アビニョンはローマ教皇が連れて来られ、住んでいたフランス南部の町。
アビニョンの橋の下でという歌でも日本に知られた街。
三月末の暖かい日差しの下で、子供たちが楽しく遊んでいました。
2014年3月31日 冬時間最後の日。
アビニョンはローマ教皇が連れて来られ、住んでいたフランス南部の町。
アビニョンの橋の下でという歌でも日本に知られた街。
三月末の暖かい日差しの下で、子供たちが楽しく遊んでいました。
2014年3月31日 冬時間最後の日。
やっぱりこの世と別れる前には、必要最小限のもの以外は処分しておきたいと誰しも思う。
使わないものは捨てる。要らないものは買わない。シンプルな理屈。
でも生きている以上は、思い出の宿ったものは捨てられないし、新しいものも買って、気分替えたり、元気になりたいと思う。
私は最近、赤が来ているようです。赤なんて、今まで身に着けたことないし、還暦も過ぎて、何で赤が気になるのかしら。
カープ効果?
新しいことして新しい気分になりたい?
思えば還暦で赤いもの身に着けるのも、元気になったり、初心に帰ったりと、色の効果なのかもしれない。
で、こんなもの買いました。
財布です。
裏はこう。
先日、友達が持ってていいねと言うと、レザークラフト作家の方♂を紹介してくれました。
うーーーむ、財布あるし、バッグだっていっぱいあるし、と迷ったけど、断るのも悪い流れになってしまって、結局、金額張らない財布を買いました。
他にバッグなども作っています。値段は良心的です。
細かな技。皮は傷が目立たないよう、初めから模様つけてる。
で、使ってみると、これがとても使いやすい。
軽くて出し入れ容易、カード類はそうたくさん入らないけど、ポイントカードもうつくらない。
今までのこの財布、重いのです。お金入れてなくても重い。山へ行く時や旅行には布の軽い財布にしていました。
財布ってなかなか使い勝手のいいものに巡り合わないものです。これも好きだったので、またいつか使う日まで取っておく。
赤、その2
古い古いカーディガン、また着ることにしました。
これは確か、ベネトンがそごうの中にあった20年以上前に買ったもの。しばらく着たけれど、初めから袖付け嫌いだったし、あちこち伸びて型崩れしたので仕舞い込んでいました。
先日、急に寒くなって、まだセーター出してなかったので着てみたら、おやまあ暖ったかいじゃないの。
それで現役復帰です。
網目と網糸いろいろ。そこは好きでした。とりあえず、家で着ることにします。捨てなくてよかったあ~
こちらは私の知る限り、広島一安い大阪のバッタモンの店の広島支店。
どれも笑ってしまうほど安くて、デザインもその手があったかという奇抜なものばかり。
全体にデザイン過剰。豹柄、スパンコール、花柄、切り替えで別布使うのもよくあり、そして奥はカラオケやダンスの衣装。キンキンキラキラ。うわあーーーと思いながら見ています。
でもたまにこんな大人しめなのもあります。
出かけるとたいてい寄りますね。お客さん見るのもとても面白い。気取りがなくて、フレンドリー。知らない同士でアドバイスし合ったり。
うんうん、子供のころの近所の洋品店や農協の展示会思い出す。何か懐かしい。
デパート行くと服装で値踏みされてるみたいで楽しくない。
子供服もあります。さすがに孫のは買わないけど(安いのは人に上げられない)、我が子のなら絶対買ってますね。
考えてみれば、買い物する行為というのは意外な品物に出会い、思わぬ自分になるその思いがけなさを楽しむことだろうか。
人生はなかなか変えられない。努力もしんどい。手っ取り早く、安い買い物して目先を変えてみる。
尾道は器と毛糸の店が目立つ。器は在庫豊富。昔のお皿はデッドストックか商品か微妙なところだけど、値段つけて堂々と売っているので、現役の商品には違いない。
「もめんく」というお店は小鉢の品ぞろえ豊富。あれもこれも欲しいけど、楽しみは少しずつ。一度にたくさん買わない。
これはもう一つの店で。
シュガーポットとミルク入れ、セールしていて、ピッチャーは最後の一つでした。
超激安。絵付けするつもりです。
他に昔よくあったガラスの砂糖入れ。ステンレスの蓋、取っ手つき。懐かしい品。よほど買おうかと思ったけど、今さら要らないし、捨てるとき心が痛むので我慢した。
財布と同じデザインのバッグ、欲しいなあ~。知らなければ欲しくもならないのに、目が刺激を受けると物欲が沸き起こってくる。
物欲のある間はまだ人間の現役?
と自分で自分に言い訳している。
プロムナード・デ・ザングレ(海岸通り)から一筋入った長い通り。
花、果物、野菜、魚 ハム・・・土産物のクロス類など何でもそろう市場です。
フランス語で会話する(当たり前だあ~)お客と店の人。
きょうはヒラメのいいのがあるよ。
そうねぇ、他に何かないかしら・・・(超意訳)などと和やかに買い物しています。
時は春、場所はニース、すべて世にこともなし。