いやはや・・・・
生活は体型に出る・・・
きょうは外出の予定がないので、食器棚を整理。夏のガラスの器、グラスを片付け、色の濃い食器を出す。
整理するとあら不思議、ずいぶん空間が空いた。
その前に別なところも整理するうち、ロイヤルコペンハーゲンのデミタスカップを割ってしまった!!
わあーーーー大泣き。
いきさつはこうです。これは割る直前の配置。
ホコリを取るつもりでデミタスを出すと、右隣の立てて飾っていた器が滑り落ちそうになったんですね。
それはこれです。
200円の器に自分で転写紙で絵付け。10年くらい前。ブルー一色が好きなので、まあ大切にしていた器。
落ちたら大変ととっさに手を出したら、その手にデミタスカップを持っていて、見事に当たりました。
ロイヤルコペンハーゲンは軽くて薄い。とても繊細な器です。安くてぶ厚い器には勝てるはずもなく、ものの見事に割れました。
ああ、なんか憎らしいハートの器。器に罪はなくて、私が悪いんだけど。
涙、涙、涙・・・・ごめんよ。器。
残るはこれだけ。もう箱にしまって片づけておこうかしらと。でも片付けると、これから先、あることすら忘れてしまう気がする。いっそのこと、北欧大好きなお嫁さんにあげようかしら。
いえいえ、まだまだ人が来た時、これでお茶出すと受けるかも。とこの世に、器に未練を残している
のでした。
お嫁ちゃんから、誕生日プレゼントに紅茶貰いました。ありがとね。普段はティーパックで済ませるけど、きちんと蒸らして淹れたお茶とそこらにあるもので、しばしのティータイム。
きょうはとても湿度が低くて、気持ちいい。しばらくはこのいい季節を楽しもう。
昔のママ友が田舎の古民家を購入。ギャラリーをしているので、きょうは出かけました。JR駅からは徒歩10分くらい。市内中心部からは車で1時間ちょっとでしょうか。
友達の作った洋服、バッグ、お嬢ちゃんの絵と織物、その他にいろいろな作家さんの作品があります。
手作りケーキでお茶をいただきます。ケーキはセルフ。木の枌へぎで作ったお皿を使います。おしゃれ。
お茶のコーナー。椅子は革製の高級品。。。。らしい。テーブルは手作り。お庭を見ながら頂きます。
アイスコーヒーとお菓子をいただいて、今から室内を見せていただきます。
囲炉裏も手作り。屏風二双は家のおまけだそうで。
古民家は母屋に蔵、納屋、家財道具一切合財まとめて購入。
広さは家の周りの菜園も含めて100坪以上あるそうです。
教会の椅子、蔵にあった樽、洗い張りの板で作ったテーブル。
医院の鏡を衝立に。鏡に映るのは古い診察台。脚には装飾としてロクロが切ってある。
消防ホースの先を花入れに。
全部で30畳くらい?広々。
縮緬細工。昔の風呂屋では、腰に手を当ててコーヒー牛乳を飲む。
達磨を持つ猫。
文福茶釜。
使いやすそうな器。
手作りの独楽
袋物各種。刺繍はお嬢ちゃんの作品。
JRの便数が少ないので、そろそろお暇します。
納屋。手水鉢?石臼?大八車。
玄関と縁側。
蔵
母屋と納屋
さよなら、また来ます。来月も開ける予定だとか。
瑞穂の国の秋。癒しの里山。
駅は右方向。
本日のお買いもの。古い羽織から作ったブラウス。
紋付。着るとほっそり見えるけど、真っ黒って若い時以来なので(葬式は別)、いろいろ組み合わせを考えて挑戦してみよう。
ギャラリーは明日もあります。
きょうは絵付けの先生が我が家に遊びに来られました。
近くで用事があると伺ったので、それならぜひにとお願いして来ていただきました。
話ながら気が付いたこと、器好きならではの共通の話題に事欠かず、あれこれ話すうちに二時間があっという間。楽しかった~
先生とはもう10年以上のお付き合い、一緒に日帰り旅行したこともありました。
お茶を出す器にもいろいろ話が広がり、興味ない人には退屈な話も、手に入れた時のエピソードなどを聞いていただいて、いい日でした。
