三男のママ友、途中中断もありつつ、30年以上のお付き合い。
染め、織り、洋裁、何でもできる人。
芸備線沿線の古民家を買ってギャラリーにし、月に何度か、雑貨とランチのお店をしている。うーーー、その行動力とセンスがうらやましすぎる。私より10歳くらい若いのかな。
きょうは二人展を見てもらった後、我が家で話をする。
バッグが素敵。自作だそうです。
作り方
普通の竹のバッグに、着物のたとう紙を濡らしてちぎり、木工ボンドで貼り付ける。
乾いてから柿渋を塗る。
内側、縁、持ち手は大島紬をボンドで貼る。持ち手は本体から外して裂いたタオルを巻き、その上から大島を張り付ける。
内側も紬を張り付ける。だそうです。
山葡萄のバッグが欲しいけど高いという話から、見せてもらったのです。
底の角は革をボンドで貼り付けているとか。
私も納税事務終えたらしようかな~
もうこの歳なので人と同じ格好するんじゃなくて、自分の好きなもの着て、自分の好きなバッグ持つで意見が一致。
姑様のまだ展示していない染めの作品、いろいろ見てもらう。
作り方も解説してもらう。箱の左の小さなパッチワークは、本人が染めたのではなくて、東南アジアのどこかの国の製品と教えてもらった。
なるほど。言われてみれば色もニュアンスも違う。
去年買った羽織付き大島の着物見せる。着物でまたまた話が広がる。彼女は着物を解いて洋服を作る。楽チン洋裁というタイトルで、中国新聞に載ったこともある。
洋裁は正式には習ってなかったはず。習ってない方が発想が自由なのかも。
お土産はお嬢ちゃんの焼いたクッキーに、藍を乾燥させて塩と混ぜた調味料。近々、知り合いが売り出すそうで、試食してくださいと言うことで。
これもそれも姑様の藍染が取り持つ縁。お義母さん、ありがとう~