2014年に出た本だった、本屋の店頭で買うかどうか迷った本で結局は買わなかったが・・
この前、ブックオフに本を処分しにいったときにあったので思わず買った100円だった・・
主人公は高校生 都立三雲高校2年生
父親が安い家を探した末に買った家が、さびれた商店街の中の閉店になった写真館、小暮写真館、父親のレトロ趣味
もあって、看板もそのまま、店のショーウインドーもそのまま・・
母親と弟の光(小学3年生)妹の風子は4歳の時に亡くなった。
小暮写真館の小暮主人さんがまだ霊としていてるのでは??
ストーリーの展開が4部構成になっていてそれぞれのテーマごとに軽いタッチで事件?をさぐると
複雑なる人生が隠れているのです
最後は主人公の英一が年上の女性に恋をして最後の別れ・・
少し感動ものでありました。
カバーの写真
千葉の小湊鉄道の写真
菜の花畑を走る、鉄ちゃんには人気の鉄道
これが最後の最後でこのカバーの理由がわかる・・なるほどそれでこの小湊鉄道ね
700P以上の大作
1月かけて風呂に入りながら読みました。