器はこちら
ミントン ハドンホールのトリプルセット
http://store.shopping.yahoo.co.jp/btd/4582207201320.html?sc_e=slga_pla
スポードティーカップ
http://www.sohbi-company.jp/shopdetail/026001000001/026/X/page1/recommend/
スポード19㎝皿
http://www.sohbi-company.jp/shopdetail/026001000057/026/X/page1/recommend/
我が家は5客揃った(西洋的に言えば6客揃った)ティーカップがないので、いつもその方のイメージに合わせていろいろ考える。
きょうはミントンがいいと言われたので、私がスポードを。スポードって少し前に倒産して、ウェッジウッドの傘下に入ったらしいけど、ウェッジウッドも一度倒産したんじゃなかったかしら。
いいものを少しだけ持って、ゆっくりお茶を楽しむという時代ではもうないのかも。
で、今私はこれが欲しいんだけど、ブルーの器って、一般的には地味で好まれないのかも。
少し憑きものが落ちた気がする。人と交わると、別な角度からものが見えてきますね。器はもうたくさん持ってるのに、ここらあたりで物欲に歯止めを掛けねば。
きょうはこれを見に行きました。関東地方は水害で大変なことになっているのに申し訳ありません。
Bunkamuraのサイトから
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_banks/exhibition.html
糸崎は機関区のある所。列車は糸崎で折り返す。
まだまだ夏の海
尾道大橋
尾道の商店街は一昔前の雰囲気と若い企業家の店が混在、歩いて楽しい街です。
レコード店。
緑のアジサイ
秋の和菓子
創作ジャム
魚の行商用手押し車。廃棄。
木箱と木戸
段ボール箱
路地の向こうは海
道端
結納店の翁と媼
ソファー
高所作業用の機械。廃棄?
キリン。丸顔。
いつも行くビストロルーシュさんへ。11:30開店が本日10分遅れ。
ハンバーグランチ1,300円を頂きます。場所は尾道ロープウェイ乗り場から海へ向かう道の左側。中国銀行斜め向かい。0848-36-5993
野菜スープ。
サラダ。黄色はマンゴー?甘くておいしかった。星形はキュウリ。
パンもおいしい。オリーヴオイルが暖かいのがおいしい。
ハンバーグはボリュームいっぱい。
お腹いっぱいになったので、ロープウェイには乗らず腹ごなしに歩いて上がる。
千光寺から。向島の向こうにまた海が見えて、四国の工場の煙突のけむりも見える。快晴。
尾道水道。この辺りでバッテリー切れ。不覚。
このあと市立美術館でバンクス花譜集を見る。
バンクスとは18世紀、イギリス人探検家キャプテンクックの船に同乗したプラントハンター。各地で珍しい植物を採集、記録。
生前、画家に頼んで絵を描かせ、細密な銅版画を作って出版する予定だったが、果たせず、はるか時代を下って20世紀末、イギリスで100部限定で作られたという。
その銅版画が今回、巡回展でやってきた。
植物図はどれも図鑑のように正確で、かつ美しい。珍しいものを目にしての純粋な驚きが伝わってくるよう。
そしてイギリスは西洋人未踏の地を次々と領有していくんですよね。その土地に住む人の意向とは関係なく。
植物は植物としてみれば美しい。イギリス人が発見するずっと以前からその地に花は咲いていたけれど、名前を付けて分類、登録するのが文明の仕事。
そしてそれは植民地の獲得競争と不即不離。などということをつい考えていた。
世界中へ出て行った先祖のおかげで、イギリス人は今でも世界中で言葉に苦労しない。これが今となっては最大の財産。
美術館のロビーでビデオ見るうちに眠ってしまった。美術館の椅子は疲れた体にはとても気持ちいい。
しばらく体を休めて、また石段を下まで降りる。途中、大林映画監督の生家の前も通る。起伏があって、どこからでも見通しのいい尾道に街は歩いて楽しい。
町全体がレトロで楽しい。手芸点、毛糸店、おもちゃや、陶器店などが今も頑張っている。きょうは定休日らしく閉まっている店が多かったけど、また行きたいものです。
本日、月に一度の絵付け教室。今日も楽しく学びました。先生とは14年のお付き合い。
「お互い歳とりましたね」としみじみと話しました。とは言え、先生は私より10歳くらい年下。一月に一度、まずは近況を含めていろいろな話をしてからやおらお稽古。
写真は先月のもの。きょうはこれが焼き上がり、持って帰りました。絵付けしたのはスプーン2本、マグカップ2個、今日は一人おやすみ、もう一人の人も早くに帰って、私一人で頑張りました。
私一人延々14年も通っていて、今の教室仲間も私の友人。とても居心地のいい空間で、好きなことできるのがしみじみと有り難い。
いつか必ず、どのような形かは分からないけど、おしまいの日が来る。その日まで、楽しみ、かつ頑張る。
この歳で、毎週、宿題に追われています。本日夜は先生講評の日、早くすればいいものを結局今日になって取り掛かります。
先日描いた絵にテーブルかけを足す。その心は、あのままではザルがUFOみたいに空中に浮いているので。
描いたり消したりするうち、紙が依れて穴が開きそうに。誤魔化すために絵具を濃くしたら、まるで劇画調。全体を劇画にしたんではモチーフが埋もれてしまうので、後ろはテキトーに。
例によって元美術部長は文句ばっかり言うので、見せるんじゃなかったと後悔。
買い物行く暇がなくて、あるもので必殺ワンプレートランチ。午後からまたがんばって描き、夜、なんとか間に合った。やれやれ。
いゃあ、質素倹約どこまでも。
千葉の方からお菓子貰った。
房総尓ただひとつうま以ものあ里くろしお最中=達筆
ずしりと重い。和菓子はたいてい重い方がおいしい。その心は空気を抜くから。洋菓子だと空気をふくんでふんわりと軽い方が高級品。
折りたたむ文化とふくらませる文化。和服とドレス、日本髪と洋髪、タイトでエッジの立った日本文化。自分の描く絵もこうありたいもの。
一個がでかいのでいまだ手が伸びず。子供たちがいるころだったら、すぐになくなっていたのに。
モモの大好きな三男、進物のでかいモモを三個一気食い、残りは二個ということもありました。
「ボク、Y輔がモモ食べてるの見た」
「ボクも見た」と目撃情報多数。
おーい、息子たち、歳とった両親はお菓子持て余してるよーーー、食べに帰っておいでーーーー母絶唱。
オリンピックエンブレムの騒動もやや納まってきたように思うけど、不思議でたまらないのは誰もパラリンピックのエンブレムに言及しないこと。無視するというよりは、あたかも初めから存在しないかのような扱い。同じ大きさで左右に並べて発表されたのに。
問題になったのはオリンピックのはず。パラリンピックはどうなるの。それも言及なくて、多分白紙撤回なんだろうなあ。
今回の騒動、障がい者の人たちはどう思うのだろう。自分たちが軽く扱われたと寂しく思い、中には怒っている人もいるのでは。
撤回に至る経緯と合わせて、シンシンと心の冷える出来事ではありました。
年下の友人が期間限定で手作り品のギャラリーを開催します。
建物は畑と一緒に購入、別荘として使っているようですが、私も今回初めて行くので詳細はまたお知らせします。
場所、時間などは上の写真の通りです。私は金曜日に行く予定。先日友達が来たのに、話に夢中で紹介するの忘れてた!!
道順はこちら
車で市内中心部から1時間くらいでしょうか。私はトコトコと芸備線に乗って出かけます。田舎道を歩いてみたいのです。
皆さんもよかったら覗いてみてください。
完成しました。
画像が分かりにくいのですが・・・
柄はこちら。昔流行ったこぎん刺繍風。でも刺繍ではありません。織り柄です。
柄の部分は経糸が黄色、緯糸は青。緯糸が下になったり上になったりで柄が出てきます。
無地の部分は単純な平織です。織りは平織に始まり、平織に終わる。って諺、どこかにあるかもしれないけど、私も作りました。糸の張り方、打ち込みの強弱で微妙に織り目が違っています。それが手織りの良さかもしれませんが。
データ
糸 黄色 生川なるかわのコットンクィーン、経緯とも二本取り。
青 友達から頂いた夏物セーター用?の糸 コットン100% こちら1本取り。
70羽片羽
通し幅27㎝
総本数192本の2本取り
出来上がり幅24㎝/どうしても一割は縮む。織りの宿命。
一部に柄を入れ53㎝×3枚 マット30㎝×2枚作る予定だったのに、勘違いして50㎝を4枚織ってしまった。そんなにたくさんブックカバーは要らないのに。
時々メモ見て確認しながら織りましょう。というか織り機にくっつけた組織図に全部書いていればいいだけのこと。次への課題ですね。
このあと水彩画仕上げたいけど、雨の日は絵具の乾きが悪くて書きにくい。どうしょうかな・・・・
慌ただしいロシア旅行から帰ってはや20日、きょうは誕生日なので外でご飯食べることにしました。
行く先はこちらです。
http://hitosara.com/0006043094/person.html
現地ではゆっくり食事味わう余裕もなかったので、まだ記憶の鮮明なうちに、ロシア料理をもう一度食べてみます。
場所は電車通り三越角から駅より一つ目、胡町郵便局前を南へ入って最初の交差点すぐそば、ビルの三階にあります、
小さくてアットホームなお店、ロシア美人のオーナーが一人で切り盛りしているようです。店内やや雑然、ロシアの音楽が流れています。
コース料理はワンドリンク付きで2,500円とリーズナブルです。ワインを選びました。
前菜三種。塩漬けトマト、キノコの漬物?(味が濃い)、ポテトサラダ、ハム。量が多くてもうお腹がいっぱいに。
ロシア風餃子。豚?のミンチだけの濃厚な味。熱い餃子に冷たいサワークリームがおいしい。
ビーフストロガノフ。ジャガイモではなく、ご飯がたっぷり。
「日本人はご飯が好きですから」とオーナーのお話。肉は柔らかくてご飯とよく合い、おいしかったです。
続いてピロシキ。マッシュポテトをパン生地で包み、油で揚げている。ボリュームあります。
最後にボルシチ。赤いのはビーツの色で、具もたくさん、よく煮込んでいておいしかった。
こちらもサワークリームでいただきます。
ロシアで食べたのより、繊細な作り方、よく煮込んでいて美味しかったです。また一つ一つの料理の量が多くて食べごたえありました。
食材が必ずしも豊富でない北の国で、いろいろ工夫した料理がロシア風かなとも思いました。
オーナーは若くて(とは言え、年齢不明)美人、広島へ勉強に来てそのままこの地に縁ができたのでしょうか。店は二年前に出来たとのこと。これからも当地に数少ない、多分唯一の店として頑張っていただきたいですね。
広島市中区胡町2-19 グレイスビル3F 082-247-5713
イベントがあるようです。広島と姉妹都市のボルゴグラードを紹介するイベントです。広島駅徒歩圏内の留学生会館であるようです。
ということで、無事、歳を一つとりました。また一年、頑張りましょう。
早寝早起き、規則正しい生活、織りも水彩画も陶磁器の絵付けも頑張る。お金ためてまたヨーロッパ行きたい。それには姑様も母も元気でいるのが大前提。どうか元気でいますように。ってなんて自分中心の発言だこと。
京橋川沿い、涼しい木陰。
今日は我が家に友人が四人来てくれて、夫も交えて昼ご飯食べ、三時まで話して解散。ちょっと元気でたかな。お土産いっぱい貰って、お菓子がまだまだ残っている。
人は一人で生きているに非ず、人とのつながりの中で、励まし合い、笑い合ってこそ暮らしていける。
最近、気分悪いのはオリンピックのせいと気が付いた。巨額のお金は国が出し、儲けるのはゼネコン他、オリンピック利権にぶら下がる目端の利く人たち。地方に住む老人(=私)の生活とは全然絡んでこない。
競技場の白紙撤回、エンブレムの白紙撤回、次は何を白紙撤回するんでしょう。というかしてほしい。ドタバタ劇、もう見たくない。
gooブログ、先月半ばころからリアルタイムアクセスというのが表示されるようになった。
今何人がアクセスしているか、現在の順位は何位かと、刻一刻分かる仕組み。便利である。かの人のパクリを見つけてきたように、ネットはいまや何でもできるんじゃないの。
眠れない深夜、ぼーとリアルタイムアクセスを見る。一人、ポツンと見てくれている。広い海原で信号交わしているような錯覚。同じGooブログのユーザーなら、IDが表示されるのでその人のブログを見ることも容易。
便利なんだけど、覗き覗かれ、まあ今までもそうだったかもしれないけど、今までだと誰に覗かれているかは分からない仕組み。それだから茫漠とした空間に向かって思いを吐き出すこともできたわけだけど、向こうに生身の人間がいると分かると、このブログ、なんか書きたくなくなった。
書きたくないので、ちょうど一年前の9月3日を見たら、今年とほとんど同じことをしていたので、ちょっとびっくり。
二か所に書類提出、中央公園を歩いて、上天満町まで、あとはまた電車バスで自宅まで。一年分確実に歳とって、去年より何事もおざなりな自分だと気が付く。
何をしても心が躍らない。刺激がない。いかんですねぇ。東京オリンピックもそう。
東京オリンピック、皆さんには申し訳ないけど、私は一度も開いたほうがいいと思ったことはないんですよね。それにあの黒っぽいエンブレム、初めから嫌いだった。途中で差し替えになるんじゃないかという不吉な予感が当たって、びっくりしてほっとした。
昔大阪万博も、政治家が文句付けて、決まっていたのをサクラをアレンジした平凡なのに変更したんじゃなかったかしら。エンブレム一つもいろいろあるわけで。
IOCの今回のドタバタを見ていたら、ますます気が滅入ってきた。大衆の嫉妬のエネルギーの大きさにも嫌になった。
明るく心が躍るような話はないものでしょうか。。。。。
エルミタージュ美術館内、大玉座の間。豪華
夏にいろいろ頑張った反動が来ているのか、最近出かけるのも億劫、家でじっとしている。まあ、雨が多かったこともありますが。
金曜日には織りの先生と友達が我が家に来ることになっているけれど、庭掃除、家の中の掃除、食器の準備などなあ~んにも手付かず。今日から頑張ります。
私の印象だけど、織りは究極の手仕事、習う人は人はいろんな意味で余裕がある人ばかりだった。
余裕とは金銭的なことではなく、人を受け入れる余地が心の中にあるということ。いろいろな人がいて、いろいろな人生がある。それを見て楽しめる余裕。
自分の考えに凝り固まって人を受け入れない、批判する。まあそういう人は、歳とってから人に頭下げて新しいこと、始めようとは思わないでしょうが。
集まって話するだけならランチで結構。でもそこに手仕事が加わると、大昔から女たちが集まって何かを作っていた伝統が蘇る感じ。それが私的には何か安心する。
それを堕落と笑わば笑え。
人と合わせる大切さと楽しさを、私はこの歳でやっと身に着けた気がする。
毎年少しずつ、体力知力も落ちている気がするが、残っている機能を使って、また頑張って行こう。
もうすぐ誕生日。高校生のころは休み明けの実力テストがあって、たいてい成績が振るわず、いたく落ち込んだ時期でした。夏の楽しいことは終わり、また厳しい現実が待っているといった時期。
その気分がいまだ尾を引いているらしい。
水彩画を描きました。花より果物が描きやすいかな。
形が単純。色はいろいろ、複雑な葉がないのがなおよし。モチーフはみんなで分けて持ち帰る。花は持ちにくい。果物は描いてよし、食べてなおよし。
でもイチヂクは潰れやすいので貰わなかった。
きょうは新しいモチーフは描かず、先週の続きを。一時間くらいで仕上げた。あれこれくどく描かない。
あとは隣の席の男の子(と言っても30台後半)と話したり、遠くの席の人と描いた絵を見せ合いこしたりして、昨夜も楽しく遊びました。
帰宅すると元美術部長が、ビール飲んでビデオ見ていたので、絵を見せる。
イチヂクはいいけど、全体に宙に浮かんでいるみたいと文句言われた。確かに。
バックの陰影でちゃんと物の上に乗っているように描く、言うは易く、描くは難し。
絵もそうですよね。ふと気がつくと、行くも千里、帰るも千里の広い野原の真ん中にいることに気が付いてびっくりしたというのは太宰治でしたか。
イチヂクはいろいろな色があるので好きですね。