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ドレスデンの後悔、正月早々

2021-01-02 | 断想

今朝、年末に録画した番組、当代の柿右衛門氏がヨーロッパ各地の、古渡の柿右衛門を訪ねる旅を見た。

イギリスの貴族の館、ロンドンの骨董店、そしてドレスデンの宮殿などを訪ねる旅。

2018年5月、ドレスデン。

マイセン焼きを始めさせたアウグスト王のコレクション、この宮殿の中にあるって知らなかった。さっき番組見て初めて知った。

展示品があるのは知っていた。でもそれは、この建物を模して作った有田ポーセリンパークと同じで、ちょっとした展示とばかり思っていた。

そうではなくて、素晴らしいコレクションの数々、録画みてものすごく後悔した。

この門くぐるなら、中へなぜ入らなかったのかと。一分もかからないのに。

30分くらいの自由時間、私は屋外のカフェで3ユーロくらいのコーヒー頼んで、下手なスケッチしていたんですよね。スケッチなんて・・・わざわざドイツまで行ってすることかな、ほんまに。今さらながら激しく後悔。

2012年にも行ったんですよね。その時はコレクション見ずに美術館の方へ行って、あとで陶磁器のこと知って、それはまあ納得の選択ですが。

三度目があるのだろうか。三度目には必ず行きたいけど、その前にこの寿命、体力が尽きる予感。

人生は短く、世界はあまりに広い。祈・新型コロナ終息。


写真整理続き。

長男の大学進学が決まり、学生アパ―トに引っ越し。1995年春。阪神淡路大震災と地下鉄サリンの年。

みんなで手伝いに行く。次男はどうしてたのかな。高3なので行かなかったと思う。

住まいは東広島市の田んぼの中。大学本部まで自転車通学。

家主さん(親戚)から、あぜ道通る近道教えてもらう。

本部は一年間だけで、二年目からは広島市内で勉強。こちらは自宅通学で。

そういえば本人が合格発表見に行かないので、私がチャリンコで。

ったく、自分の合格発表、怖がってどうする。

各学部ごとの発表、自転車で15分くらい。

阪神淡路大震災はセンター試験が終わった翌日月曜日の早朝。

もし一日早かったら、受けられない生徒さん多数だったと思います。

数日は神戸市内の様子、テレビで呆然と見ていた私。息子のセンターの成績なんてどうでもよかったです。ネットも未発達、パソコン通信で、ニフティか何かが模範解答流していたらしいけど、深夜の番組で答え合わせしてため息つきまくる息子。

合格したのは幸運でしたね。二次試験が終わって4日目にお舅様が亡くなり、何かと大変な年でした。

きょうは写真整理するつもりだけど、一枚一枚にこんなに思い出がくっついているとしたら、これは容易ならざる作業かと。

子供が持って帰った後は、一括して捨てられるようまとめておく。するとすれば、そのくらいかな。


きょうは夕方、三男以外で集まる。全員広島市内居住、感染に気を付けて食事しますので、ご家族の集まり、実家への帰省など自粛している皆様、何卒お許しを。

コメント (2)
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