先日、千田わっしょい祭で買った藍大島、着てみます。
帯は、紬のパッチワーク、小さな柄の染帯、娘の頃の椿柄の紬と3本出して、今の気分で春を待つ派手な紬帯にしました。
寸法が私にほぼ合うので、いい買い物でした。仕付けとってるけど、一度も着てないようです。前の持ち主の方、ありがとうございます。楽しんで着ていますよう~♪
帯は3、母が勝手に買ったので昔はそうでもなかったけど、今は親の思いを感じてしみじみとうれしい。幸せに近い感覚かも。そう、ほぼほぼ幸せ~♪
先日来た孫は「ほぼほぼ~だよねぇ」と連発するので、笑った。
今の小学生、ほぼほぼ、若い女の子と同じ言葉使いするんだね。
半襟はこちら。センリョウ柄の縮緬の古布。
普段着なので襟芯入れない。適当に、昔風に着る。
縮緬は20年くらい前、商工センターの骨董市で。千円か二千円だった。高い買い物だった。
施設で催す骨董市とかアンティークフェアは大体高いですね。
千田わっしょい祭は思いがけない掘り出し物がある。次は来月15日です。
寒いので羽織着ます。縮緬でまあ暖かい。いつも着る黒い絞りが見当たらない。まあいいわ。
こちらは京都のアンティークフェアーで千円で買う。
すみません、ビンボー臭い話で。
10年以上前、何処へでも着物で外出していた。
その頃の知り合いに面と向かって「その羽織、地味」と言われて、大げんかになった。
人の着ているもの、面と向かって否定するってどうよ。洋服なら言わないことでも、着物ならいろいろ思い、つい口に出す。なんで?
「なんでそんなこと言うの」と抗議したら「アドバイスしてあげてる」ですって。
着物の着付けに一年も通って、名古屋帯まだ結べないと自慢するあんたに言われたくないよ。とその時は大いに憤慨した。
で、他人さまとけんかするなんて、とそのあとへこんだ。
先日、その彼女をバス停で見かけたんですよね。こちらマスクしてたけど、世間のスタンダードから外れているこの体形、気づかれたかも。
まあ生きていればいろんなことがある。着物一枚に染み付いた思いと思い出。。。。
手首も寒い。それで腕抜きもしています。
首も寒い。それでモンベル(登山服メーカー)のマフラーもしています。
いゃあ、どう見てもおかしなおばあちゃん。でも久しぶりに着物着て楽しい。
楽しいと用事もはかどる。昼までに事務作業少々、午後からはまた別のことする予定。