昨日、今日と15度くらいの暖かい日。
今日も遠くの友達がわざわざ、二人展、見に来てくれた。
見方もひとそれぞれ個性的って、今回初めて分かった。
今日の友達はじっくりと解説を聞いてくれて、作り方にも興味持ってくれたのが意外だった。
私の友達で唯一、獣医師資格を持つ豪放磊落な人と思っていたけど、細かなところまで考える几帳面な一面も見て、人っていろんな面があるのだなあと改めて思った。
これも姑様の藍染と、私の織物の引き寄せた縁だと思うと、改めて、思い切って展示してよかったなあと思った。
それに今回はいろんな意味でとても楽。
会場費、無料。会場にいなくていい。場所は広い。人に案内するのにも分かりやすい。搬出入、銀行の方がお手伝いしてくれる。などなど。
次は三年後と別の友達に言ったら、2年後にはしてほしい、今回もみんなに宣伝して、あと2、3回は見に行くと言ってもらった。
人に見せることの効用を感じました。
よし、コロナでどこへも行けないので、残り糸でちまちま織るのではなく、その都度糸を多めに買って、気合入れていろいろ織ってみたいと思った。
4枚綜絖でも、まだまだ織ってない柄は無数にある。織り柄無限、人生は有限。どこまでやれるか、やれるまではやろうと思う。
80年代、NHKのドキュメンタリー「シルクロード」で、面白い画像があった。
ん、どこかなカトマンズ?高原のレ―という街の街角で・・・
機織りをする老人がいる。
流しの機織り老人。街角に織り機を据えて、注文で布を織るそうで。
その織機がろくろ式の4枚綜絖、私の織機と構造は全くおんなじ。
踏み木は4本。どんな織り目になるんでしょうか。
手前は糸をつむぐ女性。娘かお孫さん?
結構な収入になるそうで。
いいなあ、私も流しで機織りしてみたい。ここまで工業化が進むと、織り目の揃ってない布など、見向きもされないだろうけど。
今日展示見ていて、間違っているところを発見。ああ恥ずかしい。
だから次は頑張ります。