今朝、年末に録画した番組、当代の柿右衛門氏がヨーロッパ各地の、古渡の柿右衛門を訪ねる旅を見た。
イギリスの貴族の館、ロンドンの骨董店、そしてドレスデンの宮殿などを訪ねる旅。
2018年5月、ドレスデン。
マイセン焼きを始めさせたアウグスト王のコレクション、この宮殿の中にあるって知らなかった。さっき番組見て初めて知った。
展示品があるのは知っていた。でもそれは、この建物を模して作った有田ポーセリンパークと同じで、ちょっとした展示とばかり思っていた。
そうではなくて、素晴らしいコレクションの数々、録画みてものすごく後悔した。
この門くぐるなら、中へなぜ入らなかったのかと。一分もかからないのに。
30分くらいの自由時間、私は屋外のカフェで3ユーロくらいのコーヒー頼んで、下手なスケッチしていたんですよね。スケッチなんて・・・わざわざドイツまで行ってすることかな、ほんまに。今さらながら激しく後悔。
2012年にも行ったんですよね。その時はコレクション見ずに美術館の方へ行って、あとで陶磁器のこと知って、それはまあ納得の選択ですが。
三度目があるのだろうか。三度目には必ず行きたいけど、その前にこの寿命、体力が尽きる予感。
人生は短く、世界はあまりに広い。祈・新型コロナ終息。
写真整理続き。
長男の大学進学が決まり、学生アパ―トに引っ越し。1995年春。阪神淡路大震災と地下鉄サリンの年。
みんなで手伝いに行く。次男はどうしてたのかな。高3なので行かなかったと思う。
住まいは東広島市の田んぼの中。大学本部まで自転車通学。
家主さん(親戚)から、あぜ道通る近道教えてもらう。
本部は一年間だけで、二年目からは広島市内で勉強。こちらは自宅通学で。
そういえば本人が合格発表見に行かないので、私がチャリンコで。
ったく、自分の合格発表、怖がってどうする。
各学部ごとの発表、自転車で15分くらい。
阪神淡路大震災はセンター試験が終わった翌日月曜日の早朝。
もし一日早かったら、受けられない生徒さん多数だったと思います。
数日は神戸市内の様子、テレビで呆然と見ていた私。息子のセンターの成績なんてどうでもよかったです。ネットも未発達、パソコン通信で、ニフティか何かが模範解答流していたらしいけど、深夜の番組で答え合わせしてため息つきまくる息子。
合格したのは幸運でしたね。二次試験が終わって4日目にお舅様が亡くなり、何かと大変な年でした。
きょうは写真整理するつもりだけど、一枚一枚にこんなに思い出がくっついているとしたら、これは容易ならざる作業かと。
子供が持って帰った後は、一括して捨てられるようまとめておく。するとすれば、そのくらいかな。
きょうは夕方、三男以外で集まる。全員広島市内居住、感染に気を付けて食事しますので、ご家族の集まり、実家への帰省など自粛している皆様、何卒お許しを。