町全体がレトロで楽しい。手芸点、毛糸店、おもちゃや、陶器店などが今も頑張っている。きょうは定休日らしく閉まっている店が多かったけど、また行きたいものです。