山本周五郎の本を最近読み返してます。
昔読んだのと50を越えて読んだ感じとはやはり違う。
老中田沼意次の物語、話は時流におしながされる御家人、旗本、庶民を回しながら物語はすすんでいく。
老中田沼意次といえば・・・
歴史の教科書とかでも、賄賂と金を中心とした悪政というように書いてあったように思う。
金まみれの悪者というイメージが刷り込まされている。
しかしながら山本周五郎の田沼意次の見かたは・・・
当時の江戸中期に商人が大きな資本をもち、武家社会も商人の力なしでは立ち行かない状況に
対して、商業資本を幕府が支配し、武家社会が力を再度持つように政治を行った。
あえて罵倒されて悪者扱いされようが、特に御三家からはかなりのものだったが
幕府の今後の為、あえて悪者になった。
というのが山本周五郎の味方・・
そういえば樅の木は残ったの原田甲斐も同じ悪者に藩の為なったと同じ・・
こういう見方を山本周五郎がするのが特徴だなという感じです。
教科書で言われる田沼意次の次の寛政の改革 松平定信に関しては引き締めをして
どちらかというといいように言われてるが。
山本周五郎は、単純で武家の社会を守る愚直な王政復古的な人間と評価が低い。
今やこのような志のある政治家はいるのだろうか?
あえて悪者になろうとも志を通す政治家は
耳にいいように聞こえることばかり選挙でいって口でごまかし、人気取りに奮闘する
そのような政治家はいらない。
はっきりいって公明党とか維新の党とか口ではいいようにばかりいって
なんら自らの意思がない、変革しようとしない中途半端な政党が多い。
自分は中々読みきることに時間がかかりすぎます
今読んでる多くの本は昔の作家 って昭和初期の作家が多いかな
雨ですね
昼から温泉でもと思っています
安倍の戦争ごっこ ある週刊誌が書いています
ほんとに同じ思いです
子供じみた一人の政治家に振り回されている今の日本ですね
マサヒさんの読書量もキンドルですごいなと思ってます。
自分はここのところインフルエンザで休んでいたので
することもないので本を読んでいたのでここのところ
読書量が多いです、昭和初期の作家いいですね。
今の作家と違い話の重みが違うような感じします。
その週刊誌見出しがでてましたね、おこちゃま遊び
の安倍て、こどもの遊びみたいに政治をやられては
こまります、はやく退陣してほしいですね